
最終戦後の5時間の居残りの最後に
社長が出てきてやったのは、
セレモニーで読んだ文章の最後をもう一度読み直しただけ。
あの状況で、
『こいつ辞めさせるしかねえ』
って思わなかった人、
悪いけど普通じゃないと思う。
常に冷静を装って自分の感情を見せず、
客観的的な意見しか言わない人は信じられない、
これが半世紀を超える人生で私が得た教訓の一つ。
あれから3日経って少しは落ち着いたけど
あの時の基本的な感情、
つまり、
嘉悦社長は一生許さない
というところは変わっていない。
さすがに今すぐに辞めさせるなんてことは思わなくなって
むしろ今は
絶対に勝手には辞めさせねーという気持ちが強い。
だいたいあの時だって、
『来年最低でもACL出場圏内に入れなかったら責任をとって辞任します』
というくだりにぶち切れたんだから、
良く考えると『辞めさせる』なんて矛盾だわな。
『やっぱりムリでした。ハイ、ごめんなさいね。』
なんてことは絶対に許さない。
それどころか、
来年ACL出場権を獲得したぐらいで辞めてもらっちゃ困るんだよ。
(あ、獲得したら辞めないのかw)
とにかく
マリノスを常勝チームにして、
毎年確実に優勝争いが出来るようなチームにするまで
絶対に辞めさせない。
スタジアムで
あれだけの数の人間に
あれだけ悲しい、悔しい思いをさせたんだから。
その責任は絶対にとってもらわなくちゃ。
そのためには、
ボロボロになってもやり続けてもうらうから。
P.S.
わかる人にしかわからないと思うけど、
私が好きな指揮者は
レナード・バーンスタインと
小林研一郎。
朝比奈隆が指揮するロシア物も好き。
これが私の性格。