わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

最悪の結果になりませんように

2024-11-20 10:11:13 | 医薬のこと
今朝。
目が覚めたのは6時10分頃だった。日の出前でまだ暗かった。多分天気も悪いんだろうなと思って起きて来たら完璧な曇り空。でもまだ雨は降ってなかった。
30分程して外を見たら地面が湿った感じになっていた。ほどなくして目で見えるほどの雨が降ってきた。昨日の予報より降りだしが早いなと思ったら、雨はまた見えなくなっていた。今日は一日中こんな感じで小雨が降ったり止んだりなのかな。
エアコン調べのベランダの温度は9℃で昨日と同じ。でもこのまま気温が上がらずにこんな感じらしい。




きょろちゃん。
昨日、あの後も時々姿が見えてたけど別荘からは出て来ず。と言うか、窓の所にも来なかった。
今朝、儂が起きて来た時には姿が見えなかったんだけど、7時過ぎに気づいたら起きて来てた。朝ケージを覗いたら湿度が40%を切っていたので、中に霧吹きをしたんだけど、もしかしてその音で起きちゃったのかも。
その後もしばらく湿ったキッチンペーパーの上でペッタンして寝てたので、もしかしたら湿り気がほしいのかなとも思った。気づいたら姿を消してた。

しおちゃん。
昨日は8時過ぎてもシェルターonシェルターから出て来ず。
9時半前頃、シェルターonシェルターから少しだけ顔を出してたのでとりあえずスロープを入れたみた。10分程で登って来たので別荘へ。突然出て来なくなった感じ。どうしちゃったのかなあ? でも、まあまあ元気はあるみたい。
今朝儂が起きて来た時は、まだ暗かったせいかシェルターの前で起きてた。儂が覗いてたらシェルターの中に隠れた。この子のケージも湿度が低かったのでやっぱり霧吹き。
その後もしばらくシェルターの中にいたんだけど、気づいたらちょうどシェルターから出て来て、シェルターonシェルターの中に入っていくところだった。
この子もそうだしきょろちゃんもなんだけど、どうしても温度ばかりを気にしがち。でも、もしかしたら湿度の影響も小さくないのかなと思った。
ただねえ、湿度を保つのって意外と難しいんだよねえ。この子達のケージにカメレオンのように専用の加湿器を入れるっていうのは多分オーバースペックだよねえ。。。

今までもこんな感じの小さい加湿器は入れてる(写真はきょろちゃん)。
でも、あまり効果は感じられないので、ちょっと思案中。



ぼあちゃん。
5年前の今日。
ガォー、じゃなくてただの大あくびw。

4年前の今日。
「あそこにコオロギがいるけど登れないー」

「なにかご用?」

「もう寝るんだから写真なんか撮らないでってばあ」



難しいとか興味がないとかじゃあ済まない話。
この記事読むと、ぶっちゃけ、ビビる。
そしてこれ。
「The Lancet」(ランセット)というのは世界で最も信頼されている医学雑誌(論文誌)の一つ。詳しく知りたい方はここを読んでみて下さい。
そして、世界でもトップクラスの医学研究者で構成されるその編集委員会から懸念が表明されているということは、本当に由々しき事態ということですわ。
これ、アメリカ国内だけの話だと思ったら大間違い。日本もタダでは済まない。最悪の状況が重なれば経済云々の話どころではなくなる可能性だってある。

ちなみに、Geminiに「もしすべてのワクチンが使用禁止になったらどうなるか」を聞いてみた。
これがその回答。
すべてのワクチンが使用禁止になったら、世界は非常に深刻な状況に陥ると考えられます。ワクチンは、多くの感染症から私たちを守り、集団免疫を形成する上で重要な役割を果たしています。

もしワクチンがなくなったら、以下のようなことが起こり得ます。
  1. 感染症の再流行
    ポリオ、麻疹、風疹など、かつては撲滅されたと考えられていた感染症が再び大流行する可能性があります。これにより、多くの死者や重症者が発生し、医療システムは大きな負担を強いられるでしょう。
  2. 新生児や免疫力の弱い人々のリスク増大
    新生児や免疫力の弱い人々は、感染症に対して特に無防備であり、重症化のリスクが非常に高まります。
  3. 経済への悪影響
    感染症の流行は、経済活動に大きな打撃を与えます。生産性の低下、医療費の増大、観光業の停滞など、様々な分野で深刻な影響が出る可能性があります。
  4. 社会不安の増大
    感染症の流行は、人々の不安や恐怖感を煽り、社会不安が増大する可能性があります。
なぜワクチンは重要なのでしょうか?
  1. 感染症の予防
    ワクチンは、特定の病原体に対する免疫力を高めることで、感染症の発症を予防したり、重症化を防いだりすることができます。
  2. 集団免疫の形成
    多くの人がワクチンを接種することで、集団免疫が形成され、感染症の流行を抑制することができます。
  3. 医療費の削減
    感染症の治療には多額の費用がかかりますが、ワクチン接種によって感染症を予防することで、医療費を削減することができます。
ワクチンに関する誤った情報
近年、ワクチンに関する誤った情報がインターネット上で拡散されており、ワクチンに対する不信感が広がっています。しかし、科学的な根拠に基づけば、ワクチンは安全かつ有効であることが証明されています。ワクチンに関する情報は、信頼できる情報源(厚生労働省などの公的機関、医学的な専門家など)から得ることが重要です。

まとめ
すべてのワクチンが使用禁止になることは、人類にとって大きな危機となります。ワクチンは、現代社会において、人々の健康を守り、社会全体の安定を維持するために不可欠なものです。ワクチンに関する正しい知識を持ち、ワクチン接種を受けることの重要性を理解することが求められます。
これはまさに公衆衛生の話。余談だけど、こういうものを全体主義だとか言っちゃう社会学者って、それこそ脳にコロナが感染してるんじゃないかと思う訳ですよ。
Geminiのこの回答は極めて教科書的な模範解答っていう感じで、わざわざ聞くまでもなかったと思ったんだけど、まあ無料版だから仕方がないか。仕事してれば有料版に切り替えるんだけど、無職の爺が趣味で使うにはちょっとお高いんだよねえw。って、これも余談ね。



コメント (6)
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レプリコンその3

2024-10-23 22:57:00 | 医薬のこと
前回の「レプリコンその2」(以下、「その2」と記述)で、「専門家がこう言ってるから」ということについて書こうと思うと書いたのですが、日本感染症学会日本呼吸器学会日本ワクチン学会の3つの学会が共同で「2024年度の新型コロナワクチン定期接種に関する見解」というものを出したので、先にそれについてちょっと書こうと思います。

実際の見解の文章はこの2つです。
概要だけでも読んでいただきたいのですが、そこそこ難しいので、概要から要点だけを抜き出してまとめてみます。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の高齢者における重症化・死亡リスクはインフルエンザ以上であり、今冬の流行に備えて、10月から始まった新型コロナワクチンの定期接種を強く推奨します。
その理由は以下の通りです。
  • 高齢者のCOVID-19の重症化・死亡リスクはインフルエンザ以上です。
  • ウイルスは変異株が出現するため、 COVID-19の流行はこれからも起こります。
  • インフルエンザと同様、新型コロナウイルスに対しても新たな流行株に対応した新型コロナワクチンを少なくとも年に1回は接種することが必要です。
そして、新型コロナワクチンについては以下の通りです。
  • 新型コロナワクチンはこれまで高い発症・重症化予防効果を示しました。
  • 現在、定期接種として用いられる、JN.1という変異株対応新型コロナワクチンは5種類で、いずれも有効な免疫誘導力と安全性が臨床試験で確認されています。
  • これらの5種類のワクチンはすべて一過性の副反応がありますが、安全性が確認されています。
ワクチンの利益とリスクの大きさを科学に基づいて正しく比較し、ご自身が信頼できる医療従事者とよく相談して接種するかどうかを判断することが望まれます。
私ごときがこんなことを言うのは不遜の極みですがw、私も概ねこの見解の通りだと思います。ただし、「ご自身が信頼できる医療従事者とよく相談して」がひっかかりますけどねw。「ご自身が信頼できる医療従事者」がトンデモ医者じゃないことを祈るばかりです。
それから、ワクチンの安全性に関して、原文には「臨床試験ではワクチンと関連した重篤な健康被害はみられず」という一文が入っているのですが、私は敢えてこれを除きました。
確かに臨床試験ではこの通りだと思うのですが、これまで使用されているmRNAワクチンでは、接種した方で、頻度は低いですが重篤な健康被害が発生しています。そのうちの何例かは「ワクチン接種による可能性が否定できない」と認定されています。ただ、「関連がある」と「可能性が否定できない」とはいうのは意味が異なります。でも、これを一般の人に理解しろ納得しろというのもなかなか難しいのかなと思います。
このブログでも何回も書いているように、この「ワクチンと関連した」つまり因果関係は非常に重要なことなんですが、因果関係について、本当に十分に検証されているんだろうかと私は考えています。同時に、因果関係をはっきりさせるのは並大抵のことではなく、現実的にはかなり難しいのも事実だと思います。
これは死亡例についてが主の記事ですが、参考になると思います。
こういう説明をマスコミに任せるのではなく、多くの国民が正しく理解して納得できるように、国が率先して丁寧に説明する必要があるのではないかなというのが私の考えです。

そして、この見解でもう一つ重要なのは、大騒ぎになってる Meiji Seika ファルマ(以下、「ファルマ」と記述)のレプリコンワクチン(コスタイベ)に関して、「シェディング」なるものを明確に否定していることです。「おっせーよ」と思いますけどw。
本体(概要じゃない方)の6ぺージの12行目から、たった3行ですがw、こう書いてあります。
⾃⼰増幅されるのはスパイクタンパク質の mRNA だけであり、感染⼒のあるウイルスや複製可能なベクターはコスタイベに含まれていません。また、 被接種者が周囲の⼈に感染させるリスク(シェディング)はありません。

こういう物が出て来ると、「ワクチンがががあ」とか「シェディングがががあ」という方が言い出すのは、「学会なんかの言うことは信じられない」ということでしょうか。確かにこれは、その2で書いたようなGCPのようなものとは関係がないので、いくらでもウソを書けますねw。
「どうせ学会が製薬会社から金もらってやってるんだろ」とか思ってる方もいるでしょうねえ。その通り、学会の先生達は製薬会社からお金もらってる人も少なくないと思いますよ。だって、薬の開発って医師に強力してもらわないと絶対にできない仕事ですからね。いろいろなことをお願いします。そして、それに対して正当な対価をお支払いするんですよ。非常に専門性の高い分野のプロの力を借りるんですから、そんなこと当たり前のことだと思いますけど。
ただし、医師個人が貰うケースはあまり多くないかもしれません。私が製薬会社にいた頃(40年前位ですけど)は、確かに怪しいお金ってありましたw。でも、今はそれはかなり難しいんじゃないでしょうかねえ。もちろんゼロではないと思います。でも、コンプライアンスとかめっちゃ厳しいし、税務署も常に目を光らせてますからねw。
製薬会社が医師に払うお金は全部汚いお金なんて考える方は、なにかよっぽど不満でも溜まってるのかなと思ってしまいますw。

話が少しずれましたが、少なくともこれまでファルマが実施した試験の結果では、「シェディング」という現象は確認されていないようです。これを信じるかどうかはその2に書いたことや前述の通りです。
ただ、この試験の結果はシェディングがないことの証明にはなっていません。なぜなら、ないことを証明するのは「悪魔の証明」と言われ、不可能なことだからです。
シェディングがあるというのであれば、あると言う方(達)があることを証明するのが当然だと思います。
現状、「シェディングは起こり得る」というのは、いくつかの状況証拠があってそれらをつなぎ合わせ、そこに自分の考える理論を加えて推測しているレベルかなと思います。証明には至っていないのではないかと思います。
さらに、「シェディングはある」と主張する専門家の中にも「ないことを証明しろ」と言う方がいます。でも、本当に専門家なら、当然「悪魔の証明」くらいは知っているはずです。それを、あることを証明せずにないことを証明しろと言うのは、「あることが証明できない」からじゃないのか?というのは、流石に私の考え過ぎでしょうか。

なお、シェディングのことも少し書こうと思っているのですが、これは私の専門分野の話ではないので、もう少し勉強してからにしますw。
まあ、現段階でシェディングについて私が感じてるのは、いろんな話がぐっちゃぐちゃのめっちゃくちゃになってこんがらがり、それらを深く考えることなく信じた一般の人がウサギ穴に落ちてるのかなということですw。

ついでに、この前気になった人体実験のことも書いておきます。
臨床試験(治験は臨床試験に含まれます)も人体実験も、確かに、ヒトを対象に行われます。しかし、両者はまったく違うものです。
一番の違いは、臨床試験は本人の自由意思に基づいて行われるのに対し、人体実験は本人の意思を無視して行われるものであるということです。
また、臨床試験は、正しい目的をもって科学的に正しい方法で行われる試験、研究です。
もっと知りたい方は「臨床試験と人体実験の違い」でググってみて下さい。多くのサイトが出て来るので、それらを読んでいただくとよくわかると思います。
それを、「人体実験をしないとわからない」というようなことを平気で言うような人は、例えどんなに立派な経歴や肩書がある人でも、専門家でもなんでもありません。ただ、一般の人の不安や不満を煽っているだけです。

また、もしかしたら誤解されてる方もいるかと思いますが、薬(もちろんワクチンも含みます)は治験が終わって世の中に出れば、もうそれで有効性も安全性も完全に確認されているというわけではないんです。
その薬の有効性や安全性について、治験で得られた情報だけではまだ十分にわかっていない可能性があります。
治験の場合には、症例数が多くないですし、実際の治療とは少し異なり、例えば、治験中はこういう薬は一緒に使ってはいけないとか、あるいはこういう基礎疾患がある患者は被験者にしてはいけないとか、そういったいろいろな制限下で使用されます。これは、その薬の有効性や安全性をより正しく評価するためです。
薬が世の中に出た後は、実際の治療の場で使われるわけですから、使われる患者の人数が圧倒的に多くなりますし、薬の使われ方も治験の時より自由になるため、治験の時には起きなかったことが起きることがあります。その情報=データを収集してさらに分析するのが、製造販売後調査と呼ばれるものです。
mRNAワクチンの場合には、これまでにない新しい仕組みのなので、市販直後調査というものが行われました。また、市販後に行うのは調査だけではなく、場合によっては追加で臨床試験を行うこともあります。
この仕組みはすべて法律で定められていることです。

ちょっと前にXで、
「何が起こるか分からないものを人に打っていいわけがない」 と言ってきたのです。
レプリコンも、「これから統計とって公表する」って、実験台じゃないか。
というポストを見かけました。
「何が起こるかわからないもの」ではなく、治験の段階で、有効性も安全性も必要最低限のことはわかったので、製造販売が認可されているんです。
また、先に書いたように実験台という言葉は正しくないのですが、治験ではわからなかったことがあるかもしれないので、市販後調査によってさらに多くのデータを収集して分析し、有効性や安全性を確認します。これが薬の開発、製造販売の真っ当な手順なんです。確かに best な手順ではないかもしれませんが、現時点ではこれが more better なんだろうと思います。もしこれが間違いだというのであれば、薬を使うのをやめるしかないんじゃないでしょうか。

なお、製造販売後調査の詳細について知りたい方は、以下を読んでみて下さい。


「そういうことらしいわよ」(byぼあ)

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レプリコンその2

2024-10-21 17:40:34 | 医薬のこと
ボーっとしてるとますます⤵⤵⤵になりそうなので、レプリコンの続きを書いてみる。

と、思って書き始めたら、こんなポストを見つけたので、まずそれを貼っておく。
この件、この前儂もブログで書いたけど、ついにファルマ自身がポストした。しかも警察に連絡しろとまで書いてる・・・。診療妨害なんていう非道が許されるんですかね。一番の被害者は患者でしょ。。。

で、あらためて、

「製薬会社や国の言うことなんか信じられない」とか「データは嘘だ、隠してる、捏造だ」とか「国と企業が結託してる」 とかとかとかと思っている方もいらっしゃると思います。まあその気持ちもわからないではないのでw、今回はこの辺りのことを書きたいと思います。
なお、タイトルにはレプリコンと書いていますが、どちらかと言うと医薬品やワクチン全般っていう感じになるかなと思います。

結論から言うと、今は昔と違ってデータを隠したり捏造したりするのは無理なんです。いや、隠したり捏造するのはそれほど難しくないですが、どこかで必ずバレますw。
さらに、「国と企業が結託してる」と言うのも、小説なんかではありそうな話ですが、現実にはこれもなかなかあり得ないと思いますw。
まあこれらこそが私の専門分野の話なので、特に「ワクチンがががあ」の方には最後まで読んでいただけるとうれしいです。ちなみに、私はもう完全にリタイアしているので、利益相反はまったくありませんw。

すべての医療用医薬品(もちろんワクチンも)は、厳格なルール(法律です)に従って開発されています。おそらくこのルールの厳しさは、一般の人が想像するはるか上のそのまた上をいっていると思います。
ちなみに、このルールのうち、治験に関わるものをGCP(Good Clinical Practice、詳しく知りたい方は「gcp 治験」でググってみて下さい)と言うのですが、これに違反すると次のような罰則が科せられる可能性があります。
  • 違反した症例および他の症例のデータが使用できなくなる。
  • 治験依頼者や規制当局の立ち入り監査を受ける。
  • 厚労省から改善・停止命令を受ける。
  • 命令に従わない場合は50万円以下の罰金が科される。
  • 緊急命令違反の場合は刑事罰(3年以下の懲役もしくは300万円以下の罰金)が科される。
「罰金50万とか300万なんて大したことないじゃん」と思われた方もいると思いますが、それよりも「データが使用できなくなる」というのが相当の痛手ですね。これって、金額的な損害だけ考えても、桁が2つ3つ、場合によってはそれ以上に上がってしまいますから。

そして、治験だけではなく、他の数多くの試験の結果も含めて得られた膨大なデータをまとめて、これまた決められた手順(もちろんこれも法律です)に従って、国に製造販売の承認を申請します。
申請者、例えば製薬会社は、間違いなくこのルールに従って開発されているということを保証することも要求されています。さらに、当局(PMDA)がその都度それを細かくチェックします。
こういう一連の作業には相当の人数が関わるので、例え不正をしてもどこかで必ず露見してしまうと思います。特に最近は内部通報制度のようなものもできていますからね。先に「バレる」と書いたのはこういうことです。

もし本当に不正ができるとしたら、それは申請者とPMDAや厚労省=国が丸ごと共謀する以外には考え難いですね。
それだけのリスクを冒す以上は関係者全員にそれ相当のリターンが必要じゃないでしょうか。一つ間違えば会社がなくなりますからね。でも、いくら薬は儲かると言っても、おそらくそこまでの金額は稼げないと思いますよw。

と、こういうところから陰謀論のようなものに結びついていくのかなと、実は私は思っているんです。
だって、データを隠してるとか捏造してるとかいう話の矛盾を突いていくと、陰謀論のようなものがない限り説明がつかなくなって来るんですよねwww。
また、このルールは日本独自のものではなく、日米欧その他の国で共通化されているものなのです。ですから、FDAだのEMAだのWHOだの、そんなところもグルになってみたいな話は、ある意味嘘ではないですねw。まあグルという言葉はあまりよろしくない響きですし、WHOは国連の機関なのでちょっと違いますが、FDAとEMAはそれぞれUSAとEUの規制当局なので、基本的には同じ考え同じやり方ですからねw。あ、だからディープステートとかビル・ゲイツがどうのとかっていう話が湧いてくるんですかねw。
ちなみに、これを読んでいただいている「ワクチンがががあ」の方で、GCPとかPMDAとかICH(先のリンクにあります)とかEMAとかいう言葉を知らなかった方は、「自分はデマを信じてたのかも」と思われた方がいいかもしれません。こういう最低限のことを知らないのに、データがどうのこうのワクチンがどうのこうのと、自分の判断で言えるわけないですよ。

それでも「信じられない」という方もいますよね。ちょっと前にXにこんなポストがありました。
ワクチンの有効性や安全性って製薬会社のデータですよね。現時点で799人に死亡一時金の支給が決定し、まだ増える予定です。打たされた側も後悔している人間はたくさんいます。
「799人(レプリコンが発売される前のmRNAワクチンの話なので、今はもう少し増えているかもしれません)に死亡一時金の支給が決定し」は、今の日本の副作用救済制度は「薬との因果関係を完全に否定できないものは認める」という考え方なので、こういう数字になっています。ただ、全部で約4億回位(かな?)接種してこの数字だとは思いますが。
「打たされた側も後悔している人間はたくさんいます。」それはそうですよね、私もその一人ですw。だって、毎回最低でも2日、酷いと3日寝込みますから。でも、コロナに感染するよりはどんだけマシかって思います。特に今は後遺症(LongCOVID)の危険性がハッキリしてきていますからね。
で、問題はこの

「ワクチンの有効性や安全性って製薬会社のデータですよね。」

なんです。
その通り、製薬会社が出したデータです。「だから信じられない」という言葉が続くんだと思いますが、じゃあ、どこのデータだったら信じられますか? 国ですか? あるいはどこかの第三者研究機関ですか?
国だと「結託して」なんていうこともあるからダメですかね。じゃあ第三者研究機関ですかね。
それがいいかもしれません。でも、その費用はどこが出すんですか? 税金ですか? そうすると結局国が依頼者、つまり依頼先にとっての“お客様”になってしまいますね。
クラウドファンディングでもしますか? 製薬会社がやったのと同じレベルの同じ規模の試験をする必要があるんですよ? 医薬品の開発費ってどの位かかるか知ってますか?
それに、先にも書いたように、今のルールは多くの国で共通化されているんです。日本だけ違うやり方っていうのはちょっとどうですかねえ。
だからICHから抜ければいい? そうなるともう薬鎖国ですかねw。日本は医薬品の輸入大国だって知ってますか? 漢方にすればいいと思った方もいるかもしれませんが、それも輸入ですw。じゃあもういっそのこと薬使うのやめますか。

んとね、極めて現実的じゃないんですよ。それに、例え製薬会社のデータじゃなくても、自分が考えているのと違う結果のデータだったら、結局「信じられない」となるんじゃないでしょうか。それって、データ云々じゃなくて、ただの盲信じゃないですかねwww。

今日はこの位にしようと思いますが、最後にもう一つだけ。
最初に「信じられない気持ちもわからないではない」と書きました。確かに、製薬会社や国のやってることが信じられるんだったら、なんでこれまでいくつもの薬害が起きたの?という疑問も出て来ると思います。私だったらそう思います。
私は薬害についてはそれほど詳しくありません。なので簡単にしか書けませんが、先に書いたGCPもICHもパッとできたわけではなくできたらそれで終わりでもありません。薬害も含め、長い間に発生した様々な問題についてその都度検証し、洗い出された問題点を修正して今に至っているものなんです。もちろん今でも改訂されます。
また、GCPはあくまでも治験(それに準じた臨床試験等も含みます)に関してのルールです。これまで発生した薬害のほとんどは、製造時や販売後の対応等に原因があり、治験時のデータを隠蔽したとか改ざんしたといったことではないと思います。もちろん、医薬品の販売後や製造についても、それぞれ別に細かく法律が定められています。

「でも専門家がこう言ってるから」と言われる方がいると思いますが、これについては、またあらためて書こうと思います。
最近、人体実験という言葉を目にしますし、漏れ聞く所によると、テレビのワイドショーかなにかでどこかの“専門家”なる人が、本当のことは人体実験しないとわからないというようなことを言ったとか言わなかったとか。
もしこの話が本当だとしたら、もう本当に情けなくなってきます。何の専門家だか知りませんが、肩書を利用してテレビという公共の場でデタラメを流布するのは絶対にやめてほしいです。


参考文献ならぬ参考サイトです。


「みんな、わかった?」(byぼあ)
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レプリコンその1

2024-10-18 10:21:27 | 医薬のこと
5年前の今日のぼあちゃん。
潜ってるように見えるけど、必死に踏ん張ってお湯から顔を出してるw。




今朝。
空の感じは昨日と同じで本格的な曇り空。雨も降ってたみたいで地面が湿ってたけど、儂が起きてきた時にはやんでた。予報では一日中曇りマークだけど、雨の可能性もあるって書いてあった。



きょろちゃん。
昨日は、朝別荘に入って少しの間は、時々ガサガサと音が聞こえてきてた。見ると、シェルターの屋根の上にいたり、珍しくハムスターの迷路に頭を突っ込んでたり顔を出してたり。

そのうちに音もしなくなり、夜まで姿が見えなかった。夜、またシェルターの屋根の上で固まってた。この時は目の周り?目の後ろ?の腫れはあまり変わらず。
今朝は朝から姿が見えないのでわからないけど、病院に連れて行く予定。別荘を片付けたら、ハムスターの迷路の後ろに💩があった。昨日、あそこにいたのは💩したかったからなんだなと思った。



4年前の今日のぼあちゃん。






レプリコン。
レプリコンワクチンは、Meiji Seika ファルマ(以下、「ファルマ」と記述)が今年の10月から提供を開始した新しい新型コロナ感染症のためにワクチンで、製品名を「コスタイベ」と言います。
まず、このレプリコンワクチンに関して、今世の中で何が起きているのかということを書いてみます。
なお、レプリコンワクチンの話の時は、ですます調になりますw。

簡単に言うと、これまでのmRNAワクチンの時と同じで、反ワクさんと反・反ワクさんのやりあいということです。ただ、今回はそれが度を越して酷くなってるということですかね。
一般人はもちろん、専門家や医師、政治家やジャーナリストを含む複数の団体や個人が反対を表明。それもほとんどSNSが主戦場w。さらに、デモを行ったり(「レプリコン デモ 有明」でググってみて下さい)、このワクチンを接種しようとした医療機関に対して直接抗議を行ったり。政治家の抗議で医療機関の業務(つまり診療)に支障が出るようなこともあったようです。
また、レプリコンワクチンを接種した人の入店を拒否するなどの騒動も報道されていますし、接種した患者の受診を拒否する病院もあるようです(現時点でも「レプリコン 受診お断り」とか「レプリコン 入店お断り」とかでググると出て来ます)。
また、ファルマのMRを名乗る人(達?)が匿名で書いたというこんな本も出版されました。
さすがにこれだけの騒ぎになると、このワクチンを接種したくてもそう簡単にはできないという状況になり、そうすれば当然ファルマの販売計画も狂ってきます。そしてついにファルマが「これ以上黙っていられない」と登場しました。
それでも、最初、ファルマの反応は、できればソフトランディングさせたいという感じだったんです。
でも、2週間ほどで強硬になりました。
この記事にも書かれているように、まずは「mRNAワクチン中止を求める国民連合」代表の後藤均氏、副代表の村上康文氏及び我那覇真子氏、「日本看護倫理学会」理事長の前田樹海氏を提訴する(した?)ようです。Xには、もう1名、個人病院の院長の名前も載っていましたが、これはファクトチェックできていないのでここに書くのは控えます。

ファルマにとってはもちろんビジネス的な影響が一番大きいでしょう。でも、必ずしもそれだけではなく、
「日本の公衆衛生における正確な情報提供の土台が崩れると危機感をもっている」
と、ファルマの社長も述べているように、あまりにも非科学的な主張がまかり通っているという危機感もあるのではないでしょうか。
私としては、この「公衆衛生の危機」ということが非常に気になっています。

そしてこれはファルマがXに出したもう一つのポストです。少し難しいかもしれませんが、これこそが至極真っ当な考え方だと私は思います。
こういうものをわざわざポストしなければいけないという現状に、私は強い危機感を覚えますし、将来が極めて不安です。

このピラミッドを見ればわかるように、実は、「専門家の意見や理論・動物実験(の結果)」は最も低いエビデンスレベルなんです。最低の証拠能力と言ってもいいでしょう。そして、次に低いレベルなのが事例報告、つまり「この薬飲みました、この薬打ちました、そうしたらこうなりました」というものです。でも、一般の人はこの2つを最も信じてしまうんじゃないでしょうか。
ここで誤解しないでいただきたいのは、これらが嘘やデマであると言ってるわけではないということです。事実であっても、何かを主張する根拠としては弱いですよということです。
私は、特にワクチンの場合、この事例報告が悪さをしてるんじゃないのかなと思います。
ワクチンは、接種して何も起きない、例え起きても数日程度で治るというのが一般的です。だから、こういう普通の事例はニュースなんかにはなりません。
ところが、もし重篤な副反応が出たり、ましてや死んだりしたら、それ一大事と間違いなくニュースになります。副反応や死亡例のことばかりがクローズアップされるんです。実際にはその何倍もの“普通のことしか起きてない”というニュースがあるのに。反ワクの人達は、こういうことをうまく利用しているんじゃないかなと感じています。
なお、エビデンスレベルが最上位の「ランダム化比較試験の系統的レビュー・メタアナリシス」について知りたい方は、まず「ランダム化比較試験」という言葉でググり、次に「システマティックレビュー」と「メタアナリシス」という言葉でググってみて下さい。だいたいの雰囲気はわかると思います。

EBMについては今でも批判する専門家、特に臨床医がいると思います。私が製薬会社で仕事をしていた最初の頃にはこんな考え方はほとんどありませんでした。これが日本で本格的に言われ始めたのは多分1990年代だと思います。正直、儂も最初はこういう考え方に懐疑的でした。
でも、仕事で様々なことを経験しているうちに、いろいろ問題はあるかもしれないけど、決して間違ってはいないんだなと考えが変わってきました。
ただ、間違ってはいないけど、絶対的に正しいのかと言われれば、それはわかりません。科学は、その時点その時点で最良のものを取り入れ、常に検証を繰り返し、もしも誤りがあれば正していく、そういうものだからです。

今回はとりあえず現状の説明が主な目的で書きました。
「国や製薬会社あるいはワクチン推しの人達の言うことは信じられない」とか「データは嘘だ」とか「国と企業が結託してる」とか、そのようにお考えの方もいると思います。この辺りについてはまた書いてみたいと思っています。

なお、これだけは今書いておきます。

「レプリコンワクチンを打つとコロナに感染する」

こんなこと絶対にありません。

バカも休み休み言え!



3年前の今日のぼあちゃん。








レプリコン(おまけ)。
こんなこと知ってるよという方も多いと思いますが、せっかくなので、ファイザーやモデルナが提供している従来のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンと新しいレプリコンワクチンの仕組みをごくごく簡単に書いておきます。

まず、mRNAワクチンです。
  1. コロナウイルスの外側にはスパイクタンパク(Sタンパク)というトゲのようなものが多数出ています。
  2. コロナウイルスは、このSタンパクで細胞に取り付き、細胞の中に侵入して増え始めます。
  3. コロナウイルスが体の中に入ってくると、体はこのSタンパクに対する抗体を作ってウイルスに対抗しようとします。これが免疫反応です。
  4. でも、この抗体はすぐにできるわけではないので、ウイルスが体の中に入った時には“時すでに遅し”になってしまいます。
  5. そこで、ウイルスが体に入ってくる前にこの抗体を体の中に作っておけば、すぐにウイルスと戦うことができます。そのために使われるのがワクチンです。
  6. ワクチンにはいろいろな種類があり、そのうちの一つがmRNAワクチンです。
  7. mRNAワクチンの成分であるmRNAという物質が体内に入ると、コロナウイルスのSタンパクと同じものが作られます。ここで注意したいのは、ウイルスそのものが作られるのではなく、Sタンパクだけが作られるということです。
  8. Sタンパクが作られると、実際にはウイルスが体の中に入ってきていないのに、Sタンパクに対する抗体が作られます。
  9. これで、この後ウイルスが体に入って来ても、すでにSタンパクに対する抗体ができているので、ウイルスと戦うことができるわけです。
次に、レプリコンワクチンです。
  1. レプリコンワクチンもmRNAのワクチンの一種で、従来のものと同じく、mRNAを使って作られたSタンパクに対する抗体でコロナウイルスに対抗します。
  2. 従来のmRNAワクチンは、インフルエンザワクチンなどと比較して、長い間抗体を作れない、つまりワクチンの効果が長く続かないという欠点があります。
  3. レプリコンワクチンには、Sタンパクを作るためのmRNAをコピーして増やす、自己増殖の仕組みが備わっています。そのため、従来のmRNAワクチンよりも効果が長続きしますし、摂取量も少なくて済みます。
  4. ただし、mRNAのコピーは1週間程度しか続きませんので、Sタンパクやそれに対する抗体がずっと作り続けられるということはありません。
レプリコンワクチンというのはこんな感じのものです。



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儂がおかしいのか?

2024-10-08 10:27:12 | 医薬のこと
今朝は予報通りの雨。と言っても、雨の跡はしっかりだったけど、傘をさしているいる人といない人がいた。
雨はこの程度だったけど、暗くて7時過ぎても公園の外灯が点いてた。まあ日の出が遅くなってきてるのもあるのかな。
思ってたほどヒンヤリじゃないなと思い、ベランダに温度計を出して測ってみたらた22.2℃だった。でも、これからどんどん気温が下がり、日が変わるころには16℃位にまでなるらしい。きょろちゃんとしおちゃんのケージのヒーターを忘れないようにしないと。


昨日、Xで、10月1日から供給され始めた新しいコロナワクチンの接種をしてる病院に抗議の電話があって、診療に影響が出ているというクリニックのポストを見た。そのポストを貼ろうかと思ってたんだけど、なんかもうあまりの酷さにちょっと疲れてきたので、今日はとりあえずやめることにした。
実は、こういう迷惑行為のポストってこれが初めてじゃないんだよね。新しいワクチンの接種を行っている複数の病院やクリニックで同じような被害が起きてるみたい。
さらには、本当は接種を始めたいんだけど、そのお知らせを出しただけで抗議されたり、さらには嫌がらせとかのために患者さんの安全を確保できないのでという理由で接種を見合わせてるという所もあるとか。
ちょっと前にも、九州大学病院に「新しいワクチンは危険なので接種しません」と言うビラが貼られてるという写真付きのポストがあった。でも、このビラはどこぞの開業医が作った(?)偽物で、その後、九大病院が「当院とはまったく関係ありません」というお知らせを出した、なんていうことまで起きてる。
こういうことってテレビなんかではほとんど報道されてないみたいだから知らない人も多いのかもしれないけど、どう考えてもおかしくない? おかしいと思う儂の方がおかしいの? 皆さんはどう思いますか?

儂、前から何度か書いてるけど、今のコロナワクチンは確かにまともじゃないと思う。副反応も酷すぎだし、その頻度も決して少ないとは言えない。それでも、これで救われた人の数の方が圧倒的に多い。多分、これは今でもそう。
確かに、今現在の状況だけを考えると、このワクチンはリスクに比べてベネフィットが圧倒的に高いとまでは言えないのかなと儂は思う。ただ、将来的なリスクまで考えた時にはやはりベネフィットがあるのかなとも思う。
「どっちかはっきりしろよ」と思う方もいるかもしれないけど、医療のことってこれが現実。これをゼロヒャクで割り切ろうとするからいろいろ問題が出て来る。

科学は完璧ではない最も有利な正しさです

至極名言。

今のmRNAワクチンについてはさらに詳しい検討が必要だと思う。だからと言って「中止しろ」は違う。「一旦立ち止まって」 という言葉を見るけど、立ち止まる必要はない。でも徐行する必要はあるのかもしれない。
だから、今の状況で新しいタイプのコロナワクチンを急いで供給する必要があったのかどうかは、確かにちょっと疑問には感じる。
でも、これも、法律に則った手順を経て国に認可された以上、それを力づくでやめさせようとする行為はまったく許し難い。

で、件のワクチンのポストの代わりにこれを貼っておく。これね、マジヤバいですよ。自分には関係ないと思わない方がいいと思いますよ。
本当に困るのはお医者さんじゃなくて患者さんです。


きょろちゃん。
昨日は5時前頃に顔を出し、5時過ぎ頃別荘へ。10分ほどで出て来てテーブル下→ラック下。トイレに💩があった。1時間弱外にいて別荘に帰って行った。

しおちゃん。
昨日、5時半前頃にシェルターonシェルターから少しだけ顔を出してた。スロープを入れたら少しして登って来てママの手の上に移動。



そのまま別荘へ。


5年前の今日のぼあちゃん。


4年前の今日のぼあちゃん。
この日の記事のタイトルは「まったく元気なし」。

ぶちゃいくなのでこういう写真はあまり載せないけど、元気の有無とは関係なく、こんな感じで寝てたことも少なくない。

ママのベッドで一緒にZzz...。

3年前の今日のぼあちゃん。






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連載7

2024-09-30 13:05:39 | 医薬のこと

「ぱぱがまたつまらないことをながながとかいていてもうしわけありません。とりあえずこれでさいしゅうかいのつもりみたいですので、もうすこしだけつきあってあげてください。よろしくおねがいします。」(ぼあ)。

と、ぼあちゃんも申しておりますので、あと少しお付き合い下さい。でもね、

本当はつまらない話じゃないんですよ!


最終回は、いろいろググってるうちに見つけたものや、今まで書き忘れたことなんかを適当に書いたり貼ったりしてみる。

まずこれからかな。
なんと、オーストリアで、隣人をCOVID-19で致命的に感染させたという罪で有罪判決を受けた女性がいるらしい。 詳しくは記事を読んで下さい。英語だけど、googleに翻訳してもらうとすぐに読めます。やっぱりマスクした方がいいかもw。

次はこれ。
コロナはもはやただの風邪だから怖くないという言説があるけど、相変わらず亡くなる方は少なくないし、今一番の問題はこのLongCOVID、いわゆる後遺症だと儂は思う。LongCOVIDには様々な症状があるみたいだけど、強い倦怠感とか、さらには認知機能の低下とかは、社会的・経済的な影響も大きいと思う。こういうことを書くと「コロナ脳」と言われてしまうんだけど、現実は現実なので。
ここには論文等は記載しないけど、興味がある方や「ホントか?」と思う方は、例えば、「コロナ 倦怠感」とか「コロナ 認知機能」といった言葉でググってみて下さい。
また、これはXで読んだ話なんだけど、最近の研究ではコロナウイルスは老化ウイルスだということも言われ始めているみたい。
Xのポストをそのまま貼ろうかと思ったんだけど、念のためにリンクにした。Xを見れる方は見てみて下さい。
「結局オマエもXのポスト信じてんじゃんw」とか言われそうだけど、例えばこの方は、きちんとプロフィールが書かれていて論文がリンクされてるポストも多いから信頼に足ると思ってる。なにより、バカだの💩だの情弱だのという言葉がないし、反ワクの専門家等に「謝れよ」といわれて素直に言われる通りにしてたしw。

これはXで見つけたポスト。去年の日経サイエンスだけど、脳神経に影響があるっていうのはすでに書かれてたんだよね。
さらに、このままだと数年先あるいは5年10年先にまずい状況が起きるんじゃないかと警告してる研究者もいるみたい。

ここからはまた違う話。Xとは関係ないんだけど、やっぱり反ワクチンってどうなの?っていうこと。
どっちもダイヤモンド・オンライン。
同じ雑誌でもこうも違う記事が載るんだなと思った。書かれた時期にコロナがどの程度問題になっていたかによっても違うと思うんだけど、ライターが反コロナ傾向だったりすると、そっちに流れていくんだろうなと思う。もちろんその逆もあるけどね。これは、以前の記事にも書いた厚労大臣の記者会見の議事録を読んだ時も思ったこと。
この2つめの記事に書かれている、国が「ワクチンデマ潰し」とか「反ワクの徹底排除」をやってはいけないという論は私も大賛成。
ただ、この記事を読むと、やはり全体的には反ワクに持っていきたいのかなと感じてしまう。
記事の中にこんな記述がある。
SNSで繰り返し「新型コロナワクチンを打つと死ぬ」「ワクチンで内臓が溶ける」などと発信をした人がいたとしよう。SNS上では「反ワク」「陰謀論者」などと批判されているが、それをものともせずに発信を続けている。 
厚労省が発信しているコロナワクチンに関する情報には「打つと死ぬ」とも「内臓が溶ける」ともない。
まあ「内臓が溶ける」というのはどういうことかよくわからんけど、「ワクチンを打つと死ぬ」ということはあるだろう。これまでの連載でも書いたように、大変残念だけど死亡例が出ることは避けられないことだと思う。
でも、重要なのはその発生頻度とワクチン接種との因果関係。
また、福島先生のことも挙げてて、こんな記述がある。
国内の医学学会で報告・検討された疾患をまとめたところ驚くべき結果が出た。「初期のワクチン接種後症候群」として、血小板減少、心筋炎、深部静脈血栓症、ギラン・バレー症候群、リンパ節腫大など201もの多岐にわたる疾患があることが判明したのだ。
まるで隠しているかのような印象を受ける記述なんだけど、実は、死亡例も含め、副反応の症状は厚労省のHPで公表されてる。例えば、↑ に書かれてる「ギラン・バレー症候群」も載ってるけどねw。あ、もしかして、厚労省は福島先生の指摘で公表するようにしたのかな? 儂はこの辺りのことまでは知らないので、もしそうならごめんなさいね~w。
この記事を書いたライターさんがこういうことを知らないわけはないだろうし、知らなかったとしたら記事を書く資格はないわw。
ただ、一般の人はこんなものはまず見ないだろうし、一般向けの情報には書かれていない(と思う)。この辺りが、いろいろ正しくない情報が広がったりする原因の一つなんじゃないのかなと思う。
一般の人がこういう情報を目にすれば、「やっぱりコロナワクチンは危ないのか?」と思うだろうし、「国は隠してるんだな」と思う人もいるかもしれない。だからこそ、逆にもっとオープンにした方が、結果的には問題が少なくなるんじゃないのかなあ。
ただ、問題は因果関係と発生頻度なんだけど、特に因果関係のことを一般の人に正しく理解してもらうのは結構難しいかも。それに、因果関係を判断するのは容易じゃないことが多いので、すべての副反応について調べることはほぼ不可能。
でも、少なくとも死亡例で「因果関係は認められない」と言えるもの以外は、もう少し詳細に調べた方がいいんじゃないのかなと、儂はずーっと思ってる。
この記事ももっとそっちに踏み込むべきじゃなかったのかなというのが儂の考え。それをやらずにこういうことばかり書いているのは、やはり反ワクチンなのかなと思ってしまう。
さらに、この記事ではハンセン病のことを引き合いに出してるけど、これ、ちょっとおかしくね? 嘘は書かれてないけど、この時代と今とでは世界の情報の駆け巡り方がまったく違うので、比較の対象にはならないと思うけどね。やっぱり儂には「ミスリードしたいんだな」としか思えないんだよね。

実は、福島先生のワクチン批判の記事はプレジデント・オンラインにも載ってるんだよね。
で、この記事も先のダイヤモンド・オンラインと同じライターさんが書いたもの。
この記事で儂が一番「???」って思ったのはこれ。
「副反応と聞くと、接種後に注射した部分の痛みのように深刻ではないイメージを与えるでしょ。だから“副反応で死亡”と言っていれば、本来は安全なのに亡くなった人は運悪く死んでしまったみたいに矮小化できてしまう。
いや、そんなイメージ与えないでしょ。「副作用で死亡」と言われても「副反応で死亡」と言われてもまったく一緒。矮小化なんてされないわ。もしかしてこれは儂がずっと医薬を生業にしてきたからかもしれないけどね。
いずれにしても、死亡という重大イベントについて、イメージだとか矮小化だとか、そういうことを考えること自体がおかしいと儂は思う。
この記事はこう続く。
これは医療に携わる者として見過ごせない悪質極まりない虚偽、欺瞞、です。そもそも、コロナワクチンの有害事象はアメリカでも世界中でもすべて副作用(Side effect)と呼んでますよ」(福島教授)
名誉教授の大先生には誠に申し訳ないんだけど、この最初の一行は「はぁ~?」っていう感じ。儂はもうリタイアしてるけど、ママは今でも一応“医療に携わる者”。このことを聞いてみたら、やっぱり「はぁ~?」って言われたwww。だいたい、使われてる言葉もちょっと感情的過ぎませんかね。
英語では「ワクチンの場合もSide effectだ」っていうのは仰る通りだけど、「だから何?」と思ってしまうw。
福島先生はなんでこんなことばっかりやってるのかなと思うんだけど、ご自身は「私は反ワクチンじゃない」と仰ってるみたい。儂は先生の「厚労省はもっと検証すべき」という意見には大賛成だけどね。
あと、このライターさん、もしかしたらコロナやワクチンのことじゃなくて、実は今の政府、ひいては権力そのものを批判したいのかとも思ったりした。でも、そうだとしたら、その題材としてコロナやワクチンのことを利用するのは大変よろしくないと儂は思う。

最終回はとりあえずこんなところかな。まだ書きたいことも少しあるけど、もうやーめたw。そのうち気が向いたらまた書くかも。コロナもそうだけど、手足口とかマイコとかmpoxとか、なんかちょっとヤバそうだしねえ。

そして、連載の1回目に「はじめに」を書いたので、最終回にはこれを書いておこう。

【おわりに】
儂は薬学を学び、その後も製薬会社や大学等で医薬品の研究や開発(注:医薬品の場合は研究と開発はまったく別物)に携わってきた。だから、儂が持ってるいわゆる医薬に関することのベースラインは、ほぼこの分野の正統の範疇に入るものだと思う。ただし年寄りなので古過ぎるということはあるw。
そのベースラインに照らすと、やはり反ワクチンの考えや意見は、例えそれが専門家のものでも、相容れないものがほとんど。もちろん難しくて完全には理解できないものもあるけど、ワクチン推の研究者や医師の人達が主張していることの方が、受け入れられる場合が多い。
だからこの連載も結局そういう文脈になってる。(「やっぱりこいつコロナ脳だ」と思われた人もいるだろうw。あ、あとついでに言うと、陰謀論は論外だから。)

こんなつまらないことを連載にまでしてしつこく書いた理由はいくつかあるんだけど、これもその一つ。
今のコロナワクチンも他の医薬品と同様、多くの人達が大変な労力を使って開発し、決められた手順に則って製品になったはず。
儂も、医薬品の種類は違うとは言え、同じことをやってきた。だから、そういうものがわけのわからない理由で悪し様に言われるのはやはりとても残念。
そもそも、すべての医薬品にリスクがあるのは当たり前のこと。その薬を使うか使わないかはリスクベネフィットで判断するもの。そして、特にワクチンの場合、そのリスクベネフィットは常に一定ではなく、例えばその時々の感染者数や毒性の強弱等々、いろいろな要因によって変化するものだと儂は考える。
確かに、このワクチンは製品として考えた場合には首を傾げざるを得ないところがあると思う。でも、これまで世界中の多くの人を救ってきたのは間違いがないこと。それを思うと、そこまで避難される筋合いはないだろうと思ってしまう。

そして、昨日、反コロナワクチンのデモに1日1万だか2万だか3万だかでサクラのバイトが雇われてるとかいう話をチラッと目にした。(そのためにこの記事のアップが今日になったんだけど。)
儂は以前から、反ワクチン活動もそれなりにビジネスになってるんだろうなと思ってる。このバイトの話が事実なのかデマなのかは知らないけど、もし本当だとしたら想像以上に大きなビジネスなんだろうね。だって、そのバイト代の原資がどこかにあるってことでしょ?
「ワクチンの方こそビジネスだろう」って思ってる人もいるだろうけど、その通りですよ。製薬会社はそれで利益を得て、それで次の新しい薬を開発するんです。それによってまた多くの人が救われる。その繰り返し。まあ確かにちょっと儲け過ぎだとは思うけどねw。

あと、これはいつも儂がいろいろ勉強させてもらってる岐阜大の神経内科の教授のブログ。そのうち、コロナに関わる論文についての記事を集めたもの。儂自身の備忘録のためにも貼っておく。


「みなさま、ながいあいだぱぱのつまらないはなしにおつきあいいただいてありがとうございました。これにこりずにこれからもぱぱのことをどうぞよろしくおねいがいます。」(ぼあ)。

はい、ぼあちゃん、フォローありがとう。

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ビックリな話ときょろちゃん・ぼあちゃん

2024-07-27 10:44:00 | 医薬のこと
今日も暑い。以上。

暑くてボーっとしてたらこんなことが進んでるみたいなんですわ。
一番の問題、と言うかビックリ仰天してるのは、新型ではなく従来からあるコロナウイルスによる風邪、つまりこれまでいわゆる風邪と呼ばれていた疾病を感染症法上の5類に格上げするということ。
大臣:急性呼吸器感染症とは、急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)あるいは下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す病原体による症候群を総称して急性呼吸器感染症と言います。新型コロナウイルス感染症とは異なる「かぜ」の原因となるコロナウイルスもここに含まれます
記者:含まれるとお聞きしました
儂的には、

え?
え?
えーーー!?

と、こんな感じですかね。
これがメインの話なんだけど、その前に、この議事録には他にもとんでもないことが書いてあってこれまたビックリ。
それはマスクの事。今更コクランのことを持ち出してマスクの根拠を質問してる記者がいてあきれた。大臣の記者会見に出て質問するような記者なんだから、さすがにマスクに関するコクランレビューの一連の経緯は知ってるはず。それをこういう質問をするのは、あきらかに反マスクを意図してるとしか思えない。
また、もしももしもこの記者が本当にこれらのことを知らなかったとしたら、こういう場に出て来る資格はない。まあ、大臣も「その後にそれは否定されてる」と言わなかったから、知識の無さではどっこいどっこいなのかもしれないけどw。

閑話休題。

「従来の風邪」を5類に格上げする目的はなんだろう、と考えた。まず思いついたのがお金絡みのこと。つまり、
これまで病院で「ただの風邪ですね」と言われてたものがそれでは済まなくなってウイルス検査が必要になる→お金がかかる→病院や検査会社が儲かる。
あるいは、お金がかかるので「ちょっと風邪気味」くらいでは病院に行かなくなる→保健財政が助かる。
と、こんなこと。
次に思ったのは、
現在の発熱外来の設置状況、特に開業医レベルのそれはちょっと酷過ぎるんじゃないか? 熱発してもその日のうちに診てもらえる病院を探すのが大変(この前ママで経験した)。
とは言えこれは仕方がないこと。現実問題、発熱患者とそうでない患者をきちんと分けられる待合室が用意できる医院なんてそうそうないだろうし、Dr.一人でやってるところも少なくないだろう。
ただ、このままだと次に感染爆発した場合にまたヤバくなる。だから今のうちに診療体制や検査体制を整備しろ。
ということかなと。
そしてもう一つ。
ここのところ、新型インフルエンザ=H5N1の強毒性鳥インフルエンザが、鳥だけではなく他の動物にも感染が広がってるみたい。特にアメリカでは乳牛で集団感染が確認されているらしい。そしてまだ少数例ではあるみたいだけど、動物から人への感染もあるよう。
まだヒト→ヒト感染は確認されていないみたいだけど、もしこれが起きるとCOVID19と同じことが起きる可能性がある。基本的にウイルスって感染の機会が広がれば広がるほど変異する可能性も高くなる(と、習ったw)。
で、もしかしたら、すでにこういう情報がアメリカあたりからもたらされて、それに対応しようとしてるんじゃないの?
ということも考えてみた。ま、さすがに最後の件は陰謀論と同じレベルの与太話だけどねw。
目的はともかくも、もし本当に従来の風邪が5類になったら、医療機関や国民にも影響が出ると思うけどねえ。
まあ細かいことはこれから決まるんだろうから、今の段階であまりああでもないこうでもないと言うのは早いな。 そもそも、ブログなんかで書いてないで、パブコメなんだからちゃんと意見を出せっていうことだw。


きょろちゃん。
昨日もあまり変わらず。お散歩たくさん。
別荘。


廊下。



4年前の今日のぼあちゃん。

ママの抱っこ。

血圧計の抱っこ。

儂の抱っこ。

3年前の今日のぼあちゃん。





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マスク、きょろちゃん・ぼあちゃん

2024-07-23 13:33:09 | 医薬のこと
今朝もいいお天気で暑い。毎日記事書いてると毎日同じ言葉で始まるようになってきたw。今のレオパ達のケージの中の温度は29.7℃。30℃になったらこの子達のためにエアコンをつける。って、これも昨日書いた通りだなw。


昨日の昼、ママと一緒にホームセンターやらスーパーやらが入ってるSCに行った。
まず家から出た瞬間に「これは殺人的な暑さだ」と思った。さらに、どうしても外にいなくてはならない方々は、くれぐれも命にお気をつけ下さいと思った。
そして、SCについて昼のご飯を食べるためにそこにあるファミレスに入った。ちょうど昼時だったのでかなり混んでたんだけど、マスクをしている人は儂ら2人だけ。注文してから気づいたので手遅れだったんだけど、もし先に気づいてたら多分この店には入らなかった。隣にあったフードコートも似たり寄ったりの状況だったけど、フードコートはかなり空間が広い。でも、ファミレスは閉じられた空間で、どう考えても換気が行き届いていない。
もちろん飲食する時はマスクを外して当然なんだけど、その前後で大きな声を出して喋る時はマスクは必要じゃないかなというのが、今の(←ここ重要)儂の考え。
マスクについて、“専門家と言われる人達”も含めていろいろ言う人がいるけど、もういい加減にしてっていう感じ。
これ、長いけど是非読んでみて下さい。とてもおもしろいですよ。
マスクをした方がいいと言う人が周りにマスク着用を勧めるのは至極当然。だって、マスクは自分が感染しないためというよりは周りに感染させない役割の方が大きいから。
でも、反マスクの人が他の人にもマスクを外させようと躍起になってる理由が儂にはまったくわからない。マスクなんて効果がないからと思ってるんだよね? だから自分がマスクをしないっていうのはよーくわかる。でも、他の人がマスクしててもしてなくても関係なくね? ほっとけばいいのになんでそんなにムキになるの? 挙句の果ては、↑ のサイトにもあるように、「マスクしてると酸素が足りなくてバカになる」とか「マスクは汚染されててかえって危険」とか、わけのわからない理屈を並べてまで説得しようとするしwww。

マスクの話だけじゃないんだけど、最近は、まず先に自分の主張があって、それにあったデータや理屈を探し、「だから言った通りだ」っていうパターンがあまりにも多過ぎるなと感じてる。これ、逆でしょ。本来は、まず先に何の先入観もない客観的なデータや理屈があり、そしてそれを十分に吟味して見極め、その結果として自分の主張が出て来るんだよね。

前にも書いたけど、コロナは終わってない。今また確実に増えてる。ただマスコミで報道しなくなってるだけ。
コロナはただの風邪になったというのも大ウソ。ただの風邪には後遺症はない。
どっちもちょい古いのが難点だけど、参考位にはなるかな。

この調子だと、この先万が一新型インフルエンザのパンデミックが始まっても、ただの風邪とか誰それの陰謀だとか利権だとか言う人達が必ず出て来るんだろうな。それも、“専門家と言われる人達”でもそういうことを言いだす人が出て来るんだろう。そして“専門家と言われる人達”がそういうことを言うから、それと同じような考えの素人さんが「やっぱり自分は正しい」ってなり、それがどんどん広まっていくのかな。やっぱり、自分の身を守るためにも科学的リテラシーって必要だなとつくづく思う。


きょろちゃん。
昨日は儂らが3時頃に帰って来たら起きてた。そのまま別荘に出て。夕方から2度ほどお散歩。リビングやらキッチンやら廊下やらを、全部で2時間以上ウロウロ。







3年前の今日のぼあちゃん。
この日は病院に連れて行く行かないって言うほど様子がおかしかったみたい。

こんなに顎が黒くなるのは珍しかった。

病院に連れて行こうと思ったらママが「その前にお風呂に入れよう」。


お風呂から出て少ししたら💩をし、それから少しずつ復活。




この通り、食欲も出たw。



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「身近な薬物のはなし」

2024-07-02 09:37:54 | 医薬のこと
今朝も基本的には曇りだったんだけど、明るい所もあれば黒くて厚い雲の所もあって、いかにも“不安定”っていう感じの空だった。地面が半乾きっていう感じだったので雨も降ってたのかな。
ただ、時間が経つにつれて薄日が射してきた。この辺りは、予報では10時頃まで晴れでその後はずっと曇りらしいけど、まあ今すでに晴れてないのでどうなんだろうねw。


このブログ、いつもトカゲやらサッカーやら、興味がない人にとってはまったくつまらない話ばかり書いてる。なので、たまには自分の専門の範疇で、多少でも他人様のお役に立てばいいなと思い、今日はこんな記事を紹介してみることにした。
タイトルの通り一般の方向けの身近な話。なお、ここでいう「薬物」とは脳に作用する薬や化学物質全般のことを指してるらしい。連載ものなんだけど、この第7回は、医師の処方箋がなくても買える市販薬のことを書いてる。
つまり、最近マスコミでも時々話題になっている市販薬のオーバードーズ(医薬品を決められた量を超えてたくさん飲んでしまうこと)や依存性等の話。
かなり長くて、少し難しいことも書いてあるけど、とても大事なことだと思うので、是非とも読んでみていただきたい
オーバードーズとか依存性とか、「自分には関係ない」と思われた方も多いと思う。でも、これは子供達にも関わることなので、大きな社会問題。
そして、依存性等の事だけではなく、市販薬の安全性について、このように売り手の論理優先でいろいろなことが決められていいのかなと、私も以前から思ってた。今の規制は科学的根拠よりも経済的理由で決められてる部分が多いんじゃないのかな。
なお、もしよくわからない事とかご質問とかがあれば、コメントに書いていただければできる範囲でお答えします。


もちろん今日もトカゲの写真がありますw。

今朝のきょろちゃん。
寝てた。


カメラに気づいて目を開けた。「ん~?なにぃ~・・・?」

この後、向きを変えてまた寝た。

5年前の今日のぼあちゃん。
寝起きのあんよピーン。


4年前の今日のぼあちゃん。
何度も載せてる「お手々ないない」。



3年前の今日のぼあちゃん。

珍しく自分から儂の脚に登ってきた。


でもやっぱりママがいいw。



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また面倒臭いことを

2023-09-02 11:09:09 | 医薬のこと
もうこういう面倒臭いテーマでは書きたくないんだけど(じゃあ書かなきゃいいじゃんというツッコミもあろうかと思いますがw)、自分がやってきた仕事のこともあって、どうしても気になる。それになにより、間違いなく感染が拡大してきてるので書いてみることにした。
またもやXからの引用ですみません。
一昨日、最初に長尾先生のポストを見て「自分の知識が間違ってたのか?」と狼狽した。でもその後に中村先生のリポストを見て、やっぱり儂の知識で正しいんだよなと安堵した。
フツーに考えて、経験豊富な医師が「何も病気が無い人が大動脈解離で突然死するわけない」なんてマジメに言ってるとはとても考えられない。もし本当にそう思ってるとしたらまったく論外だし、わかって言ってるとしたら、それはなんで?となる。なんでもかんでもワクチンに結びつけようとするのは、やっぱり違う、と儂は思う。
長尾先生、個人的な知り合いではないけど、昔はこんな先生じゃないと思ってた。悪意があるとは思ってない。思ってないけど、自分の考えに凝り固まって疑いを持たなくなったら、それはもう科学者じゃない。科学者に思い込みは禁物じゃないのかな。そして、医師は医師であると同時に科学者でなければいけないはず。

Xで長尾先生のポストやリポストを読んで一番感じるのは、「極端」、「過激」、「二項対立」、「一面的」、つまり「単純」ということかな。言ってることが「単純」だから、自前の知識がない人にはわかりやすくて受け入れられやすいのかもしれない。でも、なんでもかんでもわかりやすいこと=正しいことというわけじゃない、と儂は思う。また、しきりに薬害という言葉を使われてるんだけど、これもやめた方がいいんじゃないかな、と儂は思う。本当に薬害と言えるのかどうか、それこそ、まずは第三者委員会のようなもので判断する必要があるんじゃないのかな。
ちなみに、今回のコロナワクチンについて儂が思っていることは、前に書いた通り。これももうちょっと古くなっちゃったけどw。

ワクチンを打つのも打たないのもマスクするのもしないのも一人一人が決めれば良いこと。どっちも他人を巻き込むな、巻き込まれるなと言いたい。ただ、ワクチンやマスクで感染の拡大が少しでも抑えられるとしたら、それをやめろというのは、ちょっと手前勝手が過ぎるかなと思わなくもない。あ、反○○の方達は抑えられるとは思ってないからしょうがないのかw。
まだ書きたいことはあるんだけど、やっぱりもう面倒臭いからこの辺でやめておこう。

【ぼあちゃん】
2020年9月2日の3枚。
何を見てるのかな~?

バスキング。

ちょっと暑い?

【はちゅメモ】
9月1日(金)
きょろちゃんとらぷちゃんは昼間から別荘に出た。しおちゃんも7時半頃に自分から出て来た。オリハちゃんも含めて、みんなそれほど変わったことはなかったと思う。でも、きょろちゃんとらぷちゃんは別荘に入ってからもあまり姿を見せず、元気だったとは言えない。儂的にはちょっと心配な範疇かな。

らぷちゃん@9:07 A.M.
相変わらずの脱力寝。


11:29 A.M.
スロープを上って来た。


オリハちゃん@12:07 P.M.
腕や脚の形を見ると、もしかしたら寝てるのかも。


きょろちゃん@6:01 P.M.
たまに別荘のシェルターの上に出ては来てたんだけど。。。




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