わがままZyZyの徒然日記

ペットロスから抜けられない爺が日々の出来事や想いを書いてます
ほぼはちゅ達時々マリノスたまに音楽医薬世の中のこと

D.C.26.09.10

2024-09-10 10:19:38 | 音楽のこと
今朝起きて来たら青空が少しでほとんど雲ばかり。お日様もわずかに薄日が射してた程度だった。今日も昨日に負けず劣らず蒸し暑かったけど、やっぱり9月の空気かなと、ちょっとだけ感じた。
時間が経つにつれて晴れてきて、9時頃にはこんな空。



この1週間位、なぜか時々頭の中を聖飢魔Ⅱの「GREAT DEVOTION」が駆け巡る。昨日、床屋さんへの行きかえりの道でもそうだったw。
という訳で、最近はずっとクラシックのYouTubeばかり貼ってるし、今日は超久々に聖飢魔Ⅱ。知ってる人は知ってる通り、儂、こういう者でもある。今日のタイトルもそれに因んでみたw。

その「GREAT DEVOTION」は大教典「メフィストフェレスの肖像」の中の1曲。

この経典は、聖飢魔Ⅱの人気が落ちてきてレコード会社も変わり、先祖返りのように出したもの。世間的にはあまり評判にはならなかったかもしれないけど、儂は聖飢魔Ⅱの経典の中では1、2位を争う位に好き。
いつもクラシックはYouTubeを貼ってるんだけど、今日はニコニコ動画にした。ニコ動の方がちょっとだけ画質がいいし、なによりコメントが面白いw。
ではまず、GREAT DEVOTION
・・・
天使の指先が指し示す行手に
隠れたいくつもの罠がしかけられている
最後に崇めた一つの真理が
牙をむく時をうかがう
・・・
詞:Sgt.ルーク篁Ⅲ世
儂、ここ大好き。
それから、前にも書いたことがあるけど、この経典の中で一番好きなHOLY BLOOD~闘いの血統~ 。この動画のコメント、めちゃウケるwww。

そして、聖飢魔Ⅱと言えば何と言ってもこれ!
↑ はいわゆるミュージックビデオ。もちろんこれもいいんだけど、やっぱりミサの演奏は別格だなあ。ま、音楽はなんでもライブの方が感動が大きいけどね。
ちなみに、我が家はママもムスメも聖飢魔Ⅱの熱狂的信者。もちろん今でも。熱狂度はムスメとママが同じくらいで、儂は少し落ちるw。そりゃあねえ、ムスメは生まれた時から聖飢魔Ⅱに囲まれてたし、物心ついた時には「かっか~、かっか~」って、こんなもの見て叫んでたもんw。

ちなみに、ムスメは今はエース宗ですw。
聖飢魔Ⅱが地獄に帰ってしまった1999年12月の「THE ULTIMATE BLACK MASS」の最後に演奏したのがこの「EL.DORADO」。ムスメは、この後、10年近くこの曲を聴けないって言ってた。

あ、ついつい聖飢魔Ⅱに力が入っちゃったけど、ぼあちゃんの写真も見て下さいね~。

4年前の今日のぼあちゃん。


↑ 同じ子です ↓



3年前の今日のぼあちゃん。






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英雄、ぼあちゃん

2024-08-02 10:11:47 | 音楽のこと
今朝もかすかに風が涼しい感じはしたけど、やっぱり暑い。
これ、tenki.jpから拝借した画像なんだけど、炎に包まれた龍だって思っちゃった。

詳しくはここを見て下さい。


この暑さでベートーベンっていうのもちょっと暑苦しいかもしれないけどw、今朝は交響曲第3番「英雄」。演奏はカラヤン指揮ベルリンフィル。

カラヤンのこの曲はスタジアム録音だけで4つ(かな?)もある。これは1984年録音のもの。ちなみに、↑ の写真は儂が持ってるCDなんだけど演奏は同じでも ↓ のCDとは違うデザイン。同じ録音でもその時その時でいろんなデザインのCDが出てて後から見ると結構わかりにくいなと思ったw。

第1楽章
儂、この曲はカラヤンの演奏が一番好きかな。1962年の演奏もなかなかだし、この快速運転を聴いてるとスカッとする。暑くても聴けるw。カラヤンの演奏とは対極に位置するであろうフルトヴェングラーの「英雄」も大好きだけど、「ちょっくら英雄でも聴くか」とはいかないw。
フルトヴェングラーの「英雄」もいろんな録音(特にライブ)が山ほど出てて、これこそなんだかよくわからないw。例えば、かつては「幻」と言われていた「ウラニアのエロイカ」という録音( ↑ これ)一つとっても、こんなサイトがあるくらいだから。

この曲は、最初、ベートーベンがナポレオン・ボナパルトのために書き、その後、ナポレオンが皇帝の位に即いたことを聞いたベートーベンが激怒。楽譜の表紙に穴が開く位激しくこすってそこに書かれていた「ボナパルド」という文字を消し、「ある英雄の想い出のために作曲」と書き直した。
などという話が儂がクラシックを聴き始めた頃には言われてた。でも、こういうことも研究が進んで今はいろんな説が出てるみたい。ググってみるとこんな感じです。


昨日のツク之助さんのカレンダーの絵、あれからママと話したら、やっぱり「お盆」がテーマじゃないかということになった。
このトマト、テーブルの上に乗ってると思ってたんだけど、よく見るとそうじゃなくて足が生えてる。つまりお盆の時の精霊馬。「これに乗って来てねって飾ったら、フトアゴちゃん達が飛んで帰って来て食べ始めちゃったっていうことでしょ。」(byママ)w。

ぼあちゃん、7月のお盆は終わっちゃったけど8月にトマト飾るからもう一度戻って来る?w

4年前の今日のぼあちゃん。



3年前の今日のぼあちゃん。





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トゥーランドット、ぼあちゃん

2024-07-29 10:36:01 | 音楽のこと
今日はわりと雲多めの晴れ。でも暑いのは変わらず。いや、変わらずどころか、やっぱり日に日に暑くなってね?っていう感じ。


一昨日、きょろちゃんのお散歩の見張りをしつつ、NHKで放送されたプッチーニの「トゥーランドット」の録画を観てた。去年の12月のウィーン国立歌劇場の公演
ママは先に1幕だけ観てたみたいで「演出がわりとグロよ」と言ってた。実際観てみたら確かに結構シュールというかグロいうか、確かにそんな感じの演出だった。興味がある方はリンクしたサイトの写真を見てみて下さい。若干ホラー映画感もありますw。
まあこのオペラはストーリーにもそういうところがあるし、むしろそれをストレートに出したのかな思った。衣装も舞台装置も見た目は現代的な演出になってたけど、物語をわかりやすく表してたんじゃないかな。
ただ、ちょっと観入っちゃうとあっという間にきょろちゃんを見失って大騒ぎ。それで結局ちゃんと観れなくなっちゃうということ数回w。

「トゥーランドット」のことは前に一度このブログにも書いたけど、儂が一番好きなオペラ。
「トゥーランドット」>「ラ・ボエーム」「蝶々夫人」「その他のプッチーニ作品」「タンホイザー」「その他のワーグナー作品」>「魔笛」「ヴェルディ作品」「青ひげ公の城」
と、ちょっと考えてみたらこんな感じだった。
ちなみに、「魔笛」で思い出したんだけど、以前に「パパゲーノ効果=つらい問題を抱えて死にたいと考えている人が自殺を踏みとどまったエピソードなどに触れることで自殺死亡率が低下するという学説(by厚労省)」のことをある方のブログで読んだ。この名前の由来は「魔笛」に出て来るパパゲーノなんですわ。あれ?なんでこんなことを思い出したんだろうw。

「トゥーランドット」と言えば「誰も寝てはならぬ=Nessun dorma(ネッスンドルマ)」(だけ)が超有名だけどw、他にもすばらしい曲があります。

第1幕「お聞き下さい王子様」

↑ の後だいたい拍手が入りw、それから続く第1幕「泣くなリュー」(から第1幕の最後まで)

第3幕「誰も寝てはならぬ」(儂が死ぬほど好きなマリオ・デル・モナコ)

第3幕「氷のような姫君の心も」
この後、リューは自刃する。ここはマジ泣ける。プッチーニが書いたのはここまで。この後は違う人の補作で続くけど、儂はこの曲はここで終わったと思ってる。もしプッチーニ本人だったらどんな曲になったのかなー。

オマケで「誰も寝てはならぬ」の3大テノール共演の映像を貼っておく。
いや~、指揮もズービン・メータだし、豪華絢爛。儂はこういうのはあんまり趣味じゃないけどw。
もちろんこの3人は大好きだし素晴らしいテノール歌手なのは間違いない。ただ、3人一緒にこの曲を歌うっていうのはちょっとね~ということw。


5年前の今日のぼあちゃん。



はぁ~、なんかため息が出てしまった。。。



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早くも6月

2024-06-01 10:34:47 | 音楽のこと
昨日の天気予報では今日は「晴れ」って言ってたけど、朝起きて来たらしっかり曇り。しかも新聞が雨除けのビニールに包まれてた。雨は降ってなかったけどお日様はまったく見えず。9時半頃になって少し明るくはなってきたけど、このまま晴れるとはとても思えないような空。まあ今日から6月だし、6月と言えば梅雨だし、しょうがないのか。。。
これは10時頃の空。


これは去年の今日の空。それがどうしたっていうことだけどw。

で、1日なので恒例のツク之助さんのカレンダー。

最初、「なにこれ?」って思ったけど、雨漏り(?)の水を受けてるバケツかな? カワイイからなんでもいいけどw。


昨日の朝聴いてたのがこれで、

今朝がこれ。
こういう曲を朝っぱらから聴きたくなるっていう時は、まちがいなく普通じゃない時。ラフマニノフのPf協は確かに儂の好きな曲の一つ。でも、通常は夜聴く曲w。それが朝から聴きたくなるって、どう考えてもおかしい。ショスタコーヴィチもおんなじ。
でね、試しに、Geminiに「ショスタコーヴィチの交響曲はなぜ暗い曲が多いのか?」と尋ねてみたら、こんなお答え。
ショスタコーヴィチの交響曲が暗い曲が多い理由は、いくつか考えられます。

1. 時代背景
ショスタコーヴィチは、20世紀前半の激動の時代に生きていました。ロシア革命、スターリン体制の圧政、第二次世界大戦など、暗い出来事が次々と起こりました。これらの経験は、彼の音楽に大きな影響を与え、暗い感情を表現するようになりました。

2. 個人としての経験
ショスタコーヴィチは、スターリン体制によって迫害を受けました。彼の作品はしばしば批判され、演奏禁止になることもありました。また、親友の作曲家たちが粛清されるのを目の当たりにし、深い絶望を感じました。これらの辛い経験が、彼の音楽に暗い影を落としました。

3. 音楽的なスタイル
ショスタコーヴィチは、伝統的な音楽様式を踏襲しながらも、独自の音楽スタイルを築き上げました。彼の音楽は、激しいリズム、不協和音、歪んだメロディーなどが特徴で、聴く者に強い印象を与えます。これらの要素は、彼の音楽をより暗く感じさせる要因の一つとなっています。

4. 主観的な聴き方
ショスタコーヴィチの音楽は、必ずしも暗く悲しいわけではありません。しかし、彼の音楽を暗い曲と感じる人は多いようです。これは、聴く人の感性や経験によって、音楽の受け取り方が異なるためです。
ショスタコーヴィチの交響曲の代表的な暗い曲
  • 交響曲第7番「レニングラード」
  • 交響曲第8番
  • 交響曲第10番
  • 交響曲第15番
これらの曲は、いずれも第二次世界大戦中に作曲されたもので、戦争の悲惨さを描いた作品として知られています。

ショスタコーヴィチの交響曲の明るい曲
  • 交響曲第1番
  • 交響曲第2番「祝典」
  • 交響曲第5番
  • 交響曲第9番
これらの曲は、比較的明るい曲調で、希望や喜びを表現した作品として知られています。

ショスタコーヴィチの交響曲は、明るくも暗くも解釈できる奥深い作品です。彼の音楽を聴く際には、時代背景や彼の個人的な経験などを考慮しながら、自分なりの解釈を楽しむことが大切です。
と、いかにもな模範解答w。最後の「ショスタコーヴィチの交響曲は・・・自分なりの解釈を楽しむことが大切です。」は、「先生、ご指導ありがとうございます!」っていう感じでワロタw。
でも、暗い曲に13番や14番が入ってないのはなんで?とも思った。


今日のぼあちゃん。

4年前。



3年前。



きょろちゃんは少しだけ復活。



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ヴァイオリン協奏曲・バラ・蓮・ぼあちゃん

2024-05-19 14:33:05 | 音楽のこと
今日は予報通りの曇り空。場所によっては雨もポツポツみたい。

マリノスは今日はこれからアウェイのFC東京戦。ACL決勝第2戦前の最後のリーグ戦。で、そのスタメンを見てビックリ仰天。まったく想定外のガチメン。大一番を前に、まさかここまで主力を並べてくるとは思ってもいなかった。キューウェル監督はやっぱり勝負師だね。と、この件は明日、試合のことといっしょにあらためて書くつもり。

昨日、Xに「#好きなヴァイオリン協奏曲を5つ挙げてください」というタグが出てた。儂はこの5曲(好きな順じゃなくて作曲家の生年順)。
  • ベートーベン
  • ブルッフ(1番)
  • チャイコフスキー
  • シベリウス
  • ベルク
ただ、3曲まではすぐに思いついたんだけど、あと2曲はちょっと微妙。時と場合にはよって変わるかな。
絶対に変わらないのはベートーベン。この協奏曲は完全に頭一つ抜けてる。やはり楽聖と呼ばれる作曲家の作品だなと思う。
今朝、この5曲を聴いた。演奏も録音も ↓ の通り。ヴァイオリンを弾いているのは大好きなヴァイオリニストの一人、アイザック・スターン

ベートーベン

ブルッフ

チャイコフスキー

シベリウス

ベルク


今朝のベランダのバラと蓮。






立ち葉がこんなに大きくなったのは初めてかも。







4年前のぼあちゃん。


3年前のぼあちゃん。



あと30分程でKO。今更言い訳のように書くと、実は、この前の新潟戦と今日の東京戦、スタジアムに行こうかなとちょっとだけマジに考えてた。
なんでかわからないけど、とにかく今は選手の後押しをしなくちゃいけない時だっていう思いが湧いて来たから。
でも、その思いと同時に、きょろちゃんのことが頭に浮かんだので結局やめた。残念だけど、きょろちゃんと一緒にいられる時間は、もうそれほど長くないかなと思う。
ホントに言い訳だな。



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日常@2024.4.3

2024-04-03 09:35:27 | 音楽のこと
今朝は5時半前に目が覚めてしまった。二度寝は良くないらしいのでそのまま起きたら眠い。7時間は寝てるんだけどねえ。まあもうずーっと睡眠の質が落ちてるので仕方がない。
起きて来たら予報通り曇ってて、もうすぐ雨っていう感じの空だった。でも、やっと春の気温になってきてるのでありがたい。


今朝は6時半頃からべートーベンの田園を聴いて、その後はブラームスのネーニエ。
この曲は日本語では「哀悼歌」あるいは「嘆きの歌」とか呼ばれることがある。でも、この言葉からは想像できないほどに優しさに満ちた曲。死を悼む静けさや暖かさが素晴らしいし、やはり諦観を感じずにはいられない。一度歌ってみたかった曲の一つ。なお、曲についての詳しいことはとりあえずここを読んでいただくのがいいかな。
そして、この曲から引きずられるようにしてドイツ・レクイエム
この曲はいわゆる「レクイエム」というイメージとは遠いところにあるかな。どうしても避けられない「死」というものを踏まえて、死者のためだけではなく生者も含めたすべての命に向けて書かれた曲なのかなと感じる。
特に、第2曲「人はみな草のごとく」はいつ聴いても感動する。
すべての肉体は草のようなものであり、
すべて人間の栄華は
草の花のようなものなのだ。
草は枯れ、
花は散るのだ。


昨日のきょろちゃん。

ずっとシェルターとペットシーツの間でこちらを向いて寝てたんだけど、4時半前頃に気づいたらペットシーツの中から出て来てた。それもケージの後ろ側。




別荘に入って少ししたら飛び箱シェルターの上にいた。



今朝見たらここに尿酸がくっついてたので、この時オシッコだったのかもw。


珍しく5年前の今日のぼあちゃん。
後にこの子の"居間"になったベランダのガラス戸の所で日向ぼっこ中。まだコルクもなにもなくてジーンズが敷いてあるだけだった。
「こんな気持ちのいいものがあるんだ・・・」ってわかり始めたてたのかも。

儂の脚の上。


我が家にやって来て4ヵ月半位。今見ると、まだちょっとよそよそしい感じがしないでもないw。


眼の調子がなんともなんだけど、休み休み書いてると少しはマシみたい。心因性の視覚障害とか斜視もあるようなのでちょっとビックリドッキリ。まあすべては明後日の検査でわかる、わかるかな、わかってほしいな。。。


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思い出話

2024-02-13 11:24:33 | 音楽のこと
今朝は快晴。雲一つなかった。エアコン調べのベランダの気温は4℃だったけど、今日は17℃位まで上がるらしい。
起きて来た時は快晴でも、時間が経つにつれて雲が広がるっていうのも珍しくないけど、今日は9時半頃になっても青空とお日様だけ。

陽射しがあって気温が高いのはうれしい~。もうぼあちゃんはいないし、きょろちゃんもしおちゃんもお日様は関係ないけど、ただでさえダウンしてる儂の気持ちが、寒いともっとダウンしちゃうからねえ。
10時過ぎ頃から風が強くなってきた。春一番になるかも?

まず、昨日見つけた記事。とにかくこの素晴らしい写真を見て下さい。
この写真が希望になってほしいと、心から願う。

そして、昨日、昔のCDをひっくり返してたら懐かしいCDが出て来た。

一つはこれ。

Charの「45 OVER DRIVE」という曲。マリノスのイメージソングみたいな感じで、確か、2004年だったか、Charがスタジアムに来て弾いんじゃなかったけな。
このCDにもウチのエンブレムが入ってるしCharもウチのユニ着てて、ちょっと嬉しいもの見つけたっていう感じw。
ま、マリサポとCharのファン意外には興味がない話ですねw。
で、ちょっとググったらこんなのも出て来た。こういう曲です。  
そしてもう1枚がこれ。

「SHUJI  OSUMI Plays Golden Age Flute Pices」というCD。タイトルの通りフルート小品集。
演奏してる「SHUJI  OSUMI」=大住修二というのは、実は儂と同い年のおさななじみ。幼稚園から中学校までずっと一緒で、彼は子供の時からずっとピアノやフルートを習ってた。
小学校の5、6年の時には同じクラスだったんだけど、音楽をやってるような子供とは思えないほどのヤンチャ坊主で、いわゆるガキ大将っていう感じだった。結構仲が良くて、一緒に悪さをして学級会にかけられたこともあるw。でも、その頃の担任の先生は、「こいつは大成する」って言ってたのを今でも覚えてる。
中学生の時は、儂も音楽に目覚めてw一生懸命コーラスをやってたので、大住とも一緒に活動することがあった。文化祭とかそういった機会がある毎に皆の前でフルートを演奏してたんだけど、抜群に上手かった。
高校は芸大の付属高校に進学したので、そこからは次第に疎遠になって行った。でも、儂が作曲家になりたいと言ってるのをどこかで聞いたらしく、「オマエには無理だからやめとけ」みたいな結構キツイことを言われたこともあった。その通りにしておいてよかったw。
彼はそのまま芸大に進み、確かスイスに留学したのかな? 日本に戻ってきてからは、こうしてCDを出したり演奏会を開いたり、さらには後進の指導をしたりして、超一流の音楽かとまでいかなかったかもしれないけど、プロのフルーティストして活躍してた。
ところが、今から30年位前、脳腫瘍のために亡くなってしまった。
このCDを聴くと、彼の息遣いが聞こえてくるし、彼の姿がはっきりと目に浮かぶ。
そしてこのCDは、趣味でフルートを習っていた儂の叔父からもらったもの。叔父は一度だけ“大住先生”に習ったことがあって、儂が大住の友達だということを知っていたのでこのCDをくれた。その叔父も、10数年前に肺がんで亡くなった。
こう考えると、このCDは大住と叔父の2人の形見なんだなと思った。

最後になっちゃったけど、小澤征爾が亡くなった。
儂は、正直、小澤征爾という指揮者がそれほど好きだったわけではない。特に、世間的には評判が良かったかもしれないけど、歳をとってきてからの演奏は「何か違う」なと思ってた。むしろ、売り出しだった若い頃、そしてボストン響時代が一番良かったんじゃないかなと思ってる。と言っても、これはあくまでも儂の好みの問題。小澤征爾が超ド級の指揮者であり音楽家だったことは間違いがない。

ベルリオーズ 幻想交響曲から第4楽章 断頭台への行進。ボストン響時代。

ブラームス 交響曲第4番。サイトウキネンオーケストラ。

武満徹 弦楽のためのレクイエム。これもサイトウキネン。
儂的にはトロント響との録音の方が好きなんだけど、残念ながらYouTubeでは見つけられなかった。




3年前の今日のぼあちゃん。



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海峡物語

2024-01-13 09:48:23 | 音楽のこと
先日、八代亜紀が亡くなったっていうニュースが流れて結構衝撃だったんだけど、その後、冠二郎まで亡くなったって聞いてかなりショック。
儂、冠二郎のこの曲、大好きなんだよねえ。
前にも一度書いたけど、儂、五木寛之が大好き。もちろんこの本も読んだ。上のリンクの写真は文庫本だけど、これ、第一刷。今でも大事に持ってる。ずいぶんいろんな本を処分したんだけど、氏の本だけはなぜか手放せない。

主人公は「艶歌の竜」こと高円寺竜三という古参の音楽ディレクターで、主人公が新しいやり方に抗ってこの曲を制作するという話。テレビドラマでは芦田伸介が演じてたんだけど、イメージピッタリでめっちゃ良かったわー。
この曲、詩もまた最高にいいんだけど、特にここ。
春にそむいて世間にすねて ひとり行くのも男の心
いや~、グッとくるわ~。
作詞は「立原 岬」というこの小説に出て来る人。実は五木寛之本人がこの詩を書いてる。
そして、この曲、八代亜紀もカバーしてる。これがまた素晴らしい。八代亜紀の歌は実に心を揺さぶる。この声も歌い方も、マジしびれる。

儂、ブログにはほとんどクラシック音楽の事しか書いてないんだけど、実は演歌もかなり好き。自分が良いと思えばどんな音楽でも聴くけど、演歌は心に響く曲が多い。ヨナ抜き音階はやっぱりしっくりくるんだよねえ。儂、つくづく日本人だなあと思うw。

返す返すも惜しい方達を失った。でも歌は残る。残さなくちゃダメ。
最後になりましたが、心よりお悔やみ申し上げます。

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今日もちょっと吐き出してみた

2024-01-08 10:27:37 | 音楽のこと
今朝は晴天。でも寒かった。エアコン調べのベランダの温度は4℃。
部屋の湿度は33%程度だったけど、またもや結構な結露。ここのところ、加湿器はほとんどフル稼働だから、お手入れランプがよく点くw。

連日の地震や戦争の報道でもううんざりなんだけど、昨日から始まったNHKの大河ドラマの最後は、それに追い打ちをかけるようでちょっと参った。まさか今のような状況での放送になるとは思ってもいなかっただろうから仕方がないとは思う。それにあくまでもドラマの話。でも、これだけ理不尽な死が伝えられてる時だからねえ。ま、この世の出来事はすべて因果だから、実は理不尽っていうことはないんだろうけどね。それでも、やっぱりどうしても思ってしまう。

どんどんマイナス方向の話になってるので、そのついでに書いておこうと思う。うちのレオパ、多分、そう遠くない時にトリオじゃなくてデュオになりそう。これも因果だから仕方がない。と、昨日あたりからちょっと覚悟ができて来た。ただねえ、なんでこうも続くのかなと、それが残念と言うか悔しいと言うか何と言うか、、、。これも儂の悪業のせいなんだろう・・・。
みんな、本当にごめん。
と、夕べそんなことをつらつら思ってた矢先、母親から電話がかかってきて「もうこんな所にはいられない。別の施設に行く!」とお怒り。何があったのか聞いたら、ハッキリ言ってどうでもいいようなこと。昔から超が付くほどのクレーマーなのは知ってたけど、さすがに「もうヤメテー!」と思った。同時に、このタイミングでこういう電話がかかって来るって、儂、さすがに厄年間だと思ったwwwww。

今日の吐き出しはここまで。

で、今日もYouTubeを貼ってみる。
ベートーベンのピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」の第3楽章。
ベートーベンのピアノソナタは32曲すべてが素晴らしいし有名な曲が目白押し。一番有名なのは「月光」の第1楽章かな。儂もどれが一番って選べないんだけど、このワルトシュタインはクラシックを聞き始めた頃から好きな曲の一つ。この曲、なにしろカッコいいw。特に第3楽章の入りの部分は「うわぁー」っていうわくわく感というか上昇感と言うか、そういうのを感じる。(ボキャブラリーが乏しいのでこんな表現しかできなくてすみませんw。)
23番「熱情」の第3楽章も好きなんだけど、なんか、今はこのmollの切羽詰まった感じがちょっと堪えるので、リンクだけにしたw。
堪えると言いながらも、ちょっと前に話題になった反田恭平の演奏も見つけてたので追記でリンク@11:15A.M.。

4年前の今日のぼあちゃん。





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久しぶりに音楽のことを

2024-01-07 10:50:48 | 音楽のこと
年が明けてからこの方、我が家のレオパのことやら地震のことやら飛行機事故のことやらなんやかんやで今は相当のダメージ。
らぷちゃんはまた病院に連れて行った。このことは今日は詳しくは書かないけど、薬をもらって治療中。1週間後にまた見せに来て下さいと珍しく先生の方から指示。うちの子達で、あの先生の方からそう言われたのはぼあちゃんが亡くなった時以来かも。
地震のことは、亡くなった方や安否不明、そしてまだ建物の下敷きになってるとか孤立集落があるとか、連日そんなニュースばかり。らぷちゃんのことで四六時中胸の中に重しが入ってる感じなのに、その重しがどんどん増える。
地震で子供を亡くした方だっているのに、トカゲのことなんか心配してていいのか?なんていう自己嫌悪にもなるし、らぷちゃんがこうなった原因を考えてるうちに、ワン様やぼあちゃんの寿命を縮めたのは自分じゃないのか?なんていう思いも湧いてきてますます自己嫌悪。

と、とりあえずここまで吐き出し、こんなことばかり考えてると間違いなく負のスパイラスになってしまう(すでになってる)ので、ここから先は音楽のことを書いてみることにした。

前にもちょっとだけ書いたんだけど、儂がコーラスを始めるきっかけになったのは、中学生の時に歌ったウェーバーの「舞踏への勧誘」だった。
この曲は元々ピアノの曲。

それを、ベルリオーズが管弦楽用に編曲したのがこれで、今ではこれは一番有名かも。
 

そして、大昔、これの合唱曲があった。いろいろ検索してみたんだけど、残念ながら出て来なかった。断片的にかすかに覚えてる歌詞の一部はこんな感じだった。
…星の影、ほのかに射し。…我、いと、つたなきを。否、君は名手よ。君こそ名手よ。…いざや君、手を取りて、共に踊らん。…なまめく白きうなじよ、あえかの姿よ、わが心躍らん。たまゆらの過ぎゆく春を、今しばし惜しまん。…沸き立つ管弦の音…
「いと、つたなき」とか「管弦の音」とか、見るからに古いw。
これもまったくのうろ覚えなんだけど、東京都の各区立中学の代表が集まった合唱祭みたいなものだったのかな。2年生と3年生の各クラスから選ばれた生徒が放課後に集まって下校時間まで練習させられた。最初は、なんでこんなことしなくちゃいけないんだよと思ってたんだけど、だんだんと面白くなってきたんだよね。儂がここからコーラスにハマったという記念碑的な曲だったなw。オケでもピアノでも、「舞踏への勧誘」を聞くとこの時のことを思い出す。

そして、思い出のもう1曲wがスメタナのモルダウ。
原曲はこれ。この曲大好き。

コーラスの方をググってみたら、歌詞が2種類(?)あるみたいなんだけど、儂が歌ったのはこっちの方。
 

で、ググってて見つけたのがこれを歌ってる「ミラ中合唱部」。「え、なに?どこかの中学の合唱部?」って思ったんだけど、中学生にしては老けてるw。なにより、この人数でこれだけ歌えるって、ホントに中学生だったらめちゃスゴ過ぎだなと思ってよくよく調べたら、皆さんプロのオペラ歌手だったwww。だよね~。これがこのグループのYouTubeのチャンネルなので、よろしければ一度聞いてみて下さい。
素人の場合は「コーラスは人数勝負だ」ってなるんだけど、プロの場合はやっぱり人数関係ないね。混声3部を3人で歌うって、さすがプロだわw。
このチャンネルから3曲だけ貼っておく。



そして、3年前の今日は鼻エノキ収穫の日。



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