大好きな民謡のお話を・・・

今夜貰うた花嫁様に 花を咲かせて実をならせ
その実を撒いて育て上げ、大黒柱とするわいな・・・那須松坂

平成25年度 信州馬子唄、武田節コンクール全国大会

2013年05月05日 | 民謡の大会

本日、長野県佐久穂町茂来館 「 メリアホール 」 にて 「 平成25年度 信州馬子唄、武田節コンクール全国大会 」 が 行われました。

「 信州馬子唄 」 部門 88名 「 武田節 」 部門  80名により予選が行われ、各々9名の決勝戦出場者を決定し、 最終的に部門優勝者2名により 総合優勝者を決定しました。

 最初に 「 信州馬子唄 」 部門、 私は小諸馬子唄で挑戦しましたが、 一節目で息切れしてしまい、敢え無く撃沈   

 

    お腹が空きすぎていたのが原因か 

        4時半に起床、起きてすぐ食事をして着物に着替えて出かけたのですが、さすがに12時過ぎていたので 待っていても力が入りません  

              先に着替えて出かけてから 食事をすればよいものを・・・・・・

    着付けの方法を変えたのが原因か 

       今日はいつに無く 息が苦しい 

              着いてから着なおせばよかったのに・・・・

    舞台に棲んでいる魔物に首を絞められたか 

       今日は他の人の唄を聞いていても 一節目の息継ぎのタイミングが気になって仕方ない 

          分かっているんです  稽古不足で自信が持てないから 落ち着いて唄えない・・・

 

昼食をはさんで 「 武田節 」 部門 に入りました。  予選は少々緊張していましたが、それなりに・・・ 決勝はただただ予選通過が嬉しくて 思い切り唄えました。 決定戦では またまた緊張が・・・・・でも 小諸のことがあったので、 武田節部門で優勝できて 又唄えたことが嬉しくて、唄い終えて涙が滲みました。

 終わりよければ、 全て良し   ( おいおい、 もっと反省しなさい ) お陰様で、   総 合 優 勝  までたどり着くことが出来ました。

 

今日はたくさんの人に助けてもらいました。 主催者側では声出し専門の伴奏者は用意してなかったので、 声出しが出来なくて困っていましたが、 小諸馬子唄の時には コンクール出場者のGさんが地元の方にお願いしてくれました。 武田節の時は勇気を持って自分でお願いして 地元の方に弾いてもらいました。 武田節の予選の前に昨年度の優勝者 鈴木久弘さん (栃木県在住) に アドバイスを頂き、 歌唱中は 客席の鈴木さんの顔を見ながらアドバイスを思い出して唄いました。  決勝戦と決定戦の時は鈴木さんが客席にいなくて残念と思っていたら、 地元 ( 長野 ) の知人が大きく手を振って応援してくれ、 スーっと気持ちが落ち着きました。 伴奏の先生方にも素晴らしい伴奏と温かい笑顔で助けていただきました。

今日は自分の未熟さを周囲の方に助けてもらって、 ようやく 良い結果に結びつけることが出来ました。 本当にありがとうございました。 

今回の大会は大変なご苦労の末に開催にこぎつけたと伺いました。 関係者の皆様、 ありがとうございました。

 

コメント (16)
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