リカコの、これは「ゴミのようなブログ」か「ブログのようなゴミ」か

今までの人生は挫折つづきでサボテンのぴょん太さんもベランダで干からびているけど、最近ようやく自分を肯定できてきてるかも…

王子(?)のキスで

2007-04-27 12:02:21 | 日記
その瞬間パチッと目が覚め、「いやーん(嬉)」と毛布を抱きしめながらゴロゴロ転がってしまった(アホだ)。

まず、うつつ(現実)の話をしてちょっと補足しておくのだけれど、最近とても気になっているのがTさんの右手だ。
あの部屋に入るとき、廊下からチラッとまず見えるのがTさんのきったない机上で、ノートパソコンがあり、その脇のマウスの上に右手が置かれている。

スーツ姿の男の右手である。

お葬式の指差しマークの例を待つまでもなく、男性の手もとというのは目立ち、そしてドキッとするものなのだ。
しかもこの場合、廊下からはTさんは見えないのに、手だけ見えるというその状況が、なんかドキッとしてしまう。
Tさんには あれ 以来とても気を遣っていただいて、おかげで隣に座っていても緊張しなくなったのだが、この手がチラッと見える状況というものに未だに慣れていない。特段大きかったり、ゴツゴツとしてセクシーだったりするわけではないのだけれど、私は廊下からその手を見て「あっ、いる」とわかると、妙にドキドキしてしまうのである。(私、ヘンかなぁ)




(注意:この先は、妄想モード炸裂でお届けします。
    Tさんを個人的にご存知の方には、読むことをお勧めしません。)



そしたらその右手が夢に出てきた。普段下ろしてある窓のブラインドーは上がっていて、向かいに建っているガラス張りの診療所が夕闇にきらめいていた。いやにリアリティがあって、くっきりと覚えている。
夢の中で私は、その右手を握りしめてしまった。

驚き、立ち上がるTさん。

「どうしたの、突然」と聞かれるも、そんな大胆な行動に出てしまったこと自体が自分でも信じられず、戸惑い、何も言わずにTさんの右肩に頭をもたせかけた。

そして膠着する時間。

Tさんは空いた方の左手で部屋のドアを閉めた。隣の部屋にはもっと上の上司がいるので、気づかってノブを回したまま、音のしないようにゆっくりと閉めた。

「キスしていいの?」

「……」

「…迷ってる?」

「Tさん、私…」

「いいよ、わかってるから」

ああどうしようどうしようと思いながらも私は顔を上げ、そして瞳を閉じたのだった…。


それで目が覚めた。
いやぁ、アホですねー。
しかしそれよりももっとアホなのは、今、すぐ横にTさんがいて仕事をしているのに、このブログを書いているという状況。
キスで逮捕状が出てる人もいるので、夢と現実がごっちゃにならないよう、以後気をつけます。





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