結婚記念日は結婚式を挙げた日のことなので、今日は入籍記念日だった。
ちなみに2週間ほど前の結婚記念日は、見事に2人そろって忘れ去っていた。これで3年連続忘れたことになる、わーい。
結婚記念日は、「それじゃ、週末にでも外で何か食べよう。牛角とかで。」ということになり、土曜日に「やっぱジンギスカンのお店を開拓しよう」ということになり、お父ちゃんたちの憩い場みたいな居酒屋街におずおずと入っていき、お客のまったくいない午後四時の北海道食堂でおかみさんに監視されながらヒジョーに気まずく肉を焼いた。緊張していたので「3周年おめでとう、カンパーイ!」するのすら忘れた。
そんなわけで2週遅れの入籍記念日は恰好のリベンジチャンスなのだが、休日の市役所の宿直バイトの兄ちゃんがお湯を入れたカップラーメンを気にしながら受けつけてくれただけの入籍なんぞ心に残るわけもなく、しかも入籍届に受領印が捺されるその感動的瞬間にアイツは市役所のトイレで踏ん張っていたというテイタラクだったので、当然3年目も2人そろって忘れたというワケだ。
そのうち、結婚したことすら忘れそうだ。いや、忘れたい。
ちなみに2週間ほど前の結婚記念日は、見事に2人そろって忘れ去っていた。これで3年連続忘れたことになる、わーい。
結婚記念日は、「それじゃ、週末にでも外で何か食べよう。牛角とかで。」ということになり、土曜日に「やっぱジンギスカンのお店を開拓しよう」ということになり、お父ちゃんたちの憩い場みたいな居酒屋街におずおずと入っていき、お客のまったくいない午後四時の北海道食堂でおかみさんに監視されながらヒジョーに気まずく肉を焼いた。緊張していたので「3周年おめでとう、カンパーイ!」するのすら忘れた。
そんなわけで2週遅れの入籍記念日は恰好のリベンジチャンスなのだが、休日の市役所の宿直バイトの兄ちゃんがお湯を入れたカップラーメンを気にしながら受けつけてくれただけの入籍なんぞ心に残るわけもなく、しかも入籍届に受領印が捺されるその感動的瞬間にアイツは市役所のトイレで踏ん張っていたというテイタラクだったので、当然3年目も2人そろって忘れたというワケだ。
そのうち、結婚したことすら忘れそうだ。いや、忘れたい。