今日午前中仕事を休んだんだけど、朝起きてテレビをつけたら高校教師の再放送が流れていた。
という話をTさんにした。
「いや~なつかしいねぇ」
「ですよねぇ」
「ってアンタ見てたの?まだ子どもだったんじゃないの?」
「いえ、多感な高校生でしたよ。いや、中3くらいだったかも?でも、私あのドラマは残念ながら見れなかったんです。」
「厳しい家庭だったからとか?」
「いいえ。うちは、おじいちゃんがあのドラマを見てたんです。」
「!!…それはまたいったい、なぜ?」
「うちのおじいちゃん、高校の先生だったんですよ。あのドラマを見ればなんか新しい発見があるかもしれないなんて、思ったんじゃないでしょうか。」
「さぞかしがっかりしただろうね」
「近年の教師のモラル失墜に?」
「いや、こんなこともヤリ放題だったんだ~という発見に。」
「他人のおじいちゃんを愚弄するのやめてください」
しかし祖父よ、なぜあなたはあんなドラマを見てたのか。しかも1回見ればすぐに幻滅したはずなのに、なぜ毎週必ず見てたのか…。孫の立場として、一緒に見るわけにもいかず、隣の台所で声だけ聞いて翌日友人との会話についていかなきゃならなかった私は聴力がかなり鍛えられましたよ。
という話をTさんにした。
「いや~なつかしいねぇ」
「ですよねぇ」
「ってアンタ見てたの?まだ子どもだったんじゃないの?」
「いえ、多感な高校生でしたよ。いや、中3くらいだったかも?でも、私あのドラマは残念ながら見れなかったんです。」
「厳しい家庭だったからとか?」
「いいえ。うちは、おじいちゃんがあのドラマを見てたんです。」
「!!…それはまたいったい、なぜ?」
「うちのおじいちゃん、高校の先生だったんですよ。あのドラマを見ればなんか新しい発見があるかもしれないなんて、思ったんじゃないでしょうか。」
「さぞかしがっかりしただろうね」
「近年の教師のモラル失墜に?」
「いや、こんなこともヤリ放題だったんだ~という発見に。」
「他人のおじいちゃんを愚弄するのやめてください」
しかし祖父よ、なぜあなたはあんなドラマを見てたのか。しかも1回見ればすぐに幻滅したはずなのに、なぜ毎週必ず見てたのか…。孫の立場として、一緒に見るわけにもいかず、隣の台所で声だけ聞いて翌日友人との会話についていかなきゃならなかった私は聴力がかなり鍛えられましたよ。