「僕の写真を送ります」と言って証明写真が送られてくることが今までに何回かあったけど、なんかの容疑者みたいな真顔の正面向いたやつが4コマとか8コマで封筒からすべり落ちたりすると(←しかもものすごく写真うつりが悪い)、もっと他に何かなかったのかなぁこの人…と幻滅する。
あまりにも芸がないというか、私のために700円とか払ってわざわざ撮りに行ってくれたのね、そう、ありがとって思えるのはまだマシで、これを1コマだけ切り取って残りを送ってきた男には「免許書き換えの余りをよこすなんて、私も軽視されたものだわ」って怒りまくったっけ私。
今はプリクラも写メもあるからこんな証明写真男はすっかり淘汰されたはず。
でも、「写真がほしい」と言う彼女にハイと渡せるような写真は普通持ってないのが男ってものなのかなぁ。
話はちょっと飛ぶけど、当時つきあってた男はつくばに住んでいて私は山梨(東京に通っていたけど)、月に1~2度会うくらいの関係を4ヶ月続けた。
あれはようやく家庭のパソコンでインターネットにつなぐのが一般的になってきた頃で、電話線をつないで毎晩ピンクのクマが部屋の中で遊んでいるのを見ている頃だった。彼とのとるに足らない会話は主にメールでやっていた。
はっきり言って、あまりにとるに足らなくてつまらなかった(だから4ヶ月で別れたんだけど)。
それまでまるで接点のなかった2人で年もちょっと離れてたし、私は文学やってて彼はばりばりの化学者で、そもそも共通の話題ってもんが皆無だった。
ある晩、「髪を切ったんだ」というメールが来て、そもそもどんな頭してたんだっけ?なんて思い出せないくらい関心がなかったから「あそう」とつれない返事をしたんだか無視したんだか、なんとなくうやむやにしていたら、次の晩になんだかものすごく重いメールが送られてきて、受け取るのに30分以上もかかって、大学からものすごい文献でも送られてくるのか?!とびくびくしながら待っていたら、それは彼からで、自分の新しい髪型を見せたかったからデジカメで自分を撮って送ってきたのだった。
ビットマップ画像、3MB。
開くと障子の木枠が写っていて、「?」と思って下に右にスクロールしていって現れた彼の真顔のデカかったこと。
はっきり言って、真夜中に暗い部屋でパソコンやってて、あの顔は戦慄だった。
パソコンであんなにのけぞったのは、彼の顔と貞子Flash見たときくらいだよ。
真正面向いてにらみつけるようなデカ写真、ぜったいぜったい女は幻滅するんだから!!
笑え、少しは!
というわけで、
嫌いな男の特徴2:情報リテラシーがない
あまりにも芸がないというか、私のために700円とか払ってわざわざ撮りに行ってくれたのね、そう、ありがとって思えるのはまだマシで、これを1コマだけ切り取って残りを送ってきた男には「免許書き換えの余りをよこすなんて、私も軽視されたものだわ」って怒りまくったっけ私。
今はプリクラも写メもあるからこんな証明写真男はすっかり淘汰されたはず。
でも、「写真がほしい」と言う彼女にハイと渡せるような写真は普通持ってないのが男ってものなのかなぁ。
話はちょっと飛ぶけど、当時つきあってた男はつくばに住んでいて私は山梨(東京に通っていたけど)、月に1~2度会うくらいの関係を4ヶ月続けた。
あれはようやく家庭のパソコンでインターネットにつなぐのが一般的になってきた頃で、電話線をつないで毎晩ピンクのクマが部屋の中で遊んでいるのを見ている頃だった。彼とのとるに足らない会話は主にメールでやっていた。
はっきり言って、あまりにとるに足らなくてつまらなかった(だから4ヶ月で別れたんだけど)。
それまでまるで接点のなかった2人で年もちょっと離れてたし、私は文学やってて彼はばりばりの化学者で、そもそも共通の話題ってもんが皆無だった。
ある晩、「髪を切ったんだ」というメールが来て、そもそもどんな頭してたんだっけ?なんて思い出せないくらい関心がなかったから「あそう」とつれない返事をしたんだか無視したんだか、なんとなくうやむやにしていたら、次の晩になんだかものすごく重いメールが送られてきて、受け取るのに30分以上もかかって、大学からものすごい文献でも送られてくるのか?!とびくびくしながら待っていたら、それは彼からで、自分の新しい髪型を見せたかったからデジカメで自分を撮って送ってきたのだった。
ビットマップ画像、3MB。
開くと障子の木枠が写っていて、「?」と思って下に右にスクロールしていって現れた彼の真顔のデカかったこと。
はっきり言って、真夜中に暗い部屋でパソコンやってて、あの顔は戦慄だった。
パソコンであんなにのけぞったのは、彼の顔と貞子Flash見たときくらいだよ。
真正面向いてにらみつけるようなデカ写真、ぜったいぜったい女は幻滅するんだから!!
笑え、少しは!
というわけで、
嫌いな男の特徴2:情報リテラシーがない