忘れられない人はいますか？

送別会の席替えタイムのときに、たまたま部長の周りに私を含め既婚女子ばかりが集まってしまったので皆から「熟女テーブルだ！」とか言われてちょっと不本意だったけど、愛と性の話題で大いに盛り上がった。

隣に座ったＳさんが、親に反対されて結婚できず泣く泣く別れたかつての恋人のことを熱く語るのを聞きながら、私にも「忘れられない人」っているなぁ…と思い出していた。

婿養子をとらなければならないから長男はダメだという反対理由、このテーブルがどんだけ「熟女」だったのかを象徴してると思った。


ま、それはともかく。
基本的に、自分が相手に厭きて別れるときは、キレイさっぱり忘れることができる。というか即刻忘れたい。
でも、自分がフラレる立場だったとき、あのとき私はどうしても彼のことが忘れられずに好きだと言い続けた。彼が握り返してはくれないと承知の上で手を握ってみたり、抱きついてみたり、キスしてみたり。彼は決して応じることはなく、かといって拒むわけでもなく、無反応をつらぬいていた。
そんなことを続けている自分が悔しくて、彼に会ったあとは涙が止まらなかった。
でもそんな報われない一方向のキスを11ヶ月続けた。イイカゲン忘れようと距離を置こうとしたこともあったけど、自分の中から彼への気持ちが消えたら自分は消えて無くなってしまうほど私は彼に依存していた。

それであの雨の夜、とても悲しい気持ちで歩いていて、振り返ったら彼がいたんだ。（あれ？フィクションのはずだったけど…）


忘れられない。私をこんなにまで追いつめた人。
もしあの時もう一度彼と結ばれたなら、きっと私は一緒に死にたいと思ったに違いない。彼となら自分がそこまでやってしまいそうだったのが今となると少し怖い。

コーチン→イタリアン→しゃぶしゃぶ

普段の私だったら考えられないことなんだけど、飲み会→終電を３連チャンやってしまった。
木曜は新年会、金曜は上司の送別会（女子限定）、土曜日は課全員そろっての送別会だった。
３日も同じメンツで何やってんでしょうか…。しかも土曜の夜に集まれっていうのもかなりヒドい課風だし。

でも、それほどみんな課長のことを慕っていたんだね。

土曜の夜は家に帰ってコートも脱がずに寝てしまった。目が覚めたら朝の９時で、入浴してまた３時まで寝直した。
家事やれてないし、肉ばかり食べて胸焼けしてるし、服もコートもタバコ臭いし（だけど洗濯する気力も時間もない）それでも頭ん中はカラオケで何歌おうかなんてことでいっぱいだし、もういろんな意味でおえっぷな週だった。

もう飲み会＋カラオケなんてしばらく行きません！