初で純情なσ(^_^;)?って言ったら笑われる・・・
と言うか、大馬鹿な私と言う方があたっている。
昨日の朝、自ら悪徳商法にはまってしまった!
私は騙されやすいのだ!
騙されやすい例として、こんな事があった。
ギターの発表会の日、ホールの1階の軽食コーナーで昼食をとることになった。
みんな同じホットサンドを注文した。
結構長い時間待たされた。
私 「遅いねぇ~」
ボク 「ああ、いま食パン買いに走っているからねぇ」
私 「あっ、そうなんだ~」
ボク 「ウソだよ」
私 「なぁーんだ! 私ってウブで純情だから直ぐ騙される。
騙しやすい女なんだよね」
するとボクが騙される事に関して、何かウンチクを垂れたが
忘れてしまった。
けれどマドンナが
「でも、私は騙すより、騙される方がいいな」とおっとり言ってくれた。
確に騙すより、騙される方が良い。
でも、今回の事はそんな可愛い出来事ではない!
あこぎな商売に自分から進んで
騙されに飛込んでいった
昨日の朝!
テレビを見ながらダレたパジャマ姿で
顔も洗わず朝食をとっていると、何処からともなく
「竹屋~竿竹~ たけや~さおたけ~」
「♂♀∞∴#£の田中商店です。2本で千円!2本で千円!!」
2本で千円などとは思わなかったが、
慌てて着替えて、飛び出して行って声をかけた。
と言うのも、ずっと待って居たのだ物干し竿を売りに来るのを
我家の物干し竿は、30年以上、太陽や雨風に晒され
もうボロボロでビニールコーティングが剥げ錆びている
結婚した当初同じ様にして、1本千円で買ったものだ。
昔はこうやって物干し竿を売り歩いていたものだが最近は少なくなった。
時代と共に丈夫な竿が増え、需要が減ったからだろう。
でも、あんな長い物は中々買って帰るわけにはいかない。
何度もKよんの勤めるホームセンターで
ステンレス製の物干し竿を買おうと見ていたが
貸し出し車の軽トラは量が少なく、貸してはもらえない。
買っても運ぶ手段が無いから、
物干し竿売りが来るのを、ずう~~っと待ていたのだ。
でも、待てど暮らせどやって来ない。
もう、そんな時代では無いのだろう
などと思っていたこの頃・・・・
何処からか待っていた声が・・・
私は通り過ぎた、
竹屋を走っていって呼び止めた
しなびたジィさんを想像していたら
出てきたのは活きのいいピチピチ坊やちゃん2人

イェーイ!

こいつは朝からついてるぞ

見れば1人は香取慎吾っぽく、1人はイケ面ラッパーくん

香取慎吾とイケ面君に

目がくらんだ
目当てのステンレス製の物干しは無かったが
気分よく冗談を言いつつお勧めのチタンの(??)
物干し竿を買ったのだ!!
「この竿は
丈夫で長持ち。孫の代まで持ちますよ」と香取君
「アハハ~~、孫の代ねぇ~」
長過ぎる竿を、希望の長さに切ってもらった
リサイクルされるので、その分値段が安くなるのだと・・・
切ってもらう前に、値段を聞かなかった馬鹿な私だが
物干し竿1本、大方の値段は判る。たいした額ではない
2本の物干し購入

よしよしこれで大きなシーツも余裕で干せる。
そして支払いをする段に。
香取君の弾く電卓に提示された金額は
ぬぅぁんと!
48800
そんなベラボウな金額ってありかぁ~~
どんなに吹っかけたってそれは余りに高くはありませんか?
竹屋の
田中商店の価格表に確かに書かれた金額は
想像を絶するものんだった。
それから、切られた分が値引きされる
香取君とイケ面君は、悪気の無い顔つき・・・
「うゎ!たか!」と絶句
しかし、既に切られた竿は返品できない
いちゃもん付ける勇気も値切る勇気も無い。
既に香取君から「バイトですけど僕のポケットマネーから
800円おまけしますよ」と言われている
仕方なく私はコツコツ貯めた虎の子から捻出した
人を疑わない、初で純情ってどんなものなの?
もう、50も半ばのおばさんなのに・・・

確かボクがあの時、そんな様な事を言ったのだったと思う