今日はギターフェスティバルのための臨時練習日だった。
いつものZEROの練習室が取れなかったので、駅のそばの貸しスタジオ。
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不協和音の連発だったが、私達のグループはこんな感じでも、
なんとか本番を乗りきってしまうので、
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心配はしていない。(先生さまの力)
とにかく、出場を危ぶまれていたボクがOKになった!それだけで、
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もう完璧
後は地道な個人レッスンがあるのみ。
今日もやっぱり飲み会。レンガ坂の中華料理屋さんへ。
イッシーが八重洲の富士屋ホテルで何かの会があったとかで、
びっしりスーツで決めてきた。
それで、マドンナがスーツ姿のイッシーがダンディーで改めて見直した、
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「ネクタイも絵画的で素敵だわ」とベタ褒め
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すると、ボクも「いいネクタイですね」
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などと・・・
イッシーは気分を好くして、辞退するボクにそのネクタイを
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プレゼント
なので、それをネタに今日もうたの会が始まった
お題はもちろん
ネクタイ
トップバッターは、ネクタイを貰ったボク・・・
以前から
刺さる視線は感じてた
許せイッシー
妻ある我が身
そして、イッシーからの返歌は・・・
幸せを釣る餌知らず
ネクタイで
せめて釣りたやボクの幸せ
ネクタイと言うのは彼女から彼氏に、妻から夫に
他の女性から貰うのは少しおかしいのではと言う話になった。
そう言えばそうかも。
そしてネックレスも彼氏から彼女に、夫から妻にが多いらしい
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「首にするものはね」とマドンナは言う
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「だから、
くびったけって言葉があるんだよ」とボクが言う。
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「そうだよね」と納得をしてしまう、バカな私がいる。
今日はトコトンふざけていますイッシーが
一字違いで大違い
ネクタイ吊っても
ニクタイ吊るな!
物騒な話になってきました。
くれぐれもネクタイで肉体を吊るようなことをしないで下さいね
ター様も笑えて妙な一句を
ネクタイを
買わなくなって早や七年
黒だけあればすべて間に合う
ター様は一番の年長者。なので、この句は思わず頷けてしまう。
そして、今日はギターの話も。
イッシーが大きな音でギターを弾くので、
上手くなれそうだと私たちは思っている。
そして、イッシーは以外に大きな手をしているのだ
ボクの手と比べると1センチ以上大きい
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それにはボクもビックリ
イッシーは失敗してもめげずに、大きな音でギターを弾く羨ましい性格だ。
なので出来たボクのうた
失敗を
恐れる我を今恥じる
ともに楽しむ
喜びぞ知れ
良い句ですねぇ~~
私もイッシーやボクのような大きな音で弾きたいのだが
大きな音を出すことは、以外に難しい。
音が小さいことが私の
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悩みなので・・・
最後に自分の俳号をさりげなく作って披露した、ター様の句でしめようと思う。
寝そびれて
ひとり爪弾くギターの音
指がもつれて夢路へ誘う 弘庵