copyright (c)ぴーきん
絵じゃないかぐるーぷ
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「
3000人が1日に、どっと押し寄せ後は閑古鳥。
よりも、
100人が30日間ひきも切らずだらだらと路歩きなどに。
「左琴」「右書」ならぬ古書・新書に導かれて、
あなただけのピンポイント地方めぐりを!
」 「左琴」(万葉集巻五参照) (c)ちふ・ぴーきん
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・三輪山に白蛇が・・・
今日は、
三輪山に白蛇をみました。
もう何十年となく
見ているはずなのに
初めてのことでした。
その年は蛇年だったので、
蛇さんのデモンストレーションだったの
でしょうか。
タネ証しはこうです。
冬の日の昼過ぎでした。
雲が、太陽のまわりにあり、
絡み付いたり離れたりしていました。
そうしていると、
うまい具合に
三輪さんに何重もの影を落としました。
影と光とは、一体のもの。
そのためか、
なんと、三輪山に
白蛇が姿を現したのでした。
三輪山には、
99もの谷があるといわれております。
山と谷とは起伏を表します。
そこに影が映ると、うねっているようにみえます。
蛇のうねり、
つまり、蛇がくねっているように見えました。
黒い雲の影と影との間が、
白い蛇の姿を表していたのでした。
註)
「
三輪山 (「奈良県磯城郡誌」より)
又三諸山とも云ふ、纏向山脈の南端に聳ゆる高山にして、山容端正
老杉鬱蒼、衆山に比し異彩を放つ、實に本郡の鎮たり。大和一の宮
大神神社は實に此山を以て神霊となして祭祀するなり。
」
(本文と一部、未登録字体等のため違いあり)
この項おわり