今回で本組み作業は完了いたします。前回は頭部と胸、腹部の本組みを終わらせましたので、その続きになります。
まずは、腕部を作業します。・・・特筆する部分はありません。頭部や胸部と同じような作業をしました。
続いて腰ですが、前部アーマーの分離だけします。まあ、真ん中で部品を切り離すだけです。
切り離した部分はそのままだと引っかかるので切断面をヤスリで仕上げます。
最後に足です。まずは、膝下の部品から。
これまで同様に接着して合わせ目を中心にヤスリがけしましたが、ふくらはぎのあたりの合わせ目が残ってしまいました。また、仮組み時に部品をえぐった場所でもあります。パテ埋めで処理します。
まず、パテを埋めたいところを中心につまよう枝で少し塗ります。そして、パテが乾いたら(20~30分程度)ヤスリでパテを慎重に削ります。合わせ目が残ったところ、えぐった場所にパテが残って面が一致しています。
前回、説明できなかった胸のパテ埋めも同じ手順で行なっています。
そして、足首の部品です。今まで同様接着~ヤスリがけしますが、狭すぎて紙ヤスリの作業は困難です。この場所は幅も小さいのでナイフでカンナ掛けしたいと思います。
右の写真がカンナ掛け作業中です。ナイフの刃を部品に対して垂直にあて、刃と直角方向にひっかくような感じで動かします。この作業はナイフで部品の表面を薄く削り取ってくれるので、仕上がりもきれいになるのですが、前記事で記述したように部品に結構力が加わるので細い部品に使用する際は注意が必要になるのと、水平に削るのは難しいので広い場所の処理には向きませんので注意してください。
棒ヤスリの痕をキレイに消せました。中央部分は組み立ててしまえば見えなくなる部分ですので、何も処理しませんでした。(気になる方はパテ埋めとカンナ掛けで処理してください。)
残るは太ももと足首のアーマーですが、これまでの作業を参考に処理しましょう。
残るはハイパーバズーカ、ビームライフル、シールド、コアファイターです。
まずは、バズーカからいきます。これまで同様接着します。そして接着剤が乾いたらヤスリがけですが、こういう円筒のものは紙ヤスリを巻きつけてヤスリ掛けするとキレイに処理できます。
紙ヤスリを巻きつけて、バズーカをグルグル回しながら削ります。
ビームライフルも同じ様に作業します。
続いて、シールドです。こいつは接着作業はないのですが、赤い部品が大きいのでヒケのチェックをしました。特に問題なしだったので、シールドは何もしていません。
やっと最後です。コアファイターの後ハメ加工をします。機首部品の本体にはめ込む部分を切り取るだけです。
あとは、これまで通り、後ハメチェックと接着作業をしました。
さて、最後の作業です。ばらばらになった部品をもう一度組み立てます。(胸のダクトはとれなくなるので組み付けませんでした。)
合わせ目を消し忘れていませんか?ヤスリの傷が残ってたりしませんか?最終チェックしてみましょう。ディテールを追加した方は追加したことでバランスが崩れていないか確認してみましょう。
さて、次回はいよいよ塗装に入ります。が、塗装編はもう少しお待ち下さい。
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