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ドラゴンボールメカコレ ヤムチャのマイティマウス号 製作中(その1)

2017年11月14日 14時32分29秒 | プラモライフ

みなさん、こんにちは(=゚ω゚)ノ

店頭で幾つか質問を頂いてその都度お答えしていたのですが、他にもお困りの方がいらっしゃるかもしれないと思い、ヤムチャの塗装経過を幾つか写真で撮りました。

まずは、成型色はかなり黒に近いのでサーフェイサーを吹きます。

傷や合わせ目などチェックします。

そうそう、塗っていて後悔したのですが、ヤムチャの腕は塗装時には組み付けない方が良いです。

服が塗りにくいのなんのと、なんでこんなことをやったのか・・・。

腕は最後に組み付けることをオススメいたします。

 

次に全体を肌色で塗装しますが、いきなり肌色を塗るよりは下塗りをした方が良いです。

上の写真が下塗りした状態です。塗料はタミヤカラーの「フラットフレッシュ」、「レッド」、「オレンジ」を混ぜております。

ちょっと肉の色を意識して、1:1:1位で調色しております。

その後、上塗りをします。

肉の色ときたので次は皮膚の色です。塗料はタミヤカラーの「フラットフレッシュ」、「ホワイト」を混ぜております。

今回は男性キャラなのでこの位ですが、女性キャラの場合はもっとホワイトを足して色白にすると雰囲気が出ます。

 

次に細部を塗り分けていきます。

とりあえず、目、帯、服の白をタミヤエナメルカラーの「ホワイト」で筆塗りします。

口はタミヤのスミ入れ塗料「ダークブラウン」で塗装しました。

はみ出たりした部分はエナメル溶剤で拭きとります。

この時、ふき取りにはGSIクレオスの「Mr.クリンスティックII」かガイアノーツの「フィニッシュマスター」が使い易いです。

塗り分けが十分かどうかこの時点でよ~くチェックしてください。

 

これで良いと思ったら一旦クリアーをエアブラシで吹き付けます。

私はガイアノーツの「EXフラットクリアー」を使いました。GSIクレオスの塗料なら半光沢が良いと思います。

なお、スプレーで塗装する場合は塗膜が厚くならない様に気を付けてください。

 

きちんとクリアーを吹き付けていれば、先ほど塗った部分はエナメル溶剤で溶けることはなくなりました。

とりあえず、この状態を「セーブポイント」と呼びます。

というわけで、瞳と頭髪をエナメル塗料で塗ります。

真っ黒だと味気ない気がしたので、「ブラック」に「ジャーマングレー」を足しました。(おおよそ5:2位)

見ての通り、頭髪は良い感じですが、瞳はなんじゃこりゃとなっておりますが、エナメル溶剤で拭きとると下の様になります。

セーブポイントを作ったおかげで瞳をエナメル溶剤で修正しても、白目は残っております。

後はまつ毛、眉毛、ゴーグルと残っておりますので、拭き残しなど一通りチェックしたらまたセーブポイントを作ります。

そして、適宜セーブポイントを作りながら修正を繰り返して、現在こんな状態です。

あともう一息というところです。

単純にキレイに塗り分けたいという場合は、このやり方であれば失敗も少なくてプレッシャーもないかと思います。

 

それでは、最後にセーブポイントを作る上での注意です。

●クリアーを何度も重ねるとモールドがダルダルになることもあるので、むやみにセーブポイントを作らないようにしましょう。

●離れた箇所を同時に塗り分けることでセーブポイントを減らすことができます。

(例、上のヤムチャの下半身だと「上着の緑」と「ズボン」を塗る→セーブポイント→上着の赤とすることでセーブポイントは最少(1回だけ)になります。各色事にセーブポイントを作ると2回になってしまいます。)

●スプレーでクリアーを吹き付ける場合は塗膜が厚くなり過ぎない様に注意してください。

●クリアーの塗膜に不十分な箇所があると、エナメル溶剤で拭きとられてしまうので要注意です。

 



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