Pochiのブチブチジャーニー

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死刑制度廃止=死んだ人間に人権などないということではないの?

2016-09-24 09:48:16 | Weblog
●この前、死刑制度廃止が載っていた雑誌は「第三文明10月号」で聖エジディオ共同体の事務総長の話である。編集後記には「誰一人として他の生命を奪う権利を持っていません」と書かれており、インタビュー中にも“「生命の尊厳」に反する行為にはすべて反対”としている。そして、日本の死刑囚が罪を犯したから死刑になるのは当然だといったことに驚き、アメリカの死刑囚は死刑になって当然だという人はいないと述べている。
 モーゼの十戒にも殺すなという戒が入っているように、宗教で殺人を容認しているものはない。キリスト教もそうだとすると、そもそも他人の命を奪った人間は罰を受けなくてはならないのではないか? 他人の命を奪っておきながら、自分の命を奪うなというのは単なるワガママエゴイストである。国家の死刑制度に反対というならば、昔のようなかたき討ちは容認しているのか?
 そもそも、死刑制度反対の人間は他人の命を奪ったことをどう考えているのか?要するに、殺された方が悪いということではないのか、死んでしまった人間はつべこべ言うなと主張してるように聞こえるのだ。死刑制度廃止=死んだ人間に人権などないということではないの?