ホルムズ海峡防衛、さあどうなるという感じかな

●ホルムズ海峡防衛の融資連合に有志連合に日本も参加しようとアメリカが言っているらしい。日本の原油はホルムズ海峡を通って運ばれてくる。ここが通れなくなったら大変なことになるわけだ。だから、利用者で応分の負担をしてほしいというわけだ。これはもっともな話である。
　ところが、日本には反対勢力がいっぱいいる。いわく、イランは親日国家だ。そんなことはないだろう。親日国家だったら安倍首相が訪問しているときに日本のタンカーを攻撃するか？ ロウハニ大統領は謝罪したのか？　そういう話は聞かないよ。
　戦争に巻き込まれる…多分こういう言い方もされるだろう。では、有志連合に参加しない国のタンカーは守らないとなったらどうするのか？当然だろう。なにもしないで蜜ばかり舐めるやつのことに好感を持つかというのは解りそうなものだ。
　現実的に考えるとしたら、日本のタンカーは日本で守るのが当然なのだ。この後にどう折り合いをつけていくかというのが政治ではないか。反対ばかりの連中は具体的な案を出してほしい。