プーです。
行ってきたよー乗鞍バックカントリー!
そもそもバッカンやりたくてスノボ始めたのに、スキー場でのカービングターンにはまってしまい、5年経過してしまった。「あ、そういえば」と今年からバッカン始めることにしたのでした。
職場の先輩が乗鞍に行くというので、連れて行ってもらいました。雪洞掘って泊まるってのも楽しそうだし。寒そうだけど。本当は小屋に泊まりたいのだけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/01/503adc9b47919afd7b2fa17514b23f3a.jpg)
中央道をぶっ飛ばして松本ICで降り、雪道をヘロヘロと走りながら乗鞍高原スキー場に到着。すでに気温は氷点下、雪洞で寝たら死んじゃうんじゃないかと不安になりながらのスタートです。
メンバー2人分のビーコンとスノーソーを忘れてきたAさん、自分のジャケットまで忘れてきました。スキー場でレンタルしてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/d0b54e513e69970189262f7ab5b001e7.jpg)
まずはリフトでスキー場のトップへ。大きい荷物は人間1人分の料金取られるってのが納得いかない。ガラガラなのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/af/895ab44bab81e54f00b6f912d11edaef.jpg)
ここからは歩いての登行。やだなーこんな荷物背負って登るの。ボーダーは板を背負って登らないといけないのが辛い。スキーに転向すっか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5d/c7c8eb4fc4152359cceb7b9646e93c81.jpg)
スキー場から位ヶ原までは、防火帯&スキーツアー用に林が切り開かれている。Oさん、荷物でか過ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ac/7494958da0c58a9d1dba982aea888c09.jpg)
いきなりの急登にヘロヘロ気味なプー。MSRのライトニングアッセントを買ったのだが、謳い文句のグリップ性能は新雪では意味無し。ズリ落ちながらもスノーシューのつま先を蹴り込んでウンウン登ります。たまに振り返り、「まだこれしか登ってないの?」と愕然とする。まだスキー場すぐそこだし。急斜面&深雪に、テレマークでシール登行のOさんも難儀している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/21a190258d41a7c9e5d270b856c71889.jpg)
1時間ほど登って、今夜の寝床となる雪洞を掘る。まず下に1mほど掘り下げ、そこから横穴を掘る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bd/a11eed0ca7aa51d7549ef18f927ea4fa.jpg)
横穴をどんどん掘り進め、内部を横に広げていく。スノーソーを忘れてきたのでスコップのみで男らしくガシガシ掘る。いかに巨大な雪ブロックを掘り出せるか、というおバカな勝負が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ba/59a8e8d72bb24966ff58cac98650b35f.jpg)
大体出来上がり。天井を高くし、入口に段差を作り、玄関脇には荷物置き場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9f/03be7ee0688656adcab6f690b8c8f192.jpg)
内部は少しかがんで座れるくらいの高さ。せまい穴に男3人がすし詰めなので結構暖かい。0℃を少し下回るぐらい。外はマイナス15℃とかだし。
タバコを吸いに外に出ると、すっげー星空だった。これだけでも来て良かったと思えるような。
ダウンのシュラフに包まり、9時間熟睡。寝ちゃえば狭いのなんかわかんないしー。
翌朝、メシ食ってウンコして出発。雪の中でのウンコはなかな気持ちが良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c3/c7397d036abdd10dc74a7a31342be688.jpg)
朝からまた登行。雪洞に荷物を残してあるとはいえ、やっぱきつい。氷点下の中、汗をかきかき登る。
位ヶ原まで登る予定だったが、ビーコン無しで最後の急斜面は危険&おじさん達疲れちゃった、ということで、2時間ほど登っておしまいにする。
そして、お待ちかねの滑降。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/14/2bbe8f0cb47a3eac57d1bde5fd962821.jpg)
うっひょー!!!!!!!
これの為に苦労して登ってきたのだ。3時間もかけて雪洞掘ったのだ。氷点下の中、雪中ウンコをしたのだ!
登るのに苦労する深雪も急斜面も、滑るの最高!
Oさん、もっと大きく写してください。俺かっこいいのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7c/464e597c7b49b3f6499307c6838278b9.jpg)
バッカンなのになぜかショートスキーのAさん、登ってきたトレースを滑り降りています。可哀相に・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/36/b2391e34a64ef6a711c03e50ef513184.jpg)
Oさんはテレマーカーです。珍しくテレマークターンを決めています。
長い時間かけてヒィヒィ登った斜面も、滑り降りるとアッという間。ノンストップで滑ったら5分もかからないんじゃないかな。勿体無い・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c9/c2fd24f07cdd350742754f6f23140ad6.jpg)
昼前に上がり、温泉へゴー。入浴剤で有名な白骨温泉のすぐ近くなので、なんとなく楽しみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ca/def87734e0e32a0b7eef49370f0e40dd.jpg)
おお、総檜作りだ!乳白色のお湯は、上がった後も体ポカポカ。しかーし、硫黄がきつくて目が痛くなる。
初めてのバッカンはこうして終了。大変だったけど面白かった!
そして温泉で買って来た湯の花を自宅の風呂に入れたら、やっぱり目が痛くて涙が止まりませんでした。
行ってきたよー乗鞍バックカントリー!
そもそもバッカンやりたくてスノボ始めたのに、スキー場でのカービングターンにはまってしまい、5年経過してしまった。「あ、そういえば」と今年からバッカン始めることにしたのでした。
職場の先輩が乗鞍に行くというので、連れて行ってもらいました。雪洞掘って泊まるってのも楽しそうだし。寒そうだけど。本当は小屋に泊まりたいのだけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/01/503adc9b47919afd7b2fa17514b23f3a.jpg)
中央道をぶっ飛ばして松本ICで降り、雪道をヘロヘロと走りながら乗鞍高原スキー場に到着。すでに気温は氷点下、雪洞で寝たら死んじゃうんじゃないかと不安になりながらのスタートです。
メンバー2人分のビーコンとスノーソーを忘れてきたAさん、自分のジャケットまで忘れてきました。スキー場でレンタルしてきました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/4e/d0b54e513e69970189262f7ab5b001e7.jpg)
まずはリフトでスキー場のトップへ。大きい荷物は人間1人分の料金取られるってのが納得いかない。ガラガラなのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/af/895ab44bab81e54f00b6f912d11edaef.jpg)
ここからは歩いての登行。やだなーこんな荷物背負って登るの。ボーダーは板を背負って登らないといけないのが辛い。スキーに転向すっか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/5d/c7c8eb4fc4152359cceb7b9646e93c81.jpg)
スキー場から位ヶ原までは、防火帯&スキーツアー用に林が切り開かれている。Oさん、荷物でか過ぎ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/ac/7494958da0c58a9d1dba982aea888c09.jpg)
いきなりの急登にヘロヘロ気味なプー。MSRのライトニングアッセントを買ったのだが、謳い文句のグリップ性能は新雪では意味無し。ズリ落ちながらもスノーシューのつま先を蹴り込んでウンウン登ります。たまに振り返り、「まだこれしか登ってないの?」と愕然とする。まだスキー場すぐそこだし。急斜面&深雪に、テレマークでシール登行のOさんも難儀している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/41/21a190258d41a7c9e5d270b856c71889.jpg)
1時間ほど登って、今夜の寝床となる雪洞を掘る。まず下に1mほど掘り下げ、そこから横穴を掘る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/bd/a11eed0ca7aa51d7549ef18f927ea4fa.jpg)
横穴をどんどん掘り進め、内部を横に広げていく。スノーソーを忘れてきたのでスコップのみで男らしくガシガシ掘る。いかに巨大な雪ブロックを掘り出せるか、というおバカな勝負が始まる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/ba/59a8e8d72bb24966ff58cac98650b35f.jpg)
大体出来上がり。天井を高くし、入口に段差を作り、玄関脇には荷物置き場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/9f/03be7ee0688656adcab6f690b8c8f192.jpg)
内部は少しかがんで座れるくらいの高さ。せまい穴に男3人がすし詰めなので結構暖かい。0℃を少し下回るぐらい。外はマイナス15℃とかだし。
タバコを吸いに外に出ると、すっげー星空だった。これだけでも来て良かったと思えるような。
ダウンのシュラフに包まり、9時間熟睡。寝ちゃえば狭いのなんかわかんないしー。
翌朝、メシ食ってウンコして出発。雪の中でのウンコはなかな気持ちが良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/c3/c7397d036abdd10dc74a7a31342be688.jpg)
朝からまた登行。雪洞に荷物を残してあるとはいえ、やっぱきつい。氷点下の中、汗をかきかき登る。
位ヶ原まで登る予定だったが、ビーコン無しで最後の急斜面は危険&おじさん達疲れちゃった、ということで、2時間ほど登っておしまいにする。
そして、お待ちかねの滑降。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/14/2bbe8f0cb47a3eac57d1bde5fd962821.jpg)
うっひょー!!!!!!!
これの為に苦労して登ってきたのだ。3時間もかけて雪洞掘ったのだ。氷点下の中、雪中ウンコをしたのだ!
登るのに苦労する深雪も急斜面も、滑るの最高!
Oさん、もっと大きく写してください。俺かっこいいのに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/7c/464e597c7b49b3f6499307c6838278b9.jpg)
バッカンなのになぜかショートスキーのAさん、登ってきたトレースを滑り降りています。可哀相に・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/36/b2391e34a64ef6a711c03e50ef513184.jpg)
Oさんはテレマーカーです。珍しくテレマークターンを決めています。
長い時間かけてヒィヒィ登った斜面も、滑り降りるとアッという間。ノンストップで滑ったら5分もかからないんじゃないかな。勿体無い・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/c9/c2fd24f07cdd350742754f6f23140ad6.jpg)
昼前に上がり、温泉へゴー。入浴剤で有名な白骨温泉のすぐ近くなので、なんとなく楽しみ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/ca/def87734e0e32a0b7eef49370f0e40dd.jpg)
おお、総檜作りだ!乳白色のお湯は、上がった後も体ポカポカ。しかーし、硫黄がきつくて目が痛くなる。
初めてのバッカンはこうして終了。大変だったけど面白かった!
そして温泉で買って来た湯の花を自宅の風呂に入れたら、やっぱり目が痛くて涙が止まりませんでした。