ダメ人間アワー

別れた恋人同士でお送りしておりましたが、色々あって結婚しちゃいました。
おバカブログは続きます。

タンヴァリンドライヴィン

2008-08-02 02:06:22 | プー 車・バイク
プーです。

久々に新宿を徘徊してきた。1年前に転職してからは都下の自宅からもっと都下の職場への往復ばかりで、たまに人ごみが恋しくなるのだ。

昔、仕事帰りにふらついていたスポットをグルグル回る。楽器屋、本屋、雑貨屋、今の会社の新宿店・・。やっぱ新宿いいわ。人が多いのに歩きやすい。渋谷や池袋はなんだか歩きにくい。

そして、今日の衝動買い。

赤いタンバリン!
赤いタンバリンといえば、Blankey Jet Cityの名曲なわけだが、そんな事全く思い出さずに買った。この画像を貼り付けて急に思い出し、頭の中をグルグル回っている。

信号待ちや渋滞中に、車の中で演奏できる楽器が欲しかった。ずっと。ギターはでかすぎて運転席では無理。以前に助手席で弾いたことがあるが、窓からネックがはみ出る。

ボンゴを試したこともある。あれは足をガバっと開いて挟まないといけないので、やはり運転席では無理がある。

ウクレレが素敵だと思うが、きちんとした音を期待するには1万円以上のものでないとダメらしい。コード譜も必要だ。

実は、タンバリンは候補に上がっていた。車の中でゆずを聴きながら、狂ったようにタンバリンを打ち鳴らしたら楽しいのではないか。ウクレレと違って、弦楽器がダメなNobi女史にも楽しめるのではないか。

タンバリンにも種類がある。打面があるもの、打面の無いヘッドレスタンバリン(通称モンキータンバリン)。モンキーは円形と三日月型がある。シンバルが1段(シングル)か2段(ダブル)か。フレームは木製か樹脂製か。

しかーし、大きい楽器屋に行っても、タンバリンなんて数種類しかなく、とりあえずその中から選ぶしかないのである。まぁ、普通の人ってタンバリン買わないしな。激しくスピーディーに鬼のように打ち鳴らしたいので、一番軽い組み合わせである、モンキー・三日月・シングル・樹脂にした。赤いのしかなかった。

新宿から自宅へ戻り、仕事の終わったNobi女史との風呂&メシデートに早速タンバリンを持って行く。車の揺れに合わせ、後部座席でシャンシャン鳴る赤いタンバリン。

Blankey Jet Cityは歌っていた。

 あの娘の事が好きなのは
 赤いタンバリンを上手に撃つから

 そんなに美人なわけじゃないが
 腰と肘とで軽やかに撃ちふるう

Nobi女史は軽やかに撃ちふるわなかったが、それなりに楽しそうであった。でももう少しリズム感を養いなさい。


[総評]
車内でのタンバリンは、うるさい。でも少し楽しい。