プーです。
昨年に引き続き、9月の富士山に登ってきました。空いてていいのよこの時期。涼しいし。てか寒いし。
前回は河口湖口で、下りの長さに嫌になっちゃったので、今回は須走口から。砂走りでラクをする作戦なのです。
夜11時に自宅を出発、道志みちをひた走ります。山中湖を過ぎたあたりの長い直線道路を走っていると、
でかいオス鹿登場。登場と同時に道路を横切る。急ブレーキ踏むも間に合わず、20キロ位のスピードで、鹿と接触。車の左前が鹿のお尻に当たった。
急いで車を降り、ライトであたりを照らしてみても鹿はいない。大した事なかったのかな・・・。ごめんなさい。でもあれは避けられないだろ。
車を見ると
左ライト付近に土の汚れ。そして、ライトユニットが少し外側を向いている。ボディも少しゆがんでるし。ライトの上の黒いパーツは、ボンネット開けたら取れちゃった。
毛が挟まってるね。
キューブ買ってから初の事故が鹿相手とは想像しませんでした。そーいえば、北海道をバイクで旅行中に、何度もエゾシカを轢きそうになった。あんなでかい鹿に当たったらこっちが危ない。車との事故も多いそうで、修理代がバカにならないそうだ。どうせ当たるぐらいなら、ブレーキ緩めて鹿を殺しちゃう方が、肉を売って修理代がまかなえる・・という怖い話を現地の人に聞きました。本当か?
鹿に悪い事しちゃった&車の修理はいくらかかるんだ?と暗い気持のまま、あざみライン突入。スバルラインよりもカーブと傾斜がきつい。急カーブの連続で軽く酔いながらも駐車場に到着、車内で即寝。
5時半にセットした携帯のアラームが鳴り目を開けると、目の前に見事な日の出。「すげー」と見入ってるうちに二度寝したので写真無し。しかも出発遅れた。
再度起きると雲海モクモク。
雪の無い富士山は、あまり美しくない。
そして須走口の五合目は、なんだか高尾山みたいで好感がもてる。河口湖口の1割ぐらいの規模だ。人いないし。
山小屋も少なく、人も少ない登山道をゆっくり目に歩く。太陽館のみ10月15日まで営業しているそうです。CCレモンを550円で購入。1000円してもいいぐらい美味い。どうして山小屋で飲むCCレモンはあんなに美味いのだろうか。
今回のテーマは「息が上がらない登り方」。ステップを狭く、息を大きく吐き出す事を意識して歩く。おかげで山頂まで5時間10分かかった。去年の河口湖口より1時間余計にかかってるぞ。
風ビュービューの山頂でチーズリゾットを食う。美味い。スノーピークのシングルバーナーは標高が高いと使えないという話を聞いていたが、全く問題無し。使えなかったら水に混ぜただけのリゾットの素を冷たいまま食うところだった。
火口の向かい側に正しい山頂が見えるが、今回はお鉢巡りは無し。だって1回行ってるしさ、寝坊&ゆっくり登山で時間押してるのです。時間押してる割には、山頂で1時間半もゆっくりしてしまった。休憩好きなのでしょうがない。ハセツネに向いていない気がする。
MTB担いで登っているあんちゃんがいたよ。富士山山頂に自転車があるってシュール。富士山の下山で2回も爪をはがした経験から、思いついたそうです。すっごくラクだそうです。でも登るのきついってそれ。
登りで体力温存したし、今回は砂走りがあるので、下山時間に期待がもてます。靴ひもを締めなおし、膝にサポーター装着してワシワシと下る。
須走口の下山道は、深い砂利が多くて河口湖口よりラク。河口湖口の下山、ものすごくきつかったんだもん。下りても下りても風景変わらないし、本気で時空の歪みに迷い込んだと思ったもん。
お楽しみの砂走り登場。こりゃーラクだわー。富士山のすべての下山道を砂走りにして欲しい。できれば、リフトとかもあると最高。
ラクだけどやっぱ足にくる下り。砂走り後半に抜かしたカップルの女の子、かなり足にきてるようでルート脇のロープにしがみつきながら後ろ向きに下りてました。見かねた彼氏が「荷物俺が持つ」。彼女「キュンってしちゃった(はぁと)」だそうです。ねぇ、なんで俺が抜かすタイミングでそういう甘~い会話する?これも浮気した俺への神様からの罰ですか?そうですか。もう富士山とかどうでもいい。
下りは2時間ジャストでした。なかなかのタイムで嬉しいんだけど、寝坊&登りゆっくり&山頂で休み過ぎのため、すでに3時過ぎ。中央道の小仏トンネル渋滞は避けられなそうなので、現地の温泉施設寄った。平日は900円なのに休日料金で1500円になってるし、風呂には背中に和風の絵が描いてあるおっちゃん4人組いて、一般人軽く緊張気味だったけど、仮眠室で少し寝て、うまく渋滞避けて帰ってきました。
今回の教訓
・鹿は車を引きつけてからダッシュで横断する。
・山のCCレモンは美味い。
・独り身は寂しい。
昨年に引き続き、9月の富士山に登ってきました。空いてていいのよこの時期。涼しいし。てか寒いし。
前回は河口湖口で、下りの長さに嫌になっちゃったので、今回は須走口から。砂走りでラクをする作戦なのです。
夜11時に自宅を出発、道志みちをひた走ります。山中湖を過ぎたあたりの長い直線道路を走っていると、
でかいオス鹿登場。登場と同時に道路を横切る。急ブレーキ踏むも間に合わず、20キロ位のスピードで、鹿と接触。車の左前が鹿のお尻に当たった。
急いで車を降り、ライトであたりを照らしてみても鹿はいない。大した事なかったのかな・・・。ごめんなさい。でもあれは避けられないだろ。
車を見ると
左ライト付近に土の汚れ。そして、ライトユニットが少し外側を向いている。ボディも少しゆがんでるし。ライトの上の黒いパーツは、ボンネット開けたら取れちゃった。
毛が挟まってるね。
キューブ買ってから初の事故が鹿相手とは想像しませんでした。そーいえば、北海道をバイクで旅行中に、何度もエゾシカを轢きそうになった。あんなでかい鹿に当たったらこっちが危ない。車との事故も多いそうで、修理代がバカにならないそうだ。どうせ当たるぐらいなら、ブレーキ緩めて鹿を殺しちゃう方が、肉を売って修理代がまかなえる・・という怖い話を現地の人に聞きました。本当か?
鹿に悪い事しちゃった&車の修理はいくらかかるんだ?と暗い気持のまま、あざみライン突入。スバルラインよりもカーブと傾斜がきつい。急カーブの連続で軽く酔いながらも駐車場に到着、車内で即寝。
5時半にセットした携帯のアラームが鳴り目を開けると、目の前に見事な日の出。「すげー」と見入ってるうちに二度寝したので写真無し。しかも出発遅れた。
再度起きると雲海モクモク。
雪の無い富士山は、あまり美しくない。
そして須走口の五合目は、なんだか高尾山みたいで好感がもてる。河口湖口の1割ぐらいの規模だ。人いないし。
山小屋も少なく、人も少ない登山道をゆっくり目に歩く。太陽館のみ10月15日まで営業しているそうです。CCレモンを550円で購入。1000円してもいいぐらい美味い。どうして山小屋で飲むCCレモンはあんなに美味いのだろうか。
今回のテーマは「息が上がらない登り方」。ステップを狭く、息を大きく吐き出す事を意識して歩く。おかげで山頂まで5時間10分かかった。去年の河口湖口より1時間余計にかかってるぞ。
風ビュービューの山頂でチーズリゾットを食う。美味い。スノーピークのシングルバーナーは標高が高いと使えないという話を聞いていたが、全く問題無し。使えなかったら水に混ぜただけのリゾットの素を冷たいまま食うところだった。
火口の向かい側に正しい山頂が見えるが、今回はお鉢巡りは無し。だって1回行ってるしさ、寝坊&ゆっくり登山で時間押してるのです。時間押してる割には、山頂で1時間半もゆっくりしてしまった。休憩好きなのでしょうがない。ハセツネに向いていない気がする。
MTB担いで登っているあんちゃんがいたよ。富士山山頂に自転車があるってシュール。富士山の下山で2回も爪をはがした経験から、思いついたそうです。すっごくラクだそうです。でも登るのきついってそれ。
登りで体力温存したし、今回は砂走りがあるので、下山時間に期待がもてます。靴ひもを締めなおし、膝にサポーター装着してワシワシと下る。
須走口の下山道は、深い砂利が多くて河口湖口よりラク。河口湖口の下山、ものすごくきつかったんだもん。下りても下りても風景変わらないし、本気で時空の歪みに迷い込んだと思ったもん。
お楽しみの砂走り登場。こりゃーラクだわー。富士山のすべての下山道を砂走りにして欲しい。できれば、リフトとかもあると最高。
ラクだけどやっぱ足にくる下り。砂走り後半に抜かしたカップルの女の子、かなり足にきてるようでルート脇のロープにしがみつきながら後ろ向きに下りてました。見かねた彼氏が「荷物俺が持つ」。彼女「キュンってしちゃった(はぁと)」だそうです。ねぇ、なんで俺が抜かすタイミングでそういう甘~い会話する?これも浮気した俺への神様からの罰ですか?そうですか。もう富士山とかどうでもいい。
下りは2時間ジャストでした。なかなかのタイムで嬉しいんだけど、寝坊&登りゆっくり&山頂で休み過ぎのため、すでに3時過ぎ。中央道の小仏トンネル渋滞は避けられなそうなので、現地の温泉施設寄った。平日は900円なのに休日料金で1500円になってるし、風呂には背中に和風の絵が描いてあるおっちゃん4人組いて、一般人軽く緊張気味だったけど、仮眠室で少し寝て、うまく渋滞避けて帰ってきました。
今回の教訓
・鹿は車を引きつけてからダッシュで横断する。
・山のCCレモンは美味い。
・独り身は寂しい。
去年完走できたのも、たぶん富士山が効いてたんだと思います
砂走りってそんなに楽しいですか?吉田口のあの砂利の坂道は非常に毎回つらい(ひざと指先)のですが、あれより全然勾配がゆるんですか?
教えてちょんまげです
ちなみに鹿とぶつかるなんて、怖いですね!!
>砂走り
結構勾配はあるんですが、深い砂利&砂なので足が沈んで衝撃を吸収してくれるんです。駆け降りる事も可能。
須走口の砂走りは岩が多くコースも狭いので全開で突っ走るのは難しいです。御殿場口の大砂走りは快適らしいですよ。
>鹿
富士山よりインパクト強かったですよ^^
ひどい怪我してないといいんですけど・・・