大阪発達支援センターぽぽろブログ ぽぽろ番

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水曜学童

2009年03月18日 | 児童デイサービス
 本日の学童保育は「放出公園」へレッツゴー!!

 Yくんは絶対に行かないと抵抗し、プレール<?から動こうとしません。小さい子どもたちの療育教室が始まるので、部屋を変えると、「ぼくは寝る!」といったままゴロンと横になり布団の上で本当に眠ってしまいました。Yくんもお疲れ気味かなぁ…。

 いい天気で、私など半袖一枚のャJャJ陽気。歩いて10分弱で到着。下の写真は本日の午後1時過ぎに下見で訪れたときの様子。
 こんなもんではありませんでした。ものすご~い数の幼児とママゴンたち(百組はいたか?)で公園は埋め尽くされていました。
 さっそく、Mくんがすり鉢状のすべり台の下で大泣きです。「初めての公園と人の多さにまいったんやわ!」と公式的な解釈をして、来たばっかりでしたがスタッフのHさんとリタイア。どうも学校の連絡帳を見ると二日間休んでの登校のようです。土曜日の学童でびしょぬれになった件が頭をよぎりました。やっぱり3年ぶりの熱で寝込んだみたいです。ゴメンね。今日はその延長なのでしょう。機嫌の悪いMくんでした。

 このすり鉢状のすべり台はどこからすべっても一番下にすべって止まります。とても楽しくHuくんも、Haくんも、Rちゃんも楽しそうにすべりました。

 なんせ、だだっ広い公園であちこちに遊具が散らばっており子どもたちを見失ってしまいそう。神経が磨り減りました。すべり台でちょっとしたトラブルで、ご近所のお子を泣かせる場面がありました。

Haくんは枯れ葉を掌でクシャクシャしてあそび、盛んに柵の外へほかしていました。


 Huくんは珍しく、1人で砂場に入り込み小さい子らに気軽に声をかけながら仲良く砂遊びに興じていました。小さい女の子に「これは人が座るものだから、砂をかけてはいけないよ!」と叱られ、我々が言おうものならよけいにまき散らかすところを、すなおに従っていました。何でもそうですが、Huくんが熱中できるとすごいですね。砂の作品は初めてです。

 これはHuくんが作った力作です。「うらべさ~ん!はい、これ!」「何?」「うらべさんのケーキ!」すご~い!感激です。

 本日はトラブルで少し周りの視線も気になりだして早々に公園をあとにしました。やっぱり、広くて遊具が散らばっていると管理と安全確保が難しいですね。
 20日は利用者が少ないのでお弁当もちで公園散歩の予定ですが、さてどこに行こう?

 帰ってからおやつを食べると最近、流行のすもう大会。28日の町田先生とのすもう大会にそなえて特訓中?です。
 Rちゃんが嬉しそうに気ぐるみを着込んでやる気満々でかかってきました。

 友だちとしたくてたまらないRちゃんは、同じく着ぐるみを着たくてウズウズしているMちゃんと対戦。構えからして違います。へっぴり腰のMちゃんはいつもの「イヤイヤ」メ[ズなのか、押そうとしているのかも一つ分かりません。当然のこと、Rちゃんの勝ちでした。

 気をよくしてHuくんと勝負。Hくんの押し相撲に負けてしまったRちゃんは少し落ち込んでいました。

 あとはもう見ての通り。最後はいつものパターンで次々とちびっ子がくり出してきて、バタンキュー!!汗びっしょり。




 それにしても、着ぐるみのデベソをかじってしまう子がいて困ったもんです。大事にしてや!
 もう一つ、カツラだけは飛ばさんといて~な!何でか知らんけど、みんな私を見て笑うんや…。

 特筆すべきは写真には写っていないけど、Haくんがやっと両手で「つき」「押し」相撲をしてかかってきた事です。折り合いの付け方を覚えたのでしょうか。「距離感がつかめないからかなぁ」とお母さんはおっしゃっていましたが、この日は何とかやり取りが出来ました。
 それから四月から小学校に上がるGくんもお母さんが帰られて少しピーピー泣いていましたが、なんと突然お相撲さんめがけて両手で「え~!」と言いながら押していきました。
 
 さぁ、いよいよ春休みが近づいてきました。スタッフやボランティアを確保するので必死です。一部で利用をお断りせざるをえずごめんなさいね。
 しっかり体力を整えておこう。
 ボランティアさん大募集!!です。