想い事 家族の記録

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鬱病
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自然治癒。

2013-07-29 13:23:27 | 日記

いつの間にか、娘の肘裏に無数の水いぼが…。
去年までアトピーでグズグズになっていた箇所。
今年はアトピー反応がないようだけど、、
代わりに水いぼ。

調べたら、アトピーで弱ってる皮膚に繁殖しやすいとか。
まずはアトピーの治療をしっかりして、
保湿して、
水いぼ自体は広がらないように注意すれば、
自然治癒でいける模様。
半年以上がかかるらしいが、長期で直してゆこうと思う。


時々、妙に心が浮かれて、
何を見ても幸せで、自分でどうかと思うんだけど、

今日は苦痛の強い一日だった。
父がケアだったので、とりあえず、朝、ご飯を食べさせて…と、
階下に向かう足が重い。
妹が、父の朝食を用意してくれていたが、
姪っ子のご飯がない。
で、いきなり、頭の中でブチッと何かが切れる。

「あの子に何食べさせたらいいのよ?!」

っていうかさ、お前が作れよ!!

そしたら、「作っても食べなきゃ腹が立つから、放っておけ」と云う。

信じられない! ばっかじゃねーの?!
むしろ、お前が食ってんじゃねーよ!
飢えて死ね! ばーか!!


それから、手先が怒りで震えて、
父の苦痛に満ちた顔を見るのも、
口の中から、色のついた水がでるのも、
部屋に満ちた異臭も、
何もかもが、苦痛で。

ぎゃああああ!!!って、叫びだしそうになるが、こらえる。

父がケアに行って、午後まで二度寝したら、
悪夢を見て、
金縛りにあい、
涙を流し、何かを叫んで目覚めた。

手先がまだブルブルしていて、
なんか納得した。
日常の苦痛が臨界点に達すると、脳は脳内麻薬物質でも出して、
精神の崩壊を食い止めようとしているんじゃないのか?
きっとそうだ。
今日の私のこの苦痛の方が現実なんだと。

起きてから、寝っころがって本を読む。
眠気が忍び寄るたび、
本を伏せて目を閉じたが眠れない。
そしてまた、本に戻る。

父が戻り、
ベッドに転がされて、苦痛の声を上げている。
夕飯持っていっても、まだ苦しんでいる。

「ウーっ…!!」
「あああ!!」

って声に、耳をふさぎ、
眉間に寄ったしわからも目をそらしたい。

消えてくれ…と、力なく心が屈する。

消えろ、消えろ、消えてしまえ!!
力ない、泣き声が漏れる…。
父の傍を離れるたび、涙がこぼれる。

もう、死にたい。
昨日から、誘惑が強くなっている。

夕飯。
姪っ子は、自分のご飯をまた二階に運んでいる。
「どうして、二階に行ってしまうの?」
と、娘に聞いてみたら、
「別にいいじゃん」と笑っている。

笑い事じゃねえよ。

ちゃぶ台返しする気分になった。
むやみやたら、叫んで、物を破壊し、
壊してしまいたいという衝動に駆られ、…耐える。
ずっと、ずっと、耐えている。
糸一本でどうにかつながっている理性。

気が狂いそう。

明日、主治医に云おう。

多分、限界に達していると。




コメント
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