昨夜 布団に入ってから
病院で サインしたことの重大さに気づいた
じいはもう 死亡決定なのだ
いや 延命しても助からない難病だし
延命しても 苦しいことは 友人の母上の事を聞いてきたから
どっちにしても 辛いのだ
でも それでも 延命しないという決定事項を
私が認めてしまった
反対出来る訳ないし 反対したいとも思わないけど
私が じいの命のことを サインしてしまった
その事の重大さを 今更ながらに感じて
うーって 頭を抱えた
何故 私ばかりこんな想いをしなきゃならない?
仕事に行くとき オジキに 妹はズルいよって 思わずこぼしてしまったんだよね
高校も私立で親にお金使わせて その高校も遊んでばかりで
結婚する前に子供産んで
離婚したら じいのところに戻って 生活費も入れず
親に迷惑かけといて
母の臨終には間に合わず
じいの病気には関わらず
私がこんな惨めな想いしてるのも
きっと 関係ないんだろうな
心の中が ドロドロして
黙ってられなかった
すると オジキが
「ひとを 恨むな 念返しがきて ろくなことにならないよ」
という まあ それは判るからね
ただ こぼしたかっただけだから 聞いてもらって少し泣いたら スッキリした
本当に じいが旅立ったら 全てを赦せるのかなー 私
赦せたら いいな
もう 色々疲れたよ。