想い事 家族の記録

難病の父と生きる
鬱病
ふたり暮らし

茜さす。

2018-04-10 17:00:39 | 日記
弁当作りが また 始まった

4時半起き

苦ではない これは 趣味に近いから

娘に お弁当作るのも あと 1年かあ

そんな事考えながら 玉子焼き作ってたら

ポロポロっと 落ちたものが

えええ!? そこで泣くか!?

いかんいかん 頭おかしくなってるみたい

私は 泣かないぞ

じいが死んでも

娘が巣立っても

独りになっても

もう此の身体がダメになっても

あらゆる別れが 単なる 通過点である事を 知ってるから




私たちは 永遠に 旅を続ける



娘も 早起きをしていて

布団の中で スマホをいじってた

折角早く起きたのだから 有意義に使えばいいのに

ちょっと呆れてしまった

遊んでいるものとばかり思ってたら

娘のスマホの画面いっぱいに 英語

ナルニア国物語の英語の本をダウンロードしたらしい

それを和訳しながら読んで 英語力を向上させようと考えたらしい

ナルニア国物語 それはいいよ 素晴らしい物語だから

楽しいかもね!

それなのに 私は 疑ってしまった

懸命な彼女を

ぶ ぶ 侮辱したのだ!

親なのに!  信じてあげられなかったなんて!

しばらく 放心状態になった

私は 酷い親だ

酷い人間だ

ごめんよ…どうしたらいい?

君は本当に 眩しいくらいだよ…



今日の仕事は 少し楽だった

昨日 マイナンバーカードをなくした事に続き

免許証もなくなってることに気づいたら

家の何処かにあるのか

外で落としたのか

盗まれたのか 不明

とりあえず 紛失届けは出して 再発行だよ

その手続きで 自治センターに寄って帰る途中

ババアに出くわしてしまった

視線は合わせなかったが 向こうも気づいたらしい

こっちをじっと見てた

何も云えんだろう

他の男ととうに付き合いはじめて

今が一番幸せなんだろう?

毎日パチンコだってな そりゃ楽しいだろう

だから

黙ったまま 去れ!


私の思念波が届いたらしい

彼女は何も云わずに 去った


明日は 仕事の後

じいの見舞いだった。

コメント
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