2019年6月25日火曜日 快晴。
◆二年に一回の筑豊自動車検査登録事務所詣でへやってきました。
今回の車検は結構大変だった。
光軸検査がどうしても通らないのだ。
四年前の車検時にも一度通らなかったことがあったが、一度の調整ですんなり通った。
その経験から、光軸はなんとかなるだろうという変な自信が過ちの元だった。
保険、税金、用紙、審査料等を登録事務所の隣の建物の二階で支払い購入を済ませる。
重量税が初年度登録から18年以上経過しているので今回から5000円になった。
自賠責は前回から変わってないかな?
とりあえずこの時点で18,250円支払う。
すんなり車検が通れば費用はこれでおしまいだ。
用紙に必要事項を記入して受付し、検査レーンへ並ぶ。
◆いつもここへ来るとドキドキします。
若い検査員さんが色々調べてくれます。
正直、慣れないユーザー車検のお客さんの扱いは面倒だろうなと思います。
検査員さんによっては露骨に態度にでる方も居られますが、ここは比較的みなさんお優しいです。
軽自動車のユーザー車検を何度か受けた事がありますが、もう懲り懲り。
さて、検査の最後がヘッドライトの光軸検査です。
前回は一度でパスした項目ですが、検査機の表示板には✖マーク。
「〇〇センチほど高いですね」と検査員さん。
一旦検査場から出るが、調整するのに適当な壁の場所がどこも開いていない。
しかも今日はピーカンで、あまり影のある適当な場所もない。
こうなったらもう感だ。
フォースを信じろ。
とりあえず人気のない駐車場の隅っこでヘッドライトの前に左手で検査用紙をかざして光を当てる。
右手で調整ネジを回そうとした時・・・
「あれ、どっちに回せば下がるんだっけ?」そう、すっかり忘れていた。
マーキングもできない状況下でこの有様。
更にエイヤと左に回したらどうも上向きのよう・・・。
この時点でもう初めの位置も分からなくなり事態は悪化の一途を辿る。
とりあえず高いのだから適当に下げてもう一回見てもらうことにした。
まだ、この時点では検査員さんは優しかった。
ヘッドライトを検査機に当てる・・・・✖。
「今度は〇〇センチ下向き過ぎますね、適合範囲は〇〇センチまでです。」
「・・・はい。」下向きにネジ回し過ぎたみたい。
よーし、今度は回す方向は間違いなし。
まだ適当な壁は開いていなが、このくらいかな?とライトを上向きにしてレーンへ。
「今回で三回目ですが、これでダメなら1300円別途支払って限定検査証を作ってまた来てください」とのこと。
限定検査証って、当日中じゃなくて後日直してまた受けられるヤツだっけ?
もうお前、今日は自分で直せないだろ?一度出直してこい!との意味でしょうか。
ネガティブ思考になり、どんどん悪い方へ受け取ってしまいます。
まぁ、これで受かれば良いのだから案ずるな。
再度ヘッドライトを検査機に当てる・・・✖!
うはぁ、ダメか。
「今度は〇〇センチ上に向いてます。適合範囲は〇〇センチまでです」棒読み。
「最初の受付で用紙作ってまた来てください」。
「はい」と、1,300円の印紙を買いに行き、最初の受付で用紙を作ってもらう。
そうこうしていると屋根がついていて日陰のあるナンバープレート封印所が無人になっていた。
じわっとKLEをそこに持って行って白い壁にヘッドライトの光を当てる。
壁には無数の印の跡があり、みんなここで光軸調整していると思われる痕跡があった。
私もマークして、用心しながら下向きに調整する。
さてもう一度トライ。
・・・・・・・・・・・✖。
「上向きに〇〇センチです。適合範囲は〇〇センチまでです」棒読み。
「すみません・・・・」と私。
チキンになってあまり下げなかった様だ。
後もう少し下だ!
もう一度同じ場所でヘッドライトを当てて下向き調整。
もう少しだけなんだよ、やり過ぎるなよ、俺!と言い聞かせる。
五回目の再検査。
受付でいちいち車体番号を確認してスタンプを押すのも面倒そうで済みません。
この後は放置プレイでヘッドライトを検査機に当てて結果を待つ。
・・・・〇
やっとかよ。
もう嫌な汗でビショビショだ。
事務所で新しい車検証とシールを発行してもらって無事終了することができた。
なんとか後二年はまだKLEと旅ができそうだ。
・今回の費用 19,550円
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます