路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

2014年度版九州・沖縄道の駅スタンプラリーの旅4 長崎県・熊本県の「道の駅」巡りキャンプツーリング

2014-05-17 21:34:33 | 道の駅スタンプラリーの旅

2014年5月13日火曜日 快晴。

 待ちに待ったキャンプツーリング出発の朝である。先月末、シフトが決まってからこの日を待ち侘びていた。久し振りの連休を満喫すべく午前4時半には起床し身支度を整え、午前5時30分出発。飯塚~冷水峠~鳥栖~長崎方面へと、西進する。今回は長崎西海岸沿いに点在する道の駅を巡り、今日中に島原・雲仙、あわよくばフェリーで天草へ渡り、そこでキャンプ。翌日、中九州を横断し帰路に着くことをイメージして走っていた。が、平日なので通勤時間帯は交通量が多く幹線道路はペースが上がらない。堪らず休憩も込めてカップヌードルの朝食を戴くこととした。
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◆今ツーリング初めの一杯は、勿論カップヌードル。
眠気、寒気、疲労、空腹感を吹き飛ばすにはカレーヌードルが一番である。気分一心で最初の目的地、道の駅「松浦海のふるさと館」へ到着したのは予定より1時間遅れの午前9時30分頃であった。出発より実に4時間も掛かってしまった。
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◆道の駅「松浦海のふるさと館」。
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◆綺麗な芝生の広大な広場が隣接している。
綺麗な芝生の公園が隣接しており、下手なキャンプ場より住み心地が良さそうだ。まぁ、ゲリラキャンプをするような歳でもないので変な気は起きないが。さて、スタンプを押印し暫く休憩してから更に西へ進むと現れるのは青い空と海と目の覚めんばかりの朱塗りの鉄橋が美しい平戸大橋である。渡りきってから左へ下りると砂浜広場があり、そこで一枚パチリ。
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◆平戸大橋公園砂浜広場にて。
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◆野良猫が媚びてくる。
駐車して直ぐに野良猫が媚媚の鳴き声で擦り寄ってくる。観光客に餌付けされて人間など恐ろしくもないのだろう。残念だな野良ちゃん。自分が喰うのが精一杯でお前にくれてやる食べ物はない。他を当たってくれ。KLEのセルを回すとピュっと跳んで恨めしそうに睨まれた。さて、更に西へ進むと次の目的地道の駅「生月大橋」へ。今度は水色が美しいトラス橋の生月大橋だ。橋を渡りきって直ぐに道の駅「生月大橋」はあった。
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◆道の駅「生月大橋」。
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◆水色の美しいトラス橋である生月大橋とKLE400。
来た道を戻り国道204号へ出て南下すると次の目的地、道の駅「昆虫の里たびら」へ。
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◆今回の旅で一番のお気に入りショット。
巨大なカブトムシが一際目を引く道の駅「昆虫の里たびら」を後にして今度は国道204号を南下、一路西彼杵半島を目指す。佐世保市街地を抜け国道202号で西海橋を目指す途中のブラインドコーナーを抜けたら突然ドーンと巨大な塔が目に飛び込んできた。前知識がないとその異様なまでの威圧感とその巨大建造物の絶対的存在感に圧倒されるだろう。知っていてもその異形の建造物、天を目指すかのようにそびえ立つコンクリート柱のような巨大な塔(正体は旧日本海軍が建設した針尾送信所の電波塔である)、しかも三本もある風景に圧倒されながら気がつけば西海橋へ到達していた。
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◆小学生の修学旅行以来の西海橋見学。
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◆西海橋と新西海橋。その向こうに三本の巨大な電波塔が見える。
西海橋へは、小学生の修学旅行以来の来訪である。私の小学校では長崎方面への修学旅行が定番で、西海橋経由で長崎市内の平和記念公園、大浦天主堂、グラバー邸などの見学が定番であった。当時と違うのは、その隣に新西海橋(西海パールライン有料道路)が新たに掛かっていることだろう。県道43号に折れ、道の駅「さいかい」に到着。
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◆道の駅「さいかい」みかんドーム。
西海といえば海、橋なイメージだが道の駅はミカンを売りとしたものであった。みかんドーム内には美味しそうな焼き立てパンが並ぶ。少し休憩して国道202号を南下、海岸線に沿って快走路を進む。道の駅「夕陽が丘そとめ」に到着したのは午後2時前頃であったか。想定より随分とペースが遅い。
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◆道の駅「夕陽が丘そとめ」にて。
眩しく高い青空と、水平線。注意書きに鳶が食べ物を狙うので注意の旨がある。白壁で地中海的建物の道の駅であり、夕陽がさぞ綺麗であろうことが日中でも容易に想像が出来た。
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◆夕陽が水平線に沈む姿は美しいに違いない。
これより島原へ向けアクセルをあける。長崎市内に入る前、対向車数台からパッシングによる注意を受けた。速度を落とし注意深く走行していると光菅式速度取締りが行われていて命拾いする。本当にありがとう。長崎市外地を抜ける頃には午後3時を裕に過ぎており、今夜の寝床確保を優先することにした。出発前の机上の計画では島原雲仙を廻った後、フェリーで天草まで渡り、天草のキャンプ場で1泊するつもりだったが、スタンプラリーで道の駅に寄ってというのは思いの外時間を喰う。道の駅「みずなし本陣ふかえ」の営業時間が午後5時までであり、今からだと際どい時間と判断し明日へ回すことにした。雲仙、島原のキャンプ場はいくつかあるようだったが午後4時過ぎに到着したのは休暇村「雲仙」のキャンプ場である。受付で料金を支払いサイトへ行ったが、少し後悔した。私一人の貸切なのはいつものことなので気にしないが、手入れがされていないといってよいサイトには、思った以上に蚊がわんさか飛んでいた。5月という事で少し油断し虫除けの類は最小限しか持ってきていなかった。しかもあまり効かないのでテント設営後、町まで下りて虫除けスプレーを追加購入する破目に。ついでにビールを買い込んでホークス戦をラジオで観戦しつつ就寝に付いた。
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◆休暇村「雲仙」のキャンプ場にて。貸切であった。
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◆今晩のノルマ。
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◆まずはスーパードライプレミアムで乾杯。
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やっぱりエビスの方が好きかな!

・本日巡った道の駅数 5駅 九州マスターまで残り86駅
・本日の走行距離 406km
・本日の旅費   7,247円

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