路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

九州最東端で愛を叫ぶ。

2019-11-01 11:42:51 | ツーリングレポート
2019年10月31日木曜日 快晴。

 修理完了でバイク屋さんから連れ帰ったKLEを放置して約二週間経過。
佐世保ツーリングのトラブルからKLEに乗る気力が減退していたが、
先々の予定を考えるとそろそろ乗って様子を見ないとまた先延ばしになってしまう。
もう、西側はどうにもツイていないので今回は東側へ向かうことにした。

 息子と自分の弁当を詰め、出発できたのが午前9時。
いつものGSでガソリン補給を済ませると、一路南下。
気持ちの良い秋晴れで心もエンジンも弾んている。
スカイファームロードひたを走るが、本当に気持ちよい。
大型バイク数台に道を譲りながら我がKLEが心地よく出せるそこそこの速度を保ち、
ファームロードわいたを経て国道442号を竹田市へ向け走る。

◆道の駅たけたに到着。

◆唐揚げ買ってもうた。

 丁度午後12時頃に道の駅たけたに到着。
休憩がてらお散歩するといつの間にか唐揚げを買って食べていた。

 再出発後、今年開通したという中九州横断道路竹田IC(無料区間)から犬飼ICまで走る。
いや、とっても便利になりましたねぇ。
犬飼ICから国道10号を南下して佐伯市へ入り、本日の目的地である九州最東端の鶴見崎灯台へ向かいます。
市街地から鶴見半島の先端まで行くのですが、岬めぐりはクネクネと海沿いを走るので時間が掛かるのが常。
行きは南回りで米水津経由、帰りは北側の松浦、吹浦経由とした。
時間的には北側の方がやっぱり早かった。
午後2時、ようやく鶴見崎灯台の駐車場へ到着。

◆先ずは360度パノラマ展望ブリッジ入口。


◆展望ブリッジへはここから登ります。
 杖が用意されている事からお察し下さい。

 出発が遅かったこともあるが、時間がないので展望ブリッジは諦めた。
もう少し上行くと灯台下駐車場がある。

◆鶴見崎灯台下駐車場。

 が、ここから灯台、最東端の地までは徒歩ですよ、さぁ行こう!

◆鶴見崎灯台へ到着。人の気配なし!


◆灯台直下の展望所。双眼鏡、覗かなかったが使えるのかね?

◆結構な数の幸せポイント。

◆カップル(アベック?最近言わないよな)が鐘を鳴らすとというやつ見たい。
 折角なのでおっさんも鳴らしてみました。

◆そんなに南京錠がぶら下がってない所が昨今の少子化問題にも繋がっているかと・・・(ねぇよ!)

◆しかし、白い灯台と青い空の組み合わせは良いね。
 ちなみに、港にある防波堤灯台には赤色があるけど、あれ入港時右側という決まり。

◆さぁ、九州最東端へGO!

◆灯台下の小径を歩いて・・・

◆えっさえっさと下り坂を歩いて・・・

◆九州最東端へ到着!

◆絶景です!
さぁ、ここで今回の目的を達成させていただきます。

◆愛を思いっきり叫びました!大事なことだったので三度叫びます!

はぁ、なんかスッキリ!
誰も居ないので気兼ねなしです!
海は寛容です。
どんな言葉でも許容してくれる生命の母です。
さ、帰ろう。

帰りしな、佐伯市街地内で気になていたお店に立ち寄ります。

◆唐揚げ専門店の「肉の城南」。

 お店は新しいですが、大将は年季が入っています。
まさに鶏揚げの仙人の様です。
初めてなので恐る恐る入店。
奥様が「手羽とモモどちら」と聞くので「初めてで良くわからないのですが・・・」と私がいうと、
揚げ置きされたものを手に取って「これが手羽でこっちがモモ」という。
お話では手羽の方が押しっぽい。
「手羽を二本下さい」と注文。
「えっと、今から5時間後くらいにしか食べられないのですが、このままバイクに括って帰っても大丈夫ですかね?」なんて何となく口にしてしまった私。
すると後ろの方に居た大将がジワリとカウンターの方へやってきて「明日食べても味は変わらん」とのこと。
「いえ、はぁ、そうですか、ありがとうござます(ペコリ)」と私。
退店後、ビニール袋を二重にしてリアキャリアにツーリングネットで括りつけて出発。
来た道を休憩なしの全速力で駆け抜けて午後7時30分前に帰宅。
妻に折角の唐揚げを盛り付けてもらって二人で食べました。

◆揚げたてじゃないのが残念なくらい美味しかったです。

 ところで、KLEの修理した箇所は大丈夫みたい。
ドライブチェーン新品だから、もう少し走ったらバイク屋さんに見てもらおうか。


・本日の走行距離 463km
・本日の旅費    4,282円

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