4月5日(月)
2010年度入学式。
前年と比べても、地味なリクルートスーツ姿が圧倒的に多く、
真面目で真剣なまなざしが、とても印象的でした。
式典の間、私語も全くなく、舞台上の挨拶に集中して聞き入っていました。
新任の橋重宏学長(前・東洋大学社会学部長)の式辞。
新入生(大学院・学部合わせて301名)の紹介。
長尾立子理事長(元・法務大臣)の挨拶。
厚生労働省の清水美智夫社会・援護局長の挨拶(代読)。
教育後援会、同窓会からの挨拶。
社会福祉士会会長等、来賓のご紹介、祝電の披露。
在校生代表・自治会委員長の挨拶。
最後に、一同起立して校歌斉唱して終わりです。
例年だと、講堂前の桜をバックに記念撮影になるのですが、残念ながら雨。
記念撮影は、講堂の中で、大学院研究科・学部学科ごとに撮りました。
午後は、専門職大学院のガイダンス。
専門職大学院は今年、7期生61名が入学。
各コース、各ゼミの担当教員が、新入生の前でプレゼンテーションをします。
ケアマネジメントコースは、例年、高齢者領域の院生が多くて、半数を占めるのですが。
今年は、高齢者、障害者、児童領域、それぞれ1/3くらいずつ。
なぜか一番、児童領域が多いのは、担当教員のマスコミ露出効果でしょうか(笑)
僕は今回、桜色のパワーポイントでプレゼンしました。
自己紹介、経歴紹介、昨年度のゼミの様子、ゼミ員各自のテーマなど、写真もまじえて。
少し笑いも取りにいきましたが、緊張感ただよう院生達の反応は今ひとつで…。
最前列の教員達には受けていましたが(笑)
夕方からは、小平のあさやけ地域生活支援センターで会議。
地域移行のワーキンググループで、病院のPSWや、当事者、市の職員と。
僕にとっては、今年度前半の大きなひとつのプロジェクトです。
☆
4月6日(火)
専門職大学院、授業スタート。
トップバッターは例年通り、上田敏客員教授の「人間理解」。
9時から16時半まで、4コマ通して、僕も参加させてもらいました。
上田敏さんと言えば、言わずと知れたリハビリテーション医学の大家。
僕が最初に読んだのが「上田・蜂矢の障害構造論」ですから、もう30年前になります。
御年78歳になられますが、衰えはみじんもなく、朗々と講義を進めます。
シラバス(講義要項)も、パワポ資料も、配付資料、記入用紙も用意周到。
語りの言葉は明晰で、濃縮されていて、滞ることなく、全く無駄がありません。
ICF(国際生活機能分類)の解説も噛み砕いて、わかりやすく、目から鱗でした。
講義は、専門職者として人間理解はいかなるものか、問いながら進められます。
「専門職とは?」というブレインストーミングは、面白かったです。
突飛な院生の意見も拾い上げながら、イメージを膨らませます。
昼休みに宿題を課して、午後は、院生個々が全員の前で、自己紹介(経歴紹介)。
本当は「1分間アピール」なのですが、たいてい2分かかっていました。
僕も最後にやらせてもらいましたが、やはり2分。
1分で、自分の出身、経歴、短所、長所を語るのは、やはり難しいです。
この自己紹介のおかげで、教室の雰囲気はふっと和らぎました。
それまでは、皆さん、休憩時間に話す相手もなくシーンとしていたのですが。
喫煙コーナーでは、お互いの経歴を話題に盛り上がってましたし。
新入生同士のコミュニティが、あちこちで生まれつつあります。
☆
4月7日(水)
午前中は「ソーシャルワーク基礎実習指導」。
社会福祉士受験資格を得ようとする人たちの、実習指導の初回です。
今回は、担当教員の宮島清さんにお任せで、楽させてもらっています。
福祉の専門職大学院ですから、社会福祉士や精神保健福祉士の有資格者が多いのは当たり前ですが。
中には、今までまったく福祉と無縁の世界で生きてきた人も受け入れています。
法科大学院も、法学部出身者だけじゃないですよね?
今年も、理系卒の人や、ずっとメーカーの社員だった人といった、一念発起組がいます。
中には、青年海外協力隊にいた人や、全国を放浪していて半ばホームレスだった人まで。
この異文化集団が、どのような相乗効果を及ぼすか、今から楽しみです。
午後は「ソーシャルワーク基礎演習」。
社会福祉士受験資格をめざす一念発起組の皆さんのゼミ、初回です。
今年は、事前のアンケートによると12名。
これから、この12名にとっては、休日返上+睡眠不足の過酷な1年がスタートします。
果たして、どんなゼミになりますことか…。
それでは、授業に行ってまいります!
(^_^)/~
2010年度入学式。
前年と比べても、地味なリクルートスーツ姿が圧倒的に多く、
真面目で真剣なまなざしが、とても印象的でした。
式典の間、私語も全くなく、舞台上の挨拶に集中して聞き入っていました。
新任の橋重宏学長(前・東洋大学社会学部長)の式辞。
新入生(大学院・学部合わせて301名)の紹介。
長尾立子理事長(元・法務大臣)の挨拶。
厚生労働省の清水美智夫社会・援護局長の挨拶(代読)。
教育後援会、同窓会からの挨拶。
社会福祉士会会長等、来賓のご紹介、祝電の披露。
在校生代表・自治会委員長の挨拶。
最後に、一同起立して校歌斉唱して終わりです。
例年だと、講堂前の桜をバックに記念撮影になるのですが、残念ながら雨。
記念撮影は、講堂の中で、大学院研究科・学部学科ごとに撮りました。
午後は、専門職大学院のガイダンス。
専門職大学院は今年、7期生61名が入学。
各コース、各ゼミの担当教員が、新入生の前でプレゼンテーションをします。
ケアマネジメントコースは、例年、高齢者領域の院生が多くて、半数を占めるのですが。
今年は、高齢者、障害者、児童領域、それぞれ1/3くらいずつ。
なぜか一番、児童領域が多いのは、担当教員のマスコミ露出効果でしょうか(笑)
僕は今回、桜色のパワーポイントでプレゼンしました。
自己紹介、経歴紹介、昨年度のゼミの様子、ゼミ員各自のテーマなど、写真もまじえて。
少し笑いも取りにいきましたが、緊張感ただよう院生達の反応は今ひとつで…。
最前列の教員達には受けていましたが(笑)
夕方からは、小平のあさやけ地域生活支援センターで会議。
地域移行のワーキンググループで、病院のPSWや、当事者、市の職員と。
僕にとっては、今年度前半の大きなひとつのプロジェクトです。
☆
4月6日(火)
専門職大学院、授業スタート。
トップバッターは例年通り、上田敏客員教授の「人間理解」。
9時から16時半まで、4コマ通して、僕も参加させてもらいました。
上田敏さんと言えば、言わずと知れたリハビリテーション医学の大家。
僕が最初に読んだのが「上田・蜂矢の障害構造論」ですから、もう30年前になります。
御年78歳になられますが、衰えはみじんもなく、朗々と講義を進めます。
シラバス(講義要項)も、パワポ資料も、配付資料、記入用紙も用意周到。
語りの言葉は明晰で、濃縮されていて、滞ることなく、全く無駄がありません。
ICF(国際生活機能分類)の解説も噛み砕いて、わかりやすく、目から鱗でした。
講義は、専門職者として人間理解はいかなるものか、問いながら進められます。
「専門職とは?」というブレインストーミングは、面白かったです。
突飛な院生の意見も拾い上げながら、イメージを膨らませます。
昼休みに宿題を課して、午後は、院生個々が全員の前で、自己紹介(経歴紹介)。
本当は「1分間アピール」なのですが、たいてい2分かかっていました。
僕も最後にやらせてもらいましたが、やはり2分。
1分で、自分の出身、経歴、短所、長所を語るのは、やはり難しいです。
この自己紹介のおかげで、教室の雰囲気はふっと和らぎました。
それまでは、皆さん、休憩時間に話す相手もなくシーンとしていたのですが。
喫煙コーナーでは、お互いの経歴を話題に盛り上がってましたし。
新入生同士のコミュニティが、あちこちで生まれつつあります。
☆
4月7日(水)
午前中は「ソーシャルワーク基礎実習指導」。
社会福祉士受験資格を得ようとする人たちの、実習指導の初回です。
今回は、担当教員の宮島清さんにお任せで、楽させてもらっています。
福祉の専門職大学院ですから、社会福祉士や精神保健福祉士の有資格者が多いのは当たり前ですが。
中には、今までまったく福祉と無縁の世界で生きてきた人も受け入れています。
法科大学院も、法学部出身者だけじゃないですよね?
今年も、理系卒の人や、ずっとメーカーの社員だった人といった、一念発起組がいます。
中には、青年海外協力隊にいた人や、全国を放浪していて半ばホームレスだった人まで。
この異文化集団が、どのような相乗効果を及ぼすか、今から楽しみです。
午後は「ソーシャルワーク基礎演習」。
社会福祉士受験資格をめざす一念発起組の皆さんのゼミ、初回です。
今年は、事前のアンケートによると12名。
これから、この12名にとっては、休日返上+睡眠不足の過酷な1年がスタートします。
果たして、どんなゼミになりますことか…。
それでは、授業に行ってまいります!
(^_^)/~
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