正座して足が痺れたとき、痺れを治すまじないのことば。
痺れが切れると「シビレ京ヘノボレ」と唱えて、痺れがなくなるようにと祈った。
呪文を唱えてデボチン(額)に唾を三回つけると治るという。
「痺れが京へ上る」とは、ずっと痺れを切らした状態で、まちくたびれているさま、
あきあきしている形容にもいう。あくびが「大和回り」をしているというように
長時間待つ比喩であった。
(京都新聞 折々の京ことばより)
痺れが切れると「シビレ京ヘノボレ」と唱えて、痺れがなくなるようにと祈った。
呪文を唱えてデボチン(額)に唾を三回つけると治るという。
「痺れが京へ上る」とは、ずっと痺れを切らした状態で、まちくたびれているさま、
あきあきしている形容にもいう。あくびが「大和回り」をしているというように
長時間待つ比喩であった。
(京都新聞 折々の京ことばより)
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