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『人魚』 raku父にまつわる話 1

2005-10-31 07:39:16 | おもろい??家族♡♫

イメージ 1


raku-父は海外旅行が大好きだ。
72歳だけど、今も南アフリカの喜望峰へと旅行中。
今のうちに行ける所へ行きたいのだそうだ。
(私は姉と年が離れているので父は同級生の父と比べて年配である)
そして、raku-父はちょっと普通の人と違う。



もう10年程前になるけど、父は私を北欧の旅に連れて行ってくれた。
その時のデンマーク-コペンハーゲンでの出来事。
知る人ぞ知る?!人魚の像がある所だ。
(JTB旅物語でいったので、
ご参考までに http://www.jtb.co.jp/kaigai/city.aspx?CityCD=CPH
JTBさんありがとうございました。)



『人魚』は、岩場の海岸からちょっと離れたところにいる。
岩場なので、かろうじて水面から顔を出している岩が『人魚』の周りにあるのだけど、
ちょっと目を離した隙に、父はその岩の上を飛ぶようにして『人魚』の元に行ってしまったのだ。


満面の笑みでこちらを見る父。
出来る事なら「他人のふり」をしたかったが、
父はなおも「写真を撮ってくれ!!」のゼスチャーをしている。
ここで私が写真を撮らなかったら、誰が撮るというのか・・・。
カメラのレンズを通して見た父は『人魚』の腰に手を回し、再び満面の笑み。
とりあえず、シャッターを押し、OKサインを父に送った。


父は足場を気にしながらこちらに戻ってきたが、
岩場もしっかりしたものではなく(当たり前だよね)、
飛ぶようにして歩いていた父はバランスをくずした。
『人魚』を撮りたかったが、もれなく『父』が付いてきた人達も、
ひやっとしたに違いない。
足を滑らせれば間違いなく海の中だ。
しかし、運?!の強い父は体制を崩しながらも次の岩でふんばり、
無事戻ってきた。


父はバランスを崩した時に少しひざ下が濡れたらしく、
「いやぁ、参ったぁぁ。」と言っていたが、rakuも「参った。」
いやしかし、無事でよかった。
・・・よい子?!はまねしないで下さいね。



しあわせレシピ:人が笑っているのを見ると、楽しくなるよね。