懐かしい気持ち 『シュガー&スパイス 風味絶佳』映画って好き24

山羊ら（←ﾅｾﾞ??アホじゃんPC）柳楽君の主演映画『シュガー＆スパイス』が見たい。
で予めカンヌ映画祭で男優賞をとった「誰も知らない」を見て「山羊ら君」の予習、珍しく『上映初日』に出向いた。

シュガー&スパイス 風味絶佳　125分　中江功監督（冷静と情熱の間）
http://www.sugarandspice.jp/
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id325096/

見終って『きゅーん』と胸を締付けられた。
胸の奥に心なんてないけど、だけど胸の奥が『きゅーん』って。
この「きゅーん」は自分がかつてした「不器用な恋」に似ているから？

一緒に居て楽しくて仕方ない日々を送れる人。
こんな楽しい毎日が永遠に続けばいいのに、と思う日々。
そして離れていく大好きな人、待つ日々。
駆け引きなどなく純粋に相手に気持ちをぶつけていた頃。

大好きな人をコワレモノの用に大切に大切にすること。
黄色いガススタンド、白い2人のお家、レトロでアメリカンなグランマの店、2人の楽しい空間。
そして、光り輝くダイヤモンド富士･･･。

自分の心の奥底に沈んでいたピュアな気持ちが出てくる映画だった。

細かい事を言うと先入観を与えてしまうので悩むけど･･･。（先入観を受けたくない人は飛ばして下さい。）
・夏木マリの演じる「グランマ」の存在は大切、だけど「クドイ」。
・柳楽君が映画でストーリーの語りを入れてる、それが「野暮」に思えたり･･･。
・沢尻エリカ役は『年上のお姉さん』のイメージらしい、が年上のイメージは少ない。

「きゅーん」な気持ちを思い出したい人にお勧め。

しあわせレシピ：忘れていた感情を呼び戻すきっかけになる事、いい刺激になる。