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アベノマスクの正体。 (11)国民の理解を得るために、公表すべき

緊急事態でも、どのような状況であろうが、国民に説明するのが、

国家、政府の使命ではないだろうか?

(特別な危機、例えば戦争を回避するために、いまは国民に公に出来ないとしても、

 期限を越えれば公に開示するべきだと思う。)

現状、もはや、緊急事態なのか?

 

⇒ 戦況をかえりみず、国民を戦地に送る政府のごとく。

 アベノマスクを発注し、

 不良品が出ようが、「質より量、早くせよ」。

 国民の税金を浪費した内閣総理大臣安倍晋三。

 決まったから、やり遂げる。

 そう言う空気のもと、引き返せないのが、

 内閣総理大臣であり、その取り巻く閣僚であり、官僚であり、

 苦言を呈する者を許さない状況、忖度、ファシズムかのようだ。

 もう、これ以上、国民を犠牲にして欲しくない。

 この発言も非国民と袋叩きにするのか、いまだ、この国は。

 秋葉原での都議選の街頭演説で、「安倍辞めろ!」の声があがる。

 その声に、

「こんな人たちに負けるわけにはいかない」(2017年7月1日)と

発言したのは、

なんと、当時現職内閣総理大臣安倍晋三だ。

 反対意見も抱擁し全国民を守るべき、強いリーダーの発言だった。

 もの凄い器量、肝の据(す)わり、「腹」の持ち主だ。

 国葬に値するのか、この国では。

 

政府が配布の布マスク 単価開示求め

大学教授が提訴へ

政府が全国すべての世帯に配布した布マスクを、1枚いくらの金額で納入業者に発注したのか公表していないことについて、神戸市の大学教授が政策の妥当性を検証するうえで不当だと主張して、開示するよう求める裁判を近く起こすことを決めました。

政府は新型コロナウイルス対策として、およそ260億円をかけて全国すべての世帯に2枚ずつ配布した布マスクについて、納入業者ごとに契約の総額は公表していますが、「マスク1枚の単価」と「発注枚数」は明らかにしていません

その理由について業者の調達ノウハウにもかかわるため、公表すれば競争上、不利益になるうえ、今後の価格交渉にも支障が生じるとしています。

これについて情報公開請求をした、神戸学院大学の上脇博之教授はそれぞれの業者にいくらの単価で何枚発注したのかわからなければ、政策の妥当性や手続きの適正さを検証できず不当だ」と主張して、開示を求める裁判を来週にも大阪地方裁判所に起こすことを決めました。

上脇教授は「急激な感染拡大に対処するという特異な事情で行われた契約の詳細を公表しても、今後に不都合はないはずだ。国民が政策を正しく評価できるよう、すべての情報を開示すべきだ」と話しています。

(2020年9月24日 NHK NEWS WEB)

 

「アベノマスク」単価143円の記述 

黒塗りし忘れか、開示請求で出した文書に

新型コロナウイルス対策で国が配布した布マスクについて

国が上脇博之・神戸学院大教授に開示した文書の一部に、

契約単価が143円であることをうかがわせる記述があることが判明した。

(2020年9月28日 毎日新聞)

 

⇒それでも死守する元内閣総理大臣安倍晋三からの

 腹心の友、内閣総理大臣菅義偉政権下の

 厚生労働大臣田村憲久。


政府配布の布マスク

「単価 開示は遠慮している」 田村厚労相

これについて田村厚生労働大臣は、閣議のあとの記者会見で「平時ではない中で、かなり無理をして企業に集めてもらった経緯がある。平時のマスクの単価と比べてどうなのかというのもあると思うが、それぞれの企業が努力でやっている話だと述べました。

そのうえで「情報開示は、企業活動への影響があり、そもそも契約が開示になっておらず、それぞれの単価を開示することは遠慮している」と述べました。

政府は、新型コロナウイルス対策として、布マスクを4月から6月にかけて全国すべての世帯に2枚ずつ、合わせて1億2000万枚配布し、必要な費用として調達に184億円、配送費として76億円の総額260億円を見込んでいることをことし6月に明らかにしています。

(2020年9月29日 NHK NEWS WEB )

 

⇒【由(よ)らしむべしらしむべからず】

「論語」泰伯から》人民を為政者の施政に従わせることはできるが、その道理を理解させることはむずかしい。転じて、為政者は人民を施政に従わせればよいのであり、その道理を人民にわからせる必要はない。
(デジタル大辞泉)
⇒この国は民主主義を国民に教えないし、
政府、閣僚も民主主義を知らないようだ。
ということは、
「わたしは、立法府の長」と発言する
元内閣総理大臣安倍晋三の国葬について、
選挙は方法のひとつで、
ヒットラーを生んだのも民主的憲法下の選挙であり、
選挙と民主主義の根幹を直結して語る内閣総理大臣岸田文雄も、
危うさを前提にした民主主義を知らない可能性が高いのではないか?
わたしも、民主主義について専門に熟知してるわけではないが、
選挙=民主主義とは、単純に捉えていない。
さらに、「行政の長」と「立法府の長」が同じではないのは知っている。
内閣総理大臣菅義偉政権下の厚生労働大臣田村憲久は、
契約ではなく、何かに忠誠を誓った封建主義時代の臣下のようです。
まるで、先進国と呼ばれたのは過去の幻想で、
やっと戦後レジームの脱却をし、封建主義の時代にたどり着いたのか。
(封建主義の時代も徳治政治なら問題はないのだろうが)

 

※第23代厚生労働大臣田村憲久(2020年9月16日〜2021年10月4日)

内閣総理大臣菅義偉政権。

 

【鼓腹撃壌】こふく-げきじょう

〘名〙 (中国、堯帝の時、一老人が腹鼓(はらつづみ)をうち、大地をたたいて歌い、堯の徳をたたえたという「帝王世紀」などにみえる故事から) 政治がゆきとどき、人々が太平を楽しむさま。

(精選版 日本国語大辞典)

 
 
【抱腹絶倒】ほうふく-ぜっとう
 
〘名・自サ変〙 腹をかかえてころげまわるほど大笑いすること。
 
(広辞苑)

 
⇒同じ「腹」でも大違い。
 
元内閣総理大臣安倍晋三、元内閣総理大臣菅義偉、
 
現内閣総理大臣岸田文雄の「腹」は、
 
国民にとってどっちの「腹」になるでしょうか?
 
⇒ 片腹痛く、思っても、
 
 友のためや、自身の会を開き、私腹を肥やしても、
 
 腹心の友に菅(すが)れば、
 
 建前でも、国に首を据えなければならぬのは、
 
 背に腹はかえられぬ、ものなのか。
 
 腹を立てても、行く場所はなし。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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