goo

内閣総理大臣と云われる岸田文雄の政治家としての資質

 

首相サイドの「独断」があだ 

 

国葬「逆風」 調整・説明不足で拡大

 

安倍晋三元首相の国葬が27日に行われる。

7月8日の安倍氏の死去後、政府は早々に国葬実施を決定したが、

その後、安倍氏と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)との関係などで

国葬への批判が強まり、

報道各社の世論調査で反対が賛成を大きく上回る状況となった。

 

「逆風」の背景には、

岸田文雄首相サイドの調整・説明不足と対応の遅れがある。

自民党内でも事前の根回しなく

 

 国葬実施は、岸田首相、松野博一官房長官、木原誠二官房副長官ら

官邸の一握りのメンバーで決定された。

関係者によると、首相サイドが自民党側に実施を伝えたのは、

首相が方針を表明した7月14日夕の記者会見の1~2時間前。

野党はおろか、自民党への事前の根回しもなかった。

(2022年9月25日 毎日新聞)

 

⇒ 現内閣総理大臣岸田文雄は、

選挙の直前での事件による元内閣総理大臣安倍晋三の死亡に対し、

「民主主義の根幹を揺らすテロに屈する訳にゆかないと」という

不謹慎かも知れないがタイムリーな訃報で選挙を大勝した。

その事実を、現内閣総理大臣岸田文雄は、本心どう捉えているのか。

 

選挙大勝後、傲慢と、党内掌握の為、冷静さを欠き、気を違えたのか、

現内閣総理大臣岸田文雄は元内閣総理大臣安倍晋三「国葬」決定判断。

その後、

元内閣総理大臣安倍晋三と旧統一教会との関係性を検証しない姿勢。

山上容疑者の捜査状況も報道機関から聞こえて来ない。

「国葬」の納得のいく丁寧な説明もない。

わたしは、こんな調子では、岸田文雄という内閣総理大臣を、

容認し従う国民の仲間には入いることはできない。

 

必ずや、歴史の制裁は下されるであろう。

それも大きなツケとして。

歴史だけでなく現在の全世界からの批判も含めて。

 

もう、「国葬儀」は明日だ。

岸田文雄は、ひとりの政治家として、

これからの未来の歴史に耐えていける政権を維持できるのか?

もしくは、歴史の検証に関しては、

もうこの世にいないものとして、この先の歴史は知らないと、

無責任でいられる神経を持ち合わせているのか。

そのふたつ共を感受する感性も持ち合わせていないのか。

 

元内閣総理大臣吉田茂の「国葬」の際、

元内閣総理大臣佐藤栄作は、野党に同意を求める仕事をした。

歴史はそれをかろうじて受け止めた。

 

岸田文雄、あなたは何をした。

「国葬」に「儀」を加え、

「国葬儀」という言葉をズラし模造品をしつらえ誤魔化しきれるのか。

肩書きも無くした時、歴史の重みと、全世界からの視線と向き合い、

岸田文雄として、政治家を、人間を、続けていけるのか。

 

本日、残された26日という1日が大きな最期の分岐点となる、と思う。

警備は粛々と進められ、要人も来日し、交通規制も始まっている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする