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「国葬儀」、「儀」が付く出席されない案内状

長野・静岡・沖縄の3知事、安倍氏国葬に欠席

47都道府県のうち長野、静岡、沖縄の3県の知事が、27日の安倍晋三元首相の国葬を欠席する意向を示していることがわかった。44都道府県の知事は出席する方向だ。安倍氏の国葬は報道各社の世論調査で反対も強いが、大半の知事が出席する見通しとなった。

長野県の阿部守一知事は、同じ日に開かれる御嶽山噴火災害の追悼式に参加するため欠席する。静岡県の川勝平太知事は、7月下旬の全国知事会議に併せて銃撃現場を訪れたことから、参列しないとのコメントを公表。沖縄県の玉城デニー知事は12日に欠席の意向を示している。

一方、東京都の小池百合子知事は「(安倍氏は)選挙中に凶弾に倒れた。民主主義の根幹を揺らすテロに断固反対する発信をする」と、出席の意向を表明している。愛媛県の中村時広知事も「国の公式行事であり、公務で出席する」としている。

(2022年9月16日 日本経済新聞)

 

⇒ 東京都知事小池百合子、

あれは民主主義の根幹を揺らすテロだったんですか?

解明報道が全然なされていませんが。

元内閣総理大臣安倍晋三と旧統一教会の問題も一切触れず、

「国葬までは報道規制が引かれているんですか?

これは、珍妙な民主主義ですね。

 

突然届く「国葬の招待状」

宮本亞門さんも首を傾げる

 「一方、足元の日本ではちょっとした準備もスムーズに行かない。岸田さんにハッパをかけられて、温厚な性格で知られる国葬担当の森昌文補佐官も各担当者を呼んで怒鳴り散らしていますよ」(元大臣経験者)

どうにか国民の理解を得られないものか。起死回生の一手は「説明」だった。岸田総理は「試算でいいから」と事務方に指示して、6日、国葬にかかる費用の概算を発表した。その金額は「16億6000万円」。  

だがこの額も、その場凌ぎのウソに過ぎない。

元警視庁公安部外事課捜査員・勝丸円覚氏は語る。  

「このうち警備費用は8億円とされていますが、この金額では到底足りません。たとえば'19年に行われた今上天皇の即位の礼では、2万6000人の警察官が警備にあたり、28億5000万円の警備費がかかっています。

 一方、今回の国葬では190ヵ国以上、最大6000人の参加者を見込む。

そうした事情を考えると、最大約35億円の警備費は必要でしょう」

 安倍元総理が街頭演説中の「銃撃」で亡くなったこともあり、警察の威信をかけて警備に臨むことになる。

「完璧な警備なら4万人が必要」(勝丸氏)であり、各都道府県から3万人近い警察官を派遣してもらう可能性がある。

当然、その人数分の移動費、宿泊費、残業代、弁当代などが嵩む。

 要人の動きに合わせた、特別な警護も必要になる。空港、宿泊先のホテル、国葬会場の武道館と周辺の沿道が警備の対象だ。

たとえばハリス米副大統領であれば、約5名のSPと管轄警察署の警備課員、私服の公安部員が24時間警護につく。もし要人が「浅草に行きたい」「渋谷に行きたい」と言えばついて行き、「超過勤務手当」が増えていく……。

⇒ オリンピックのバッハが参加表明しているよ。

(2022年9月24・10月1日号「週刊現代」より)

 

 

安倍元首相国葬、不手際続く 案内状遅れ、

 

参列者数確定せず 送付基準も曖昧

 

安倍晋三元首相の国葬が27日に迫る中、

政府の準備作業で不手際が相次いでいる。

案内状の発送遅れなどから参列者数が確定できず、

案内状送付先の基準が曖昧であることも判明。政府への「逆風」はやまず、

混乱は当日まで続きそうだ。

⇒ 「アベノマスク」の相似形

 「岸田文雄首相が19日に米国へ出発する前に参列者数をまとめたかったが、ちょっと困った」。首相周辺はこう漏らした。国葬の案内状とともに送付した返信用はがきの投函(とうかん)締め切り日を13日に設定していたが集まりが悪いという。

 そもそも案内状の発送自体が遅れた。政府関係者によると、9月初めに案内状の印刷を終えたが、参列者の送迎バスの集合時間や場所を確定するのに手間取り、一部の案内状は予定期日に発送できなかった。

 このため返信はがきの締め切り日を簡易なテープで修正し、

速達で郵送する事態が発生。

首相が国葬に関して説明する意向を急きょ表明し、

8日に質疑が実施されたことから、

首相の国会説明を待って発送したとの見方も出ている。

 16日の野党ヒアリングでは「なぜ経費を余分に掛けたのか」と追及を受けた。内閣府の担当者は「手作業で直して速達で送った方が安く済むという判断だった。印刷し直しても批判されただろう」とこぼす。

 案内状の送付基準にも疑問の声が上がる。

野党がヒアリングで、各省庁の推薦で選ぶ各界代表者の基準をただすと、

政府は「(選考の)明示的な基準はない」と認めた。

案内状を受け取った演出家の宮本亜門氏がツイッターで「どうしてこれが僕に?」とつぶやくなど波紋を広げていた。

(2022年9月25日 北海道新聞)

 

 

「国葬」民間の人への案内状

 

政府“各省庁推薦に基づき発送”

 

安倍元総理大臣の「国葬」の参列者について、政府は、最大で6000人程度とし、案内状を順次発送しています。

16日に立憲民主党や共産党などが行ったヒアリングで、内閣府の担当者は、これまでに案内状を発送したのは、過去に務めた人も含め総理大臣や衆参両院の議長など「三権の長」がおよそ30人、国会議員が2000人近く、地方自治体の代表がおよそ300人だと説明しました。

また、民間の人に対する案内について、出席した議員から、基準を示すよう求める意見が相次いだのに対し「各界の代表は各省庁から推薦をもらった。関係団体の人や有識者を選んでいる」と述べました。

(2022年9月16日 NHK WEB)

 

 

内閣総理大臣及び安倍晋三「国葬」葬儀委員長岸田文雄、

無駄なコストをかけて期限日を消し、速達で郵送する。

明確な基準なく、政府各省庁の推薦のもと、

出席を表明しないような元議員、著名人に、送りつけるやり方は、

使わないだろう「アベノマスク」を送る無駄な税金と同じ轍を踏む。

 

素直に、参加を表明している44都道府県の知事に、エキストラとして、

つまり、参列者の数合わせ罰ゲームとして、その取り巻きを公務とし、

公費、自治体の予算で、参加を呼び掛ければよい。

そこで、各自治体の市民がまた物議を醸し出せばよいのだ。

 

それにしても、カウントダウンまでの時間がない。

内閣総理大臣及び国葬葬儀委員長岸田文雄に注目すればよい。

残りの日程で、丁寧な説明をすればよい。

しかし、「いやな感じ」は残っている。

 

また、安倍元首相の国葬参列者の名簿は、

参列した方々の名誉のため国は公表し、

各報道機関は、紙面を割(さ)いて、

公表をし歴史にその名を残すべきだ。

 

国葬に「儀」を付けた。

「いやな感じ」だ。

 

ぎ【儀】

[常用漢字] [音](呉)(漢)
1)きちんと整えた人の姿・形。「威儀・容儀」
2)形の整った作法。「儀式・儀礼/行儀・辞儀・祝儀・盛儀・葬儀・流儀・礼儀」
3)見習うべき手本。模範。「儀表」
4)かたどったもの。模型。また、科学実験器械。「渾天儀・側距儀・地球儀」
5)その件に関すること。事柄。「公儀・仕儀・難儀・別儀・余儀」
[名のり]きたる・ただし・のり・よし
(デジタル大辞泉「儀」の解説より)
「国葬儀」とは、「国葬」の
4)かたどったもの。模型。また、科学実験器械。
 岸田政権も知恵を絞るなぁ。
 儀ではなく、屁のつく理屈だが。
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