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「国葬」に向け、パトロールの準備が始まった

安倍氏国葬に向け 

 

警視庁とJR東日本が東京駅パトロール

 

27日に予定されている安倍晋三元首相の国葬を1週間後に控え、警視庁とJR東日本は20日、東京駅での合同パトロールの様子を報道陣に公開した。大勢の人が集まる場所は「ソフトターゲット」と呼ばれてテロの標的になりやすく、警視庁は都内の主要駅や空港に機動隊を配置するなどして警戒を強化する。

 合同パトロールでは、爆発物を嗅ぎ分けられる警備犬が駅のホームを回り、不審物の有無を確認した。コインロッカーも一つ一つ鼻を近づけてチェックした。改札前には警察官が立ち、不審な動きをする通行人がいないか目を光らせた。

丸の内署の前田敦署長は「国内外の要人はもとより、駅などを利用する人の安全を守るため、駅関係者と連携して万全の警備態勢をとりたい」と話した。

 国葬は27日午後2時から東京都千代田区の日本武道館で開催される。当日は午前10時~午後4時の間、会場の外に一般向けの献花台も設けられる。27日は会場周辺や首都高を中心に大規模な交通規制が行われる予定。【斎藤文太郎】

(2022年9月20日 毎日新聞)

 

とうとう、カウントダウン一週間を切った。

すでに、緊張感が走る。銃撃による葬儀のため、

国の威信をかけての警備となる。

始まった、とは、継続を意味する。

労(ねぎら)わざるを得ない、ご苦労様です。

 

岸田首相は8月31日の記者会見で

弔旗の掲揚や黙とうなどの「弔意表明」について、

「国民一人一人に弔意表明を強制するとの誤解を招くことがないよう、

閣議了解を行わず、

地方公共団体や教育委員会等に対する協力の要望も行う予定はない」

と語っている。

 

内閣総理大臣岸田文雄のあいまいな「国葬」宣言に、

パトロールする側は、名誉挽回の威信だけで、

任務に就(つ)くのだろうか。

名誉挽回というのも失礼な言い方で、

各警備員は安全のための使命感で任務に就くわけだ。

「国葬」は、いまでも反対だが、行事は無事に終わって欲しい。

これ以上、歴史に汚点を残さないように。

しかし、内閣総理大臣岸田文雄に対しては、

まことに、「いやな感じ」が残る。

 

 

 

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