振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

旅客機内で吐き気に苦しむ

2016-10-02 16:25:27 | 日記


国際線の飛行機に乗って楽しみの一つはビールやワインをいただきながら機内食をつつくことですが、私の場合は缶ビールなら1本、ワインもコップ1杯かミニボトル1本と決めています。普段の食事なら缶ビール2~3本にワインや焼酎をプラスしてもまったく大丈夫ですが機内ではNGです。

と言うのも、過去に何度も機内で貧血(酸欠)症状を起こし、大変に苦しい思いをしているからです。




機内での酒量を決めてはいるのですが貧乏性のせいか、ついもう1本飲んでしまうんですね。

そうすると先ず眠気が襲ってきます。ウトウトとしばらく眠っていると吐き気と胃腸の膨満感で目が覚めます。こうなると座席に座っているのが苦痛で床にしゃがむか体を横にしたくなります。

空席があればCAさんに頼んで横にさせてもらいますがない場合はトイレかその近くの空いたスペースでしゃがみ込んでしまいます。吐き気だけで吐いたりはしません。

飲み過ぎても体調によってはセーフの場合もありますが、覚えているだけでこの経験が5回はあります。体調が戻るまで1時間近くは苦しんでいます。




与圧されているとは言え気圧も酸素濃度も低い機内、体内ではアルコール分解のために酸素が多用され、脳にゆく血中酸素の濃度も低下して眠気や吐き気を起こさせるようです。