振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

自作した水耕栽培の装置について(6)苗は元気なヤツを選ばないと

2020-08-14 15:29:02 | 日記
水切れ事故の2日後、成長の止まったようなキュウリの実と萎れた葉を見つけた。事故で駄目になったのではとツルをたどってみたら、やはり株元まで茶色くなっていた。2段あるパイプの下段の4番目の栽培孔で、循環パイプの最下流になるために水不足の度合いが厳しかったのかも知れない。

この株は終了だなと判断して、ツルや葉を除去し始めて気が付いたが、この株は僅か数メートルのツルが3本しかなかった。



この画像は3週間前で、2株のキュウリと1株のゴーヤでジャングルのようだが、左側の低いネットの部分はこの株が占めていると思っていたが、この株はごく一部でしかなかった。



駄目になったやつが「節成り」で、大きく成長しているのが「うどんこつよし」だ。現在までに120本以上収穫したが、恐らく100本以上がうどんこつよし1株の産物で、これはビックリだ。

思いだせば節成りは値引き価格だったので、店頭に長期間並んでいたのだろう。つよしに比べて株に元気がなく、最初は成長が遅かった。それでも5節くらいまで脇芽を摘んだ頃からは元気にネットにツルを伸ばしていたが、その内にネットがジャングル状態になって2株の見分けがつかなくなっていた。勢力争いに負けていたのかもしれない。

やはり苗は元気なヤツを買わないといけないが、来年はうどんこつよしが1株あれば充分だ。