M氏のバイク(W800)にトラブルが発生した場所はJR小倉駅にほど近い、モノレール平和通駅の横(下)。近くにウナギの有名店があり、M氏が奥さんへのお土産と、我々が帰りの大阪南港行きフェリーの中で食べるうなぎ弁当をテイクアウトするために立ち寄ったが、日曜日のせいもあったのか混雑していて注文するだけでも相当の時間がかかった。
弁当は17時に引き取りに来ることにして、それまでの間の時間潰しに若戸大橋方面に行くことにしたが、ツーリング3日目の今日になって、メンバーの顔には少し疲れの色が見える。
ところが、M氏のバイクのエンジンがかからない。5~6度セルを回している内にバッテリーがダウンしてセルも回らなくなって、万事休す。バッテリーを外せれば近所のバイク用品店で新しいバッテリ-を買ってきて交換しようと考えたが、いろいろやってもバッテリーが外せない。同じW800に乗るJ氏がユーチューブを見ながらやっても上手く外せない。押しがけならかかるかと、一度トライしたがこれも駄目。
付近にバイクショップがないかNETで探してみると、4kmくらいの場所にカワサキのショップが見つかり、M氏が電話して状況を説明。純正のバッテリーなら在庫があるということで、レッカー車で迎えに来てもらうこととなった。
M氏とバイクを載せたレッカー車の後ろを我々もバイクで走りながらバイクショップに到着したのは15時頃だった。かなり大きなバイクショップで、ショールームも整備工場も結構広い。
新しいバッテリーには充電が必要なので時間がかかったが、18時前に作業完了してエンジンは無事にかかった。その間にウナギ店まで行って弁当の引き取りを済ませ、バイクショップではサービスのコーヒーを頂いた。
少し暗くなった道を急いでフェリーに乗る新門司港に向かい、19時前には到着し、無事に5台揃って乗船することが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a8/12e1fd0b6f2e0f4bee3d3b78098319a0.jpg)
よく考えると故障した場所から近い場所に大きなバイクショップがあったことと、そのショップが新門司港にも比較的近距離にあったことは幸だった。若戸大橋方面やその先に行った所で故障していたらフェリーに乗れなかったかもしれない。少なくともM氏だけは帰れなかったかもしれない。4万円以上の高い出費になったが、M氏はホッとしていた。
しかしながら、3日間600Kmも走行しているのにバッテリーが上がったのは解せない。セルが回ってもエンジンがかからなかった原因は、恐らくバッテリーの電圧低下で燃料噴射ポンプへの給電が遮断されたのだと思うので、仮に他車のバッテリーからジャンピングして一旦はエンジンがかかったとしても、次の始動で同じことが起きる可能性がある。
M氏のバイクは今年の初めに買い替えた中古車だが、バッテリーについては前のオーナーから汎用品ながらも比較的最近交換したと聞いていたそうだ。そうだとすれば劣化するには早すぎるし、レギュレーターかどこかに問題があるのかもしれない。
実は笑い話になるようなM氏のトラブルがもう一つ起こった。
フェリーが大阪南港に接岸して下船する際、M氏のバイクのエンジンがまたかからなくなった。フェリーの係員に申告すると、他のバイクは先に下船するように指示されたのでスロープを下って岸壁に駐輪した。すぐにM氏を救助するためにスロープを歩いて登っていたら、M氏が乗ってヘッドライトを点けたW800がスロープを下ってきた。エンジンがかかっている。
昨晩乗船した際に係員の指示でギアをローに入れたことを忘れてしまい、エンジンをかけようとしてセルが回らなかったようだ。昨日のトラブルのことがあったので頭の中が真っ白になり、しばらくしてからニュートラルランプが点灯していないので気が付いたと、苦笑いしながら言う。
キルスイッチがOFFになっているのに気付かなかったりとか、バイクに乗っているとよくあることですがね。
弁当は17時に引き取りに来ることにして、それまでの間の時間潰しに若戸大橋方面に行くことにしたが、ツーリング3日目の今日になって、メンバーの顔には少し疲れの色が見える。
ところが、M氏のバイクのエンジンがかからない。5~6度セルを回している内にバッテリーがダウンしてセルも回らなくなって、万事休す。バッテリーを外せれば近所のバイク用品店で新しいバッテリ-を買ってきて交換しようと考えたが、いろいろやってもバッテリーが外せない。同じW800に乗るJ氏がユーチューブを見ながらやっても上手く外せない。押しがけならかかるかと、一度トライしたがこれも駄目。
付近にバイクショップがないかNETで探してみると、4kmくらいの場所にカワサキのショップが見つかり、M氏が電話して状況を説明。純正のバッテリーなら在庫があるということで、レッカー車で迎えに来てもらうこととなった。
M氏とバイクを載せたレッカー車の後ろを我々もバイクで走りながらバイクショップに到着したのは15時頃だった。かなり大きなバイクショップで、ショールームも整備工場も結構広い。
新しいバッテリーには充電が必要なので時間がかかったが、18時前に作業完了してエンジンは無事にかかった。その間にウナギ店まで行って弁当の引き取りを済ませ、バイクショップではサービスのコーヒーを頂いた。
少し暗くなった道を急いでフェリーに乗る新門司港に向かい、19時前には到着し、無事に5台揃って乗船することが出来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/a8/12e1fd0b6f2e0f4bee3d3b78098319a0.jpg)
よく考えると故障した場所から近い場所に大きなバイクショップがあったことと、そのショップが新門司港にも比較的近距離にあったことは幸だった。若戸大橋方面やその先に行った所で故障していたらフェリーに乗れなかったかもしれない。少なくともM氏だけは帰れなかったかもしれない。4万円以上の高い出費になったが、M氏はホッとしていた。
しかしながら、3日間600Kmも走行しているのにバッテリーが上がったのは解せない。セルが回ってもエンジンがかからなかった原因は、恐らくバッテリーの電圧低下で燃料噴射ポンプへの給電が遮断されたのだと思うので、仮に他車のバッテリーからジャンピングして一旦はエンジンがかかったとしても、次の始動で同じことが起きる可能性がある。
M氏のバイクは今年の初めに買い替えた中古車だが、バッテリーについては前のオーナーから汎用品ながらも比較的最近交換したと聞いていたそうだ。そうだとすれば劣化するには早すぎるし、レギュレーターかどこかに問題があるのかもしれない。
実は笑い話になるようなM氏のトラブルがもう一つ起こった。
フェリーが大阪南港に接岸して下船する際、M氏のバイクのエンジンがまたかからなくなった。フェリーの係員に申告すると、他のバイクは先に下船するように指示されたのでスロープを下って岸壁に駐輪した。すぐにM氏を救助するためにスロープを歩いて登っていたら、M氏が乗ってヘッドライトを点けたW800がスロープを下ってきた。エンジンがかかっている。
昨晩乗船した際に係員の指示でギアをローに入れたことを忘れてしまい、エンジンをかけようとしてセルが回らなかったようだ。昨日のトラブルのことがあったので頭の中が真っ白になり、しばらくしてからニュートラルランプが点灯していないので気が付いたと、苦笑いしながら言う。
キルスイッチがOFFになっているのに気付かなかったりとか、バイクに乗っているとよくあることですがね。