振り出しに戻る「落陽日記」

旅や日々の生活の一コマ。60代半ば、落陽期を迎えながら気持ちは再び振り出しに戻りたいと焦る日々です。

病院の耳鼻咽喉科に行って来た

2020-02-07 21:38:02 | チェンマイステイ


4、5日前から喉が痛く、扁桃腺が少し腫れたようだった。微熱があって軽い頭痛が続き、以前に経験のある副鼻腔炎の感じだが、鼻水などは出ない。そのうちに治るだろうと思っていたが、悪化はしないが良くもならない。

日本と違い、健康保険制度が普及していないこの国では、タイ人は薬局に行って市販薬で治そうとする。大きな病院はあるものの、日本のように町医者がいる医院は見かけない。

その代わり薬局の数は多く、宿の近くでも100メートル以内に必ず1軒はあり、薬剤師が町医者の代わりを果たしているのだろうと思う。

と言っても薬剤師に病状を伝える力もなく、コロナウィルスが拡大している時だけに、このままの状態で来週の帰国便に乗るのもイヤなので、病院に行くことにした。



何年か前に食あたりを起こしたヨメを連れて行ったことがあり、ある程度は要領のわかるチェンマイラム病院まで歩いた。受付で日本人だと言い、パスポートを渡すと通訳を呼んでくれた。

通訳に症状を説明し、クレジットカードを出して付帯の保険を使うと言うと、日本の保険会社に電話をしてくれた。途中から自分が電話に出て、改めて症状やクレジット番号、カードの種類などを説明。この時に日本からの出国の際、パスポートにノースタンプだったので、出国日を証明できず、後日改めてEチケットなどの提出を求めるかも知れないと言われた。

出国審査が機械化され、出国スタンプは任意になってスピードupが図れたが、面倒でもスタンプぐらいはもらっていた方が良いかも知れない。

結局のところ医師による診察は数分で終了したが、鼻腔の炎症は見られず、気管支と扁桃腺の炎症と言うことで、5種類の薬が処方された。

この間、受付時と診察時はそれぞれ別のベテランと思われるタイ人女性通訳、その他院内の移動や会計、薬局でのサポートにはチェンマイ大学日本語科の学生インターンが通訳してくれた。可愛らし女学生で、待ち時間には色んな話をして、楽しい時間になった。

会計での支払いはクレジット扱いになっていたが、100%付帯保険で支払われるはずだ。

帰国の日までには平常の身体に戻したい。



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