クロスバイクを買って間もないのに、前輪がいきなりパンクした。ガラス片を拾ったのだ。そんなに遠くまで行くつもりではなかったので、運悪くその時はパンク修理キットを持っていなかった。5キロほどの道を自転車を引っ張って、汗だくになって帰って来た。パンクしにくいタイヤが欲しいと思ったのはこの時だ。
最初からついていた純正タイヤはやたら重い。量ると575グラムもあった。
さて、どのタイヤにするか迷った。人に聞くと、だいたいシュワルベのマラソンがいいという。それで気持ちが傾きかけたが、シュワルベのマラソンというタイヤもかなり重いようだった。みみ爺はその名の通りおじいちゃんだ。重いタイヤより、軽いタイヤに越したことはないと思ったんだ。
交換する新しいタイヤはパナレーサーのタイヤだ。量ってみると254グラムしかなかった。軽い。純正のタイヤの半分以下だよ。
しかし、この蛇の開きのようなタイヤを扱うのは、みみ爺は初めてだ。うまく交換できるかな。
あれ?? チューブがリムの外周より長いよ。空気はほんの少し入れただけなんだが。
戦いの末、蛇の開きのようなタイヤの片側はなんとかリムにはめ込むことができた。しかし、そこにチューブを入れるのがまた大変だった。
この余ったチューブはどうするのかな。なかなか入らないよ。
ぐしゃぐしゃと押し込んで何とか形にはなったが、無理やり押し込まれたチューブはタイヤの中でどうなっているのかな。ちょっと心配だ。
フレームに戻して完成だ。2時間半もかかってしまった。
昼過ぎに新しいタイヤを試すべく出かけた。暑い夏の日差しが首の後ろを焼く。夏の空と雲が素晴らしい。
このタイヤは道を選ばないそうだ。初めての未舗装路だよ。
初めはちょっと心配だったが、少し走るうちに何の心配もいらないことが分かった。がんがん走れる。もちろんタイヤは何ともない。
タイヤの重量のせいか、とにかくペダルが軽くなった気がする。ペダルを回すのが楽しくさえ思えるんだ。タイヤを替えただけでこんなに違うのかと、なんだかすごく嬉しかった。
この林の中の道は、まだ7月なのにヒグラシが鳴きしきっている。
向日葵がたくさん咲いている。
みみ爺は向日葵が好きで、家の庭の片隅にも種から育てたのが何本かあるが、まだ咲いていない。
最初からついていた純正タイヤはやたら重い。量ると575グラムもあった。
さて、どのタイヤにするか迷った。人に聞くと、だいたいシュワルベのマラソンがいいという。それで気持ちが傾きかけたが、シュワルベのマラソンというタイヤもかなり重いようだった。みみ爺はその名の通りおじいちゃんだ。重いタイヤより、軽いタイヤに越したことはないと思ったんだ。
交換する新しいタイヤはパナレーサーのタイヤだ。量ってみると254グラムしかなかった。軽い。純正のタイヤの半分以下だよ。
しかし、この蛇の開きのようなタイヤを扱うのは、みみ爺は初めてだ。うまく交換できるかな。
あれ?? チューブがリムの外周より長いよ。空気はほんの少し入れただけなんだが。
戦いの末、蛇の開きのようなタイヤの片側はなんとかリムにはめ込むことができた。しかし、そこにチューブを入れるのがまた大変だった。
この余ったチューブはどうするのかな。なかなか入らないよ。
ぐしゃぐしゃと押し込んで何とか形にはなったが、無理やり押し込まれたチューブはタイヤの中でどうなっているのかな。ちょっと心配だ。
フレームに戻して完成だ。2時間半もかかってしまった。
昼過ぎに新しいタイヤを試すべく出かけた。暑い夏の日差しが首の後ろを焼く。夏の空と雲が素晴らしい。
このタイヤは道を選ばないそうだ。初めての未舗装路だよ。
初めはちょっと心配だったが、少し走るうちに何の心配もいらないことが分かった。がんがん走れる。もちろんタイヤは何ともない。
タイヤの重量のせいか、とにかくペダルが軽くなった気がする。ペダルを回すのが楽しくさえ思えるんだ。タイヤを替えただけでこんなに違うのかと、なんだかすごく嬉しかった。
この林の中の道は、まだ7月なのにヒグラシが鳴きしきっている。
向日葵がたくさん咲いている。
みみ爺は向日葵が好きで、家の庭の片隅にも種から育てたのが何本かあるが、まだ咲いていない。