イタチが鳥に乗って空を飛んでいるだと?そんなおとぎ話の世界が本当にあった(イギリス)
今週月曜、アマチュア写真家のマーティン・ルーさんは、奥さんと一緒にイギリス、東ロンドンにあるホーンチャーチ・カントリーパークを散歩していた。奥さんが地面でなにやらモゾモゾうごいている生命体を発見。イタチ (コメント欄によるとオコジョとのことだが海外サイトではイタチ扱いだったのでそうさせてもらう。) の子どもとヨーロッパアオゲラという鳥がなにやら揉めていたそうだ。
しばらくその様子を見ていると、飛び立とうとしているヨーロッパアオゲラの背にイタチがちゃっかり乗っかっていたという。その奇跡の光景がこの写真である。コラじゃない。これがリアルだ。 おそらく両者は戦っていたのだろう。飛び立とうとしたキツツキの一種、ヨーロッパアオゲラに、逃がすものかと抱き着いた結果こうなったようだ。
そのまま両者はマーティンさんたちの方に向かって飛んできたという。
イタチは小柄な体格ながら、アグレッシブな肉食獣である。この子イタチも鳥を食べようとしていたのかもしれない。ただ戦いを挑んでいただけなのかもしれない。その背景はわからないが、マーティンさんたちの姿に気が付いたイタチに一瞬のスキができた。
そのすきにアオゲラは逃げていったという。
これこそが野生の世界であり、彼らの間には緊張と殺伐があったわけだが、その1シーンをとらえてみると、仲良くおんぶしてお空を散歩、にも見えなくはない。それにしても奇跡の光景だ。自然界はたまにとんでもないものを我々に見せてくれる。
via:businessinsider
こんなコラまでできあがっていたようだが、さすがわれらがプーチン。鳥に乗ったイタチも乗りこなせるレベル。