「くる病」が増えてるそうです。
くる病は、カルシウムやリンが骨に沈着せず、類骨と呼ばれるやわらかい組織が、骨の中に過剰にできてしまう病気。このため骨がやわらかくなり、O脚や、背骨が曲がる、手足の関節のまわりが腫れるなどの体の変形が起こる。
原因はビタミンDの不足。
このビタミンDは、皮膚が紫外線にあたることで体内で活発に合成されます。
熱中症が怖いし、加えてPM2・5も怖いし、
やんぐままたちは、
我が子に外遊びをさせないのだとか。
どうしても外出というときは、なんと赤ちゃんのうちから日焼け止めを塗るんだそうですよ。
そんなわけで、くる病が増えているのです。
それから、
熱中症対策として、水飲みなさい。のどが渇いたと感じる前にとにかく、水分補給!
よく、耳にします。
けど、水の取りすぎは、これまた
「水中毒」を起こしたりしちゃうわけですよ。
水中毒とは、過剰の水分摂取によって生じる中毒症状であり、具体的には低ナトリウム血症やけいれんを生じ、重症では死に至りうる。
暑いと、大量に汗をかきます。
けど、この汗がまた熱中症へとつながるおそれが。
汗の蒸発による気化熱は体温の上昇を抑える役割を持っている。
エチケット上許されるのであれば、汗はかいたらかきっぱなしにしておいた方が、体温調節のためには都合がいい。
しかし、だからといって高温下で汗をかき続けることが健康的かというと、そうではない。
適切な補給をすることなく汗をかき続けることは、熱中症発生のリスクにつながる。
なにごとも、ほどほど。
暑い季節、
ほどほどに日光浴して、ほどほどに水分とって、ほどほどに汗をかく。
けど
その、ほどほどが、一番むずかしい。
さてさて、
二十四節気の【立秋】~初めて秋の気配が現れてくる頃~(8月7日)です。
小さな秋、生まれました。
この立秋が、「ほどほど」に
加勢してくれるでしょうか。