Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

雪のバカ。~1月26・27日の日記。

2012-01-28 01:10:00 | 日記
雪、沢山降ってます。

「降るにしても、公演間近のこの時期に降らなくてもいいだろ。」

と、グチりたくなるぐらい降ってます。




26日、雪の為に練習中止。
公演2日前の練習中止は痛い。

しかし、この雪の中遠くから十日町に来てもらうのは危険なのだ。



27日、今日こそ練習!のはずだったのですが……今日も練習が出来ませんでした。

仕方ありません。

どんな事情があったにせよ、明日はベストを尽くすしかありません!

今週前半の練習でかなり良くなったので、明日の本番前の練習でキチンと確認して、本番でその力を発揮します!

明日・明後日の妻有演劇まつりをご期待下さい(御の字は明日のみの公演です)!


明日28日は…

13時開場、13時30分開演。

出演団体

十日町高校演劇部
六日町高校演劇部
小千谷西高校演劇部
劇団御の字


29日は…

13時開場、13時30分開演。

出演団体

塩沢商工高校演劇部
小出高校演劇部
八海高校&塩沢商工高校合同発表


十日町市市民会館ホールで公演します。

宜しくお願いします!




目標体重までの変移。

26日、あと-13.8㎏。

27日、あと-13.5㎏。


ちょっと多めに食べてるのに、痩せて行ってるって、やっぱり疲れてんだな。

映画「ロボジー」を見た。

2012-01-27 02:37:00 | 映画
今週月曜夜に、長岡で映画「ロボジー」を見て来ました。

大好きな矢口史靖監督作品(「ウォーターボーイズ」、「スウィングガールズ」、「ハッピーフライト」)なので、期待するなと言う方が無理なのですが、あまり期待しないで見た方がいい映画でした。




木村電気の落ちこぼれ3人組は、社長の思いつきで二足歩行ロボットを作る事になる。
しかし、事故で発表の数日前にロボットを壊してしまい、その場しのぎでロボットの中に人を入れて誤魔化そうとするのだったが……。




賛否両論の作品ですが、俺は期待値が高かったせいかイマイチでした。

いつもは主人公が物語を引っ張って行く展開が多い矢口監督作品だけど、老人の主人公鈴木(矢口作品の主人公は全て“鈴木”という名前)の暴走や信念みたいな物が少ない。
なんか、物語がぼやけて見えてしまうのだ。


そして、前半のテンポが遅い。
監督の「ひみつの花園」を見てるので、どうしてもあのスピード感を期待してしまう。

そのせいか、ギャグも不発気味。




良い所は木村電気の3人組と、吉高由里子扮するロボットおたくの女子大生のキャラクター。

特に吉高由里子は、こういう暴走気味のキャラクターで抜群の存在感を発揮する。

後半は流石の安定感を見せ、悪くないだけに、前半の不振が勿体無い。




とはいえ、それらのマイナス要素も、もしかしたら俺が期待し過ぎただけで、そう見えてしまったのかもしれない。

矢口監督には、年に一回は新作を作ってもらいたいくらいなのだが、やはりそれは無理か。

すっかりヒットメーカーとして期待される立場なので、プレッシャーもあるのだろうなー。

今週末は、もう公演日。~1月23・24・25日の日記。

2012-01-26 01:27:00 | 日記
23日。

なんと仕事が午前中で終わる。
冬は仕事が、忙しかったりヒマだったり、差が激しい。

午後から、日曜に撮影したコント公演ゲネのビデオを見つつ、次回の台本についても考える。

悪い意味で煮詰まる。

救いを求めて、夜は映画を見に長岡に。

矢口監督の「ロボジー」を見る(感想は後日)。

やはり作品作りは難しいと、色々考える。



帰りに中古のDVDを売ってる店に寄り、大収穫。

もう見つからないと思ってた小松隆志監督「JOKER 愚か者」のDVDが買えた。
しかも中古で半額セールとはいえ490円。

ショーケンと渡部篤郎が格好いい(渡部篤郎が若い)。

ラストから、エンディングのミッシェルガン・エレファントの“バードマン”が流れるくだりがメチャクチャしびれる映画だ。

もうかなり前に見たので、見かえして(本当に良い映画だったか)確認したい。




24・25日は、御の字の練習。
もう公演までは、毎日練習です。


24日に細かく見直したので、シャンパンタワーのコントは、かなり良くなりました(まだ完璧とは言えないけど)。

後は何回も繰り返して、細かく練り直し身に染み込ませる事と、パントマイムの精度を高くしていかないと。


しかし、このタイミングで雪が沢山降って来て、嫌な感じ。

今週末に公演なので、本当に降らないでもらいたい。




目標体重までの変移。


23日。あと-13.3㎏

24日。あと-13.4㎏

25日。あと-13.9㎏


かなり疲れてます。

疲れてる時はダイエットは無理かも。

食べないと、疲れが増しそうな気がして、食べてしまいます。

DVDで観劇。劇団本谷有希子「甘え」。

2012-01-25 00:26:00 | 演劇
小池栄子主演の舞台。劇団本谷有希子の「甘え」も見ていました。




重い。

かなり重い。

劇団本谷有希子は好きで、DVDや実際に舞台を見に行ったりしてたのだけど、今まで見た中では、一番重く感じました。

いつもは重い作品でも、どこか突き抜けた所が有り、何故かスッキリしてしまう作品が多いのだけど、今回は重いまま、息苦しいまま終わってしまいました。

ただ、ネットで色々感想を見てみると、今までよりも軽いという意見も有り、人によって感じ方が変わるみたいです。

今までにあった“ポップ”さが無いという意見には賛同しますが。




父からの虐待を受けている主人公のジュンは、父から逃れる為に父と(父の)恋人のサキを結婚させようと画策するが、上手くいかない。
そんな時に、誰からの肉体関係も断れない友達キョウコから、キョウコの好きな鬼畜と呼ばれる先輩の事を相談される。




同情と甘えの関係。そして、価値観を変えるという事。
普通でない登場人物が、もがき苦しむ。

時折入るブラックなギャグが無ければ、とても見ているのが辛い。

自分でこういう舞台を作りたいとは思わないし、どちらかといえば好きでないタイプの舞台だけど、もう一度見たくなる魅力が、確かにある。




小池栄子は、よくこの舞台をやろうという気になったなと思うし、そして見事に演じきっているなとも思った。
映画「八日目の蝉」も良かったが、評判の主演映画「接吻」も見たくなった。


父の恋人を演じた広岡由里子も、友達を演じた安藤玉恵も、ダメな人だけど憎めない魅力を持たせていて上手い。




今回は常連の吉本菜穂子が出演していない。

いつもは吉本のキャラクターが、緊張した空気を和らげる存在だったのだなあと、今回の舞台を見て感じました。

DVDで観劇。青年団リンク・ままごと「わが星」。

2012-01-24 10:23:00 | 演劇
公演も近いですが、台本も3月初めまでに書かなければいけない。

台本を書く参考に、とりあえず今は色々な作品(演劇・映画)を見てみたい。

という事で、奈っちさんから借りた青年団リンク・ままごとの「わが星」を見てみた。




これはミュージカルだと思いました。

まあ、いわゆる“ミュージカル”ではないのだけど、全編に渡って流れている□□□(クチロロと読む)の三浦康嗣の音楽と、そのリズムに合わせて話すラップ調の言葉は、ミュージカル的だ。

俺は凄く良かったのだけど、音楽が無かったら、これほど感動しなかったかも。



女の子の一生と星の一生を重ねて描くのだが、良い話だけどこれが岸田戯曲賞を取るというのはちょっと疑問。

出来上がった作品は凄く素晴らしいと思うのだけど、これは総合力の勝利だと思うのです(特に、音楽と演出がいい)。




主人公のちいちゃんと友達のつきちゃんの、どこにでもある友達関係。

ちいちゃんとお姉ちゃんの、どこにでもある姉妹関係。

茶の間での、どこにでもある家族の会話。

どこにでもある、普遍的な会話や関係がとても愛おしく、胸にグッと来る。



でもやはり、この物語を素晴らしくしてるのは語り口だと思う。

時報音を元にした全編に流れる音楽と、ダンスではないけどステージを動き回ったりハンドクラップも入ったり、(普通の台詞も、もちろんあるけど)アクセントとしてあるラップ調の台詞などもいい。


多分、ライブ感が強い作品なので、DVDで見るよりも生で見た方が倍良いんじゃないかな。



一つ気になる所を言えば、個人的にはラップ調の台詞の時の、ラッパーみたいな手の動きはいらないと思うけど。