Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

ギルティの感想。

2010-12-30 11:26:00 | ノンジャンル
ドラマ「ギルティ 悪魔と契約した女」を全部見終えたので感想を。

ちなみにネタバレ有りです。






話の結末は大体予想通りでした。

あれだけ人を殺したら、最後は主人公が死ななきゃ終わらないでしょう。

なので、特別変わった話ではなく、あくまで予想のつくタイプの話でした。

なので王道ストーリー展開で、もうちょっと盛り上げてもらいたかったというのが、正直な所です。

菅野美穂と玉木宏の恋愛関係を後半もうちょっと盛り上げてもらえたら、最後もっと感動出来たのではないか。

あと最終話の琴美(ペットショップのオーナー)が、自分が事件の原因だと告白するエピソードはいらないなー。



じゃあ、つまらなかったかというと、そうでもなかった。

このドラマの(俺が感じた)魅力は、出演者が作っていたと思う。

とにかく菅野美穂演じる芽衣子が、凄く魅力的でした。

視聴者に、芽衣子が何人も人を殺しているにもかかわらず可哀想と思わせなければ、話が成立しずらいと思うのだが、菅野美穂は普段の可愛らしい芽衣子と、計画を実行する時の目つきの鋭い芽衣子を、あまり違和感を持たせずに演じ分ける事で、上手く話を成立させていたと思う。

もし菅野美穂でなく、あまり演技力の無い人が演じていたら、こんなに面白く見る事は出来なかったのではないか。

玉木宏は色気のある刑事真島を演じていたし、唐沢寿明演じるジャーナリスト堂島は複雑なキャラクターを魅力的に演じていた。

一言で感想を言うとしたら、菅野美穂の魅力で最後まで見せきった作品という印象です。

ん? えっ!(飲み屋での疑問)~12月28日の日記。

2010-12-28 23:29:00 | 日記
今、飲み屋で飲んでます。

で、近くで飲んでいる、まったく知らない人の会話が偶然聞こえて、凄く気になる事ってあるじゃないですか。

後ろから、こんな会話が聞こえて来ました。


「あのー、フリーメイソンって言うの?」

「それ怪しいよ! 気をつけた方がいいよ!」

「そーなんだよ!」



何?! フリーメイソン!?

フリーメイソンとは、ユダヤ人(とも限らないのだけど)の秘密結社で、世界中の裏で暗躍してると“一部で”言われてる組織(実際はには普通に存在してる普通の組織)なのだ。

そんな組織が、こんな田舎に関係してるのか?!

気になるー!



しばらくすると……。

「フジで12位で、テレ朝で1位の時ってあるじゃん、どっちを信じる?」

「1位の方」

「中間とか考えない?」

「それもある」



これは多分、占いだな。

結構、テレビ局によって違う時あるもんね。


そんな話も気にしつつ、飲んでます(^_^;)

カタコンベさんの「後になって分かったことにからみつく素敵じゃない記憶を愛してもいい」を見て来た。

2010-12-28 01:44:00 | 演劇
土曜日に見てきた劇団カタコンベさんの公演「後になって分かったことにからみつく素敵じゃない記憶を愛してもいい」の感想です。



静かな演劇でした(いわゆる「静かな演劇」というジャンルではありません)。

カタコンベさんはコメディ的な作品や、完全にコントの公演をする時もありますが、今回は悲劇です(笑える所もありますが)。


会話のスケッチの積み重ねで人間関係が見えてくる作りになっていて、出演者は8人だけど、ほとんどのシーンが2人だけの会話のシーンで成り立っている。

初めから空気は重いのだが、クライマックスでズンと更に重くなり、そこから小さな希望があって物語は終わる。

テンポよく語られる話ではなく、淡々とした会話が積み重なっていくのだが、独特の空気感があり、その空気を大事にしているのが伝わってくる。

この劇は見る人によってかなり評価が違ってくるタイプの劇です。

なんか音楽と同じで、その人の感性というか、フィーリングで見る演劇の様な気がします。

俺は何かスッと入って来る感じでした。



役者では、APRICOTの三浦さんがまだ小学生(たぶん)ながら、上手かった。小学生にしてはという意味でなく、単純に上手い。

小山さんは、もうすっかりカタコンベを代表する女優ですね(一発屋時代が懐かしい)。今回は出番が少ないながら、しっかりとした演技力で、戸中井さんと共に舞台を支えてたと思います。

若手が沢山入っていたせいかどうか分からないけど、カタコンベさんの劇も少し変わって来ている(少し違った空気感が出ている)様な気がしました。



舞台が終わった後、ゲッバニ公演で御世話になったので、西田さんと小山さんに少し挨拶させてもらったのですが、あまり話が出来なくて反省。

帰りが雪道だったので早く帰りたかったというのもあるけど、人見知り・口下手なのをもうちょっと直して行かなきゃ。

M-1終了~12月26日の日記。

2010-12-27 01:13:00 | 日記
今日は日曜だけど、午後から仕事でした。

年末なので仕方ない。



今日はM-1がありましたね。

前に笑い飯が優勝すれば盛り上がると書いたけど、本当に笑い飯が優勝しました。

始まる前は、笑い飯は無理かなあと思ってたのだけど、見てみたら(個人的には)納得でした。


でも今年の目玉は、スリムクラブでしたね。

あれだけ間を取って、もし受けなかったらと考えると怖いと思うけど、あの間を貫き通したのは凄い(ポイズンガールバンドがM-1に初めて出た時、緊張していつもより早い間になり失敗したという話を思い出しました)。

スリムクラブは優勝はしなかったけど、今後テレビに多く取り上げられるでしょう。
ただ、そこでそのチャンスを活かせるかは、彼らの実力なのだろうけど。


敗者復活で上がって来たパンクブーブーは、一本目は凄く良かったので、二本目も期待したのですが残念。



でも基本的には全組、面白く見れて良かった。

今年でM-1が終了というのは本当に残念。

来年もやらないかなあ。

地獄のハイウェイ~12月25日の日記。

2010-12-26 10:16:00 | 日記
雪、沢山降りましたね。


夜、新潟にカタコンベさんの舞台を見に行って来ました。

舞台の感想は後日改めて書きます。



もー本当に、行き帰りが大変でした。

雪が思った以上にすごかった。
読みが甘かった。

もう道が圧雪になって、ガッタガッタです。

十日町は綺麗に除雪されていていいんです。
十日町の除雪してる人は上手いと思います。

そこから長岡までが、本当にヒドい!

あんなに凄い高速道路は、かなり久しぶりです。

こちらも所々、圧雪でガタガタに。
こんなの高速で走れないっす。

死ぬかと思いました。

これ絶対事故ると思い、何度も「今日やっぱり帰ろう」と思ったけど、長岡を過ぎたら拍子抜けするくらい雪が無くなりスムーズに新潟に到着。

帰りも絶対途中で降りる気持ちで高速に乗ったけど、小千谷から小出まで事故のため通行止めでした(=_=;)

結局、見附で高速を降りたけど、やっぱり長岡から川口はヒドかったです(T_T)

冬は、こういう事があるから嫌なんだよね。