Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

シアゴー会議があったけど、今は次回公演でいっぱいいっぱい。~10月30日の日記。

2012-10-31 12:24:00 | 日記
長岡の演劇祭、シアターゴーイングの会議があって、夜、長岡に行って来ました。



会議内容は共通チラシの更正がほとんどで、話し合いみたいなのはあまり無かったです。

とりあえず「ベニクラゲの告白と、続々のお話」の宣伝が出来たので、行ったかいがありました。

(カラー版の)チラシデザインが好評で、チラシのデザインをしてくれたサトムラくんは、やっぱり才能があるなーと思うのでした。


今はとにかく、シアゴーより「ベニクラゲ~」で頭がいっぱいです。

練習の遅れもそうだし、自分の作業で言うと音楽がなかなか出来ていないなど、結構あせりが出て来ています。

あと本番まで3週間弱なので、全速力で仕上げて行かなくちゃ!

今日は公民館まつり。~10月28日の日記。

2012-10-28 22:39:00 | 日記
今日は、十日町の中央公民館で、公民館まつりをやってました。

その中で、チャンネル10とシネマ&ビジュアル・コースの合同上映会をしてましたよ。



ビジュアル・コースは残念ながら、今年は新作ができなかったので、カワダ君の過去の作品を上映しました。

チャンネル10は、動画サイトでの生放送もしてましたが、機材トラブル(?)の関係であまり上手くいかなかった様で残念。

予想通り、お客はあまり来なかったのは残念でしたが、昔のチャンネル10の作品が見れて良かったです。

チャンネル10には、今みたいな動画サイトに投稿してる様な作品でなく、また物語のある作品を作ってもらいたいですね。

チャンネル10の作品は、ニコニコ動画でも見れます。
「チャンネル10」とか「よっちゃん」とかで検索すれば、出てくるのではないでしょうか(たぶん)。

因みに、チャンネル10の作品は、クセがあって見る人を選ぶかもしれないので注意です^_^;



外では、演劇協会の人達が焼きそば・たこ焼き・豚汁を売ってました。

焼きそばを、たらふく食べて来ましたよ。





8月・9月・10月に演劇も見てました。

2012-10-27 12:17:00 | 演劇
映画も見てましたが、演劇もブログを休んでいる間に見てました。


サンプル「大地の芸術祭作品 キオク REVERSIBLE」

Area-Zero「動物農場」

演劇ユニット 貘 BAKU「地球侵略337」

月刊根本宗子「喫茶室あかねにて。」

熱帯「今、逃げる」

年年有魚「Baggage Claim」

でした。



サンプルは、地元であった特別公演。
Area-Zeroと貘は、長岡で観劇。
月刊根本宗子、熱帯、年年有魚は東京で見た。


いやぁー、色々と勉強になりました。

Area-Zeroさんが、とても良かったです。

今まで見たArea-Zeroさんの公演の中では、一番良かった。

客入れの時にAA=を流していたというのもあるけど、ロックな感じの劇になっていたと思います。


東京の劇団は、みんな初めて行く会場で、みんなたどり着く前に迷いました。

1日で3公演見たので、めちゃくちゃ疲れた。


もっともっと色々な演劇を見たいと思うけど、なかなか時間とお金の調節が難しいですね。

リアル悪夢の映像~映画「メランコリア」を見た。

2012-10-26 12:10:00 | 映画
Blu-rayでラース・フォン・トリアー監督の「メランコリア」(11年、フランス・デンマーク・スウェーデン・ドイツ)を見た。

思えば、トリアー監督作品は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」しか見てないのだけど、何故か沢山見た気になるくらい、新作には注目している監督(それにしちゃ作品見てないけど)。


今回の作品は、まったく人には薦められないけど、個人的にはとても良かったです。

映画は、オープニング・第一部「ジャスティン」・第二部「クレア」の三つのパートに別れている。

まずオープニングのアヴァン・タイトル(タイトルの出る前の映像)がとても、素晴らしく美しい。
本編で語られる言葉やイメージをVFXも使いつつ、美しい映像の断片でイマジネーション豊かに積み重ねて行く。

ここで幻想的な映像をこれでもかっと見せつけて期待を煽るのだが、第一部で(トリアー監督作品でよく使う)いつもの手持ちカメラのドキュメンタリータッチになり、肩透かしをくらう。

多分、多くの人は長ったらしいだらだらした感じに見える第一部だけど、個人的にはここが、かなり好き。
第一部の主人公であるジャスティンの結婚式とその破局を描いた長いシークエンスだけど、こういう感じの、なかなか自分の思い通りに進まず、自分でもしたくないのに人を傷つけ、延々と話が進まない感じ。
こういう感じの悪夢を時々見る事がある。
映画を見ている最中、ああこれは悪夢の映像化だと思った。

第二部に入り主人公が妹のクレアに変わり、状況は惑星メランコリアが地球に衝突するという少しスペクタクルな状況に入るが、こういう破滅的な状況に陥る悪夢もたまに見る。

しかし、いかにもスペクタクルな状況というのは、(映画では、静かに描いているけど)悪夢であっても、ある種の高揚やカタルシスが少なからず存在する。

それよりも第一部のリアルな気持ち悪さを、エンターテイメント性を削ぎ落してでも描いたトリアー監督の作家性を、個人的には評価したい。

ただやはり、一般的にはこの第一部は退屈でつまらない。

正直、ここで寝てしまう人も多いと思います。

映画を見てスカッとしたいだとか、楽しい気分になりたいと思ってる人は、見ない方が無難だと思います。

物忘れが進んで来ています。まだ映画見てました。

2012-10-25 12:23:00 | 映画
最近、老人化してきているのか、何の映画見たか忘れてしまう事がよくあります。

まだ8月にBlu-rayで映画を観ていました。

日本映画の「サルベージ・マイス」と日本のアニメ映画「星を追う子供」です。



「サルベージ・マイス」は広島のご当地映画みたいな感じで、全体的にゆるい感じの作りなのですが、ご当地映画にしては珍しく、格闘アクション映画でした。

アクション監督が「ハイキック・ガール」や「KG カラテ・ガール」の西冬彦監督なので、アクションも意外と本格的だし、主演の一人を谷村美月が演じ、(スタントを使いつつも)結構本格的格闘アクションをやってるのも魅力の一つです。

もう一人の主演の長野じゅりあはカラテを習っているらしくキレのいいアクションを見せてくれるのだが、演技力はまだまだ(映画初出演なので、しょうがないか)。監督は仮面ライダーなどを撮っている監督らしく、どうしてもテレビの仮面ライダー的な作りになってしまっている。

まあ、谷村美月が仮面をつけた怪盗という設定から分かる通り、かるーい気持ちで細かい事にこだわらず見るのが正解の映画です。
時間も81分だし。



もう一本の「星を追う子供たち」は、新海誠監督らしい、美しいビジュアルが見所の、SFジュブナイル作品ですが、どうもテーマの分かりづらい作品になっています。

そんなに嫌いな話でもないですが、どうせなら、もっとシンプルでストレートでもいいのにと俺なんかは思ってしまうのですが、どうでしょう?


そしてこの映画で一番気になるのは、時々現れるジブリ映画で見た事のある様なシーン。

これもののけ姫に似てるだとか、これラピュタに似てるだの、結構沢山出て来ます。

かなり似た感じなので、多分意識的にやってるのかも知れませんが、どういう意図なのか?

新海誠が宮崎駿が好きで、オマージュって事なのでしょうか?

謎です。

つっこまれるのは目に見えてるのに。

でも、やはり映像は美しいです。

リアルでありながら叙情的な背景は、一見の価値ありです。