Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

2025年春公演創作メモ⑯ 台本書く前に決めておきたい事を決める、1

2024-11-30 00:29:00 | 2025春公演創作メモ
以下、春公演のネタバレを含みます。



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もう来週から台本を書きたいので、書く前に決めておきたい事を決める。



まず、登場人物の名前。

〇記者→山田栄作
〇女優→葵詩緒里
〇監督→小前貴志

いつも登場人物の名前を決めるのが苦手で、決めるのに時間がかかってしまうのだけど、今回は悩まずに、パッと決めてしまいました。
なんとなく、キャラクターのイメージで軽く調べて決定。決めておかないで、仮に「記者」とか「A」とかで書き始めると、後で直すのが面倒なので。
余談ですが、自身で書いた台本では必ずと言っていい程、「タカシ」という名前の男性を出してます。自身の中でのお約束みたいになってます。



三人の背後にある巨大オブジェは一体何か?

これは、良い案が思い付かなかった💦
でも仮に、巨大な歌舞伎役者風のオブジェという事にして、よく見たら「カブキロックス」だったという落ちで書いて置く事にする。
オブジェを真似てポーズをとる所で歌舞伎っぽいポーズをとれば、それだけで観客も歌舞伎役者かな?と感じてくれるかもしれない。
70代の記者と20代の女優は知らないが、49歳の監督は「これは、カブキロックス!」とと指摘する。
果たして、これは面白いのか?少なくともダサいのは分かる😅
良い案が途中で思い浮かんだら、それに差し替える。書き終わっても思い浮かばなければ、役者に台本を読んで貰った段階で、良い案がないか相談する事にしよう💦



2025年春公演創作メモ⑮ 事務所を辞める動機

2024-11-28 22:30:00 | 2025春公演創作メモ
以下、春公演のネタバレを含みます。



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女優が前の芸能事務所を辞める原因は、パワハラを女優が受けていたからという事にしようと思っている。

そこで、パワハラやモラハラについて色々と調べたのだが、この事で苦しんでいる人達が沢山居る事に、暗澹たる気持ちになってしまった。
この公演は、田舎のちっちゃなアマチュア演劇祭の中の、一つの短編演劇でしかないけれど、だからといって今も苦しんでいる人がいる問題を、コメディとはいえ適当な感じで取り扱ってはいけないのではないか?
もし物語に組み込むのであれば、女優の苦しみみたいなモノを、シッカリと描かなければダメなのではないか。

でもここで一回、初めにやりたかった事に立ち返ってみると、テーマはモノ作りの情熱についてで、スラップスティック・コメディのテイストで描くという柱を立てて考えて来たのだ。
そういった物語に、パワハラ問題を具体的に痛みを持って描いてしまうと、台本でやりたい事の芯がぶれてしまうのではないかという気もする。
つまり、コメディをやりたいのだけど重い題材とは両立出来るのか?と考えてしまったのだ。

勿論、まだ書いてない準備段階なので、事務所を辞めた理由をパワハラではなく、とてもクダラナイ理由で辞めた事にしてコメディ度を上げる事も出来る。
別に、必ずしもパワハラにこだわる事はない。

しかし、あまりにもリアリティの無い話にはしたくないし、良い映画を作りたいという情熱の原動力の一つに、何らかの形でパワハラにあった事が関係していれば、説得力も増す気もする。

パワハラ設定を具体的にどこまで観客に見せるかという所もあるけど、なんにせよパワハラ問題を入れるのであれば、ちゃんと考えて入れなければいけない。

笑えるけれども、見終わった後に何かしっかりと残るモノが有る。
そんな公演になれれば理想的なのだ。

2025年春公演創作メモ⑭ ざっくりプロット

2024-11-27 23:07:00 | 2025春公演創作メモ
以下、春公演のネタバレを含みます。



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時間も無いので、ざっくりとプロットらしきモノを作ってみる。


1、記者登場、編集長との会話
2、記者による女優の紹介(記者のイメージ)
3、記者による監督の紹介(記者のイメージ)
4、女優登場
5、監督登場
6、女優、化粧直しへ。部屋を出る
7、監督の背中にイタズラ書き発見する記者
8、監督、記者にイタズラ書き消す様に言う
9、女優、再登場
10、インタビュー開始
11、監督、女優にイタズラ書きを隠す様に背中を見せない
12、女優・監督、脚本の内容で言い争う
13、女優の演じる映画のシーン、監督案
14、女優と監督のケンカ
15、監督、女優に背中のイタズラ書きバレる
16、女優、事務所を辞めた理由を話す
17、女優の演じる映画のシーン、女優案
18、監督、女優の脚本案を受け入れる
19、監督、上着を脱いでTシャツを見せる
20、女優、上着を脱いでTシャツを見せる
21、オブジェの前で写真を取る
22、記者、意気込みを語りTシャツを見せる



もう一度よく考えて変更は有るかもしれないけど、大体こんな感じ。

最初の編集長との会話は、携帯電話でのやり取り。もしかしたら、録音で編集長の声を誰か録音させてもらうかもしれない。編集長の声が聞こえなくてもいいけど。そこは検討中。

後半で登場人物がTシャツを見せる所だけど、このTシャツは前にも書いた通り女優のオリジナルグッズである。これを監督が着てるだけでなく、結局は女優も記者も全員が着ていたというオチにしようと思う。

自分の書いている台本原稿だと、1ページで約2分くらいの計算になる。
約40分の上演時間を目指しているから、全部で20ページ前後を目標に書く予定。

来週から書くのに、色々と準備が足りてない。
でも、足りて無くても、取りあえず来週から書き始める!


2025年春公演創作メモ⑬ 動きで笑いは取れるか?

2024-11-26 22:32:00 | 2025春公演創作メモ
以下、春公演のネタバレを含みます。



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スラップスティック・コメディを目指し、笑いも取れる様に頑張るというのが目標なのだけど、本当に笑いは取れるのか不安になってくる。

ドタバタ・コメディなので、文字通りドタバタしてなければいけないので、動きを使ったギャグを取り入れたい。


今のところ考え中なのは……

〇最初、記者が女優と監督を待っている時にイヤフォンをして音楽(女優の歌)を聴いている。そこに女優が入って来るのだけど、音楽を聴いてる為に気付かない。なんとか女優は手振り身振りをして気付いてもらいたいのだが、記者は動き回りタイミング悪く目に入らない。

〇女優が化粧直しに行ってる間、監督の背中にイタズラ書きが書いてあるのが発覚。女優にそれがバレるとバカにされそうなので、女優が帰って来た時に、バレない様に絶対に女優に背中を見せない。監督はその為に不自然な動きをする。

〇監督の背中に書いてあるイタズラ書きを消す為に、記者は監督の背中を拭くのだが、なかなか消せない。かなり長い間、動き回る監督の背中にくっついていなければならない。

〇最後、記事の写真を撮る時に、せっかくなので後ろのオブジェと同じポーズをとろうとして、複雑なポーズになる。


など。
こういうのを考えて行くと、昔のドリフターズのギャグみたいになって行く。
参考に昔の無声映画(チャップリン、キートン、ロイド)やジェリー・ルイス出演映画などを見て考えると、今みたいな感じになってしまうのだが、それも仕方ない事。
何故なら、ドリフターズもそれらの映画を参考にしてコントを作っていたからだ。
志村けんは、そういった無声映画の上映会によく行って研究してたらしいし、一番好きな映画はジェリー・ルイス出演の「底抜けてんやわんや」らしい。







今、こういった感じギャグが受けるのか?
それらの映画を見ても、今だと笑えないギャグも実は多い。
ダサくなり過ぎないか?
そこは、演出と役者の力次第なのだろうけど。

それにしても会話の笑いも含めて、もっと笑いの数を増やして行かなければない。
コメディならば。

2025年春公演創作メモ⑫ 対談✕→インタビュー〇

2024-11-25 22:36:00 | 2025春公演創作メモ
以下、春公演のネタバレを含みます。



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今迄の予定だと物語内では、対談の記事を書くために集まったという内容にしようと思っていたけど、この「対談」を「インタビュー」に変えようと思う。
「対談」と「インタビュー」ではかなり変わってくると思う。

理由は、「対談」だと女優と監督の対話が多くなり、記者の台詞が少なくなるからだ。
少なくても悪い訳ではないけど、今回は群像劇にしたいので特定の役の台詞だけ多くしたくない(それでも台詞量の差はある程度出てしまうけど)。
二人の会話より、三人の会話を多くしたい。

そして三人での会話は、トリオ漫才の様にユーモラスで笑いのある感じにしたい。

インタビューの質問についても台本を書く前にある程度考えておかなければいけない。
記者も女優のファンなので、好き過ぎて変な質問をするのも有りだろう。



あと、今年中に台本を完成させたいので、台本執筆は12月に入ったら直ぐに始めたい。
かなり急ピッチで台本準備を進めなければ💦