Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

雪~11月2 1日の日記。

2011-11-22 12:59:00 | 日記
十日町は昼間から雨になったり雪になったり。


とうとう降りましたね。


この程度の雪ならいいけど、シアゴー関連で長岡に行く時に大雪にならなければいいけど。

来週からまた少し暖かくなるらしいけど、あくまで天気“予報”なので、油断出来ない。




夜は月に一度のシネマトークの日、いつもの松乃寿司さんの二階を貸してもらい、みんなで映画(DVD)を見ました。


今日見たのは、井上真央主演の「八日目の蝉」。


良い出来でした!

出演者はみんな熱演でした。


ちょっと気になったのは、劇中の2人の浮気してる夫。
この二人の罪悪感を表すエピソードがあまり無かった。
話の中で一番悪いのは、この2人のはずなので、そういう描写がちょっと欲しかった。
上映時間が長くなるので、カットされたのかもしれないけど。(因みにこの映画の上映時間は147分)。


役者の中では井上真央も上手いけど、やはり永作博美が凄く印象に残る。

小池栄子も上手くキャラクターの雰囲気を出していました。

演出ワークショップ~11月19日と20日の日記。

2011-11-21 12:10:00 | 日記
土曜(19日)は、長岡リリックホールで演出ワークショップがありました。



演出ワークショップというのは、長岡の演劇祭シアターゴーイングの参加団体が、プロの演出家の演出を受けられるというもの。


劇団御の字も、この演出ワークショップを受けて来ました。


まずは、一回通して「スンドメタイノ。」を演じて、それから文学座演出部の中野志郎さんに演出や意見をもらう。


今回は主に、立ち位置やフォーカスに関してと、会話をしていない役のリアクションに関して演出を受けました。

最初に通しの気になった部分の意見をもらい、その後に部分的に演出をつけてもらう。

演出を受けて、すこし演技の質が変わった様な気がします。

今回もらった演出を元に、シアゴー本番まで頑張って行きたいと思います。




ということで、日曜(20日)は、演出ワークショップでの意見を活かした練習をしました。


かなり立ち位置を変えました。

十日町公演では舞台が狭かった為、縦構図の人物配置がとりづらかったのだけど、シアゴーは舞台の奥行きがあるので、縦構図をとりやすくなりました。

あと、昔からの御の字気質で、必要以上に前へ前へ出てしまう所があるのだけど、そこら辺も改善。

この日は見学の人も来てくれて、張り切って練習出来ました。


これからは練習日が立て込んでくるので、体調に気を付けながら頑張って行きます!

最近見た映画・その3「探偵はBARにいる」

2011-11-15 18:38:00 | 映画
大泉洋主演映画「探偵はBARにいる」も見ました。



札幌・ススキノで探偵をやっている“俺”は携帯電話を持たず、行きつけのBARにある黒電話で依頼を受けていた。
そんなある日、BARにコンドウキョウコと名乗る女性から電話がかかって来る。
しかし依頼を受けた調査に取り掛かると、怪しい男たちに連れ去られて、危うく命を失う危機に……。



東直己の原作は未読。

どこか昭和の匂いのする映画です。

物語は意外とズシリとした重さを持っていて、大泉洋主演の軽いコメディだと思ってみると、ちょっと印象も違います。

ハードボイルドな筋立てをより沢山の人に受け入れさせるのは、脚本の古沢良太(ALWAYS 三丁目の夕日、キサラギ)の語り口だろう。

そして、それを上手くユーモラスに表現してるのが、大泉洋と松田龍平のコンビだ。


大泉洋の二枚目半なキャラと松田龍平のとぼけたキャラは絶妙だと思う。

当たり外れの激しい、小雪の映画出演も、今回はハマっている。



多分、シリーズ化を狙っての映画化なのだろうけど、それにはある程度の観客動員と内容の良さが必要。

松竹が「釣りバカ日誌」の次のシリーズを狙って作った、「築地魚河岸三代目」は残念ながらそれが出来なかったが(たぶん)、今回の東映の企画は無事にそれがクリアーされ、二作目の制作も決定したようだ。

原作は今のところ12作まで続いて出てるみたいなので、かなり続編が作れそう。

最近見た映画・その2「アジョシ」

2011-11-14 19:48:00 | 映画
韓国で2010年のナンバー1ヒットとなった韓国映画「アジョシ」も見てました。



質屋をしている謎めいた青年テシク。
隣の母子家庭の娘ソミは、母親の目を盗んでテシクの店によく遊びに行っていた。
しかしテシクの母親が犯罪組織の麻薬を盗み出した事から、テシクと母親は連れ去られてしまう……。




主演のウォンビン目当てで、韓流ファンが軽い気持ちで見に行くと、痛い目に合う映画である。

結構、重い映画です。

麻薬や臓器売買など、重い題材を扱い、かつグロテスクな描写もあるので、そういうのがダメな人はお薦めしません。



ただ、アクションのキレや格好良さはかなりあると思うし、確かにウォンビンは格好いい。
それに子役のキム・セロンは抜群の演技力で泣かせてくれる。


実際、俺はかなり面白く見ました(エンディングのいかにも売れ線の曲には、映画の雰囲気とかなり違って、げんなりしましたが)。



しかし韓国映画って、暴力描写の凄いのが割と(メジャー映画としては)多いですね。

こんだけエグい映画が、国内のナンバーワン・ヒットになるなんて、日本では無いでしょう。

例え、ウォンビンの代わりにキムタクが主演だったとしとも、日本では年間一位は無理だろうなー。

最近見た映画・その1「ラビット・ホラー3D」。

2011-11-12 00:30:00 | 映画
公演前の1ヶ月は忙しくて映画もあまり見に行けないかと思っていたけど、思いのほか土曜休みが多く、割と映画を見に行けました。
その代わり、家でDVDとかはほとんど見れなかったのですが。

その中から幾つか紹介して行きます。



まずは日本映画「ラビット・ホラー3D」。


小学校で司書の仕事をしてる、声の出ない姉キリコには、小学生の大悟という弟がいる。
大悟は学校で飼っていたウサギを殺してしまった事で、同級生からいやがらせを受けていた。
そんなある日、3D映画を見ていた大悟の元に、映画から本物のウサギのぬいぐるみが飛び出して来る。
そのウサギのぬいぐるみを家に持って帰った大悟だったが……。



タイトルから分かる通り、ホラー映画で3D映画です。

でも、怖いというより不気味な感じ。
“不思議の国のアリス”や“人魚姫”を物語に絡めて、ちょっとひねったストーリーになってます。



満島ひかりが主演という事で見たいと思ってたのだけど、演技は上手いとは思うものの、光り輝いてるといった感じではなく、結構地味な印象。

主人公が前半(大悟)と後半(キリコ)で入れ代わるというのが、そうさせているのかもしれませんが。


嫌いな話ではないけど、正直あまり面白く無かった。
主演・満島ひかり、監督・清水崇(呪怨)、撮影・クリストファー・ドイル(恋する惑星)という要素がどれも中途半端にしか生きてない気がする。

なんか全体的にぼんやりした印象を受けるのです。


ただ一点。3Dに関しては良かった。
日本の新開発3Dカメラが良かったのか、今まで見た実写3D作品の中では、一番3D感が強かったです。