Records にへーのブログ

演劇・映画・小説・マンガが好き!
日々考た事で、Xに書きづらい事を書いて行こうと思っています。

2011.8.13 BGM school food punishment 『amp-reflection』

2011-08-14 09:16:00 | 今日のBGM
今日のBGMは、school food punishment のメジャー1stアルバム「amp-reflection」(10年)。


メジャーに移籍し、シングル5枚(!)を出した後のアルバム。

シングル曲というのは、やはり自信がないと出せないと思うのだけど、そのシングル曲が全て入ったこのアルバム。

かなり出来が良いと思います。


良くも悪くも、メジャー感のあるキャッチャーなメロディーの曲が満載です。


初め聞いた時は、同じタイプの曲が多くて、アルバムを通して聞くと飽きてきてしまったのだけど、何回か聞く内に各曲の良さが分かって来た。


インディーズの時の繊細さがかなり消えてしまったのは残念だが、より売れそうな方向にシフトして、クオリティも上がって来ていると思う(プロデュースは前アルバムに続いて江口亮)。

この出来なら、もっと売れていいと思う。



2011.8.11 BGM school food punishment 『Riff-rain』

2011-08-12 01:36:00 | 今日のBGM
今日のBGMは、school food punishment のミニ・アルバム「Riff-rain」(09年)。


ちょうどこのCDを買った時、ボリス・ヴィアンの小説「日々の泡」を読んだばかりで、一曲目“flow”の「泡のように日々は消えていかない」という冒頭の歌詞に、胸がグッとなった記憶にあります。

プロデュースをステレオ・ファブリケーション・オブ・ユースの江口亮が共同でしてるので、それまでのCDに比べるとメジャー感が出て来た感じ(江口亮は“いきものがかり”などのプロデュースもしてます)。


school food punishmentもこのアルバムがインディーズとしては最後。
これ以降はメジャー(エピック)に移籍です。



道尾秀介「カラスの親指」読んだよ。

2011-08-10 12:40:00 | 小説
今まで読んだこと無い作家を読もうという事で、道尾秀介の「カラスの親指」を読んでみた。



話は、訳ありの中年2人組詐欺師の家に、少女が転がり込んで来る所から始まる。


詐欺師の話ということで、もうちょっと騙し騙されみたいな展開を予想していたのだけど、全体のイメージはちょっと予想外でした。

確かにそういう展開も幾つか有り、そういた部分に関しては上手く騙してくれるのだが、前半の重い身の上話にずっと引きずられてしまい、楽しいというより息の詰まる感じでした。


俺の勝手な期待で、もっと軽くて痛快なイメージで読んでしまったのがいけなかった。

とはいえ、面白い面白くないで言えば断然面白い方です。

ラストがちょっと強引な気もしますが、とても話が(展開やトリック)上手いです。

かなり読者を騙してくれます。


とりあえず、この作者の他の作品も読んでみたくはなりました。

東京プチ観劇ツアー。その2。

2011-08-09 02:13:00 | 演劇
その1からのつづき。



新国立劇場から池袋サンシャイン・シティまで急いで移動。

次の開演までには時間はあるのだけど、東京で頑張っている元劇団員のショコちゃんと夕食を食べる約束をしていたからだ。



相変わらずな感じだったショコちゃんだけど、今の状況はかなり苦しそう。

なかなか上手く行ってないみたいだけど、頑張って欲しい。

まだまだ先は長い。

こんな時期もある。



夕食&会談を終え、ショコちゃんと別れると、そのまま建物を上がり会場の池袋サンシャイン劇場に。

キャラメルボックスの「降りそそぐ百万粒の雨さえも」を観劇。

正直言うと、今ひとつでした(あくまで個人の感想です)。

とても見やすかったし、前半の沖田総司が下宿(?)しに行くシーンのテンポ良いコミカルさなど、面白い所もあるのだけれど、全体的にはポイントが絞れてない感じがしてしまうのです。

3部作の最後という事なので、3作全部見るとまた違った感想になるかもしれませんが。



1日に二本の観劇(東京まで行って)はとても疲れましたが、楽しかったです!

そんなにしょっちゅうは行けませんが、機会があればまた観劇に行きたいですね。

東京プチ観劇ツアー。その1。

2011-08-08 00:23:00 | 演劇
土曜日(6日)に劇団員の奈っちさんと、東京まで行って観劇して来ました。

車で湯沢まで行き、そこか新幹線で上野へ。
新宿で昼食をとり、会場の新国立劇場(小劇場)に到着。

キャラメルボックスと柿喰う客のコラボ公演「ナツヤスミ語辞典」を見る。


今回は、キャラメルボックスの「ナツヤスミ語辞典」の戯曲を、柿喰う客の中屋敷法仁が演出。両劇団の役者が演じるもの。

メンバーがほぼ同年代(20代後半)で、若手公演といった感じ。

柿喰う客は、新潟であったミナト演劇祭に来た時に見たのだけど、凄く面白かったので、今回ぜひ見たいと思ってたのです。

因みに、キャラメルボックスの「ナツヤスミ語辞典」は昔ビデオで見ていました。



面白かったです!

楽しくてパワフル。夏休みのワクワク感と、終わり際の寂しさが伝わって来ました。

階段状(雛壇状?)のステージはかなり高低差があり、登ったり降りたりするだけで、かなり体力を使いそう。

音楽に合わせた様な動きや台詞まわしが多く、早いテンポで演出されている。

役者が活き活きと演じていて、キラキラと輝いていました。



この日はもう一本演劇を見る為、次の池袋へ移動です。

その2につづく。