佐賀は今日も雨でスタート。でも後半は雨が上がり、蒸し蒸しでしたね。
今日は大半、外をうろついてましたが、昼過ぎに自宅から電話が入り、一番下の子どもが
急に高熱になったとのこと。第2子である長男を総合病院に連れて行って帰ったばっかりで。
我が家で最も抵抗力のないであろう2歳児。おそらく長男のがうつったんやろう、というのが
両親の一致した見解。病院に行く前から予測してたとおりだったけど、長男がかかってたのは
マイコプラズマ感染症でした。長男を寝かして、今度はわたしも同行して総合病院へ。
残念ながら
ビンゴでした。
ぐったりしたわが子を見てるのは辛いもんっす。
さて今日は、楽しみにしてたDBJの藻谷氏の講演会がメートプラザで夕方から予定されてたので
行ってきました。藻谷氏の講演は必ずデータを示しながら話を進められるので非常に説得力が
あります。
人口の推移から予測される社会問題は多いと思いますが、人口構成・推移と都市(まち)
のあり方について以前から非常に関心を持っています。講演で興味深かったのは、
佐賀と首都圏の2005年から2015年にいたる構成人口の予測。生産年齢層の減少率は概ね同じ
である一方、65歳以上と75歳以上については首都圏は佐賀を上回る増加率との予測です。
この予測は国立社会保障・人口問題研究所によるものとのこと。
ということは首都圏においては地方以上に今後ますます莫大に社会保障費が膨らむってこと、
ですよね。
財源規模が増えない限り、中央から地方へ交付されるカネは減る
こりゃ公共の投資はもちろん、民間投資も相当効率を考えないと無駄がますます増えますぞ。
社会インフラが整備されてるにもかかわらず、空き家や空き地となっているところが佐賀にも
少なくありません。うちに帰れば4人の子どもがいます(うち2人熱でダウン
)が、
この子らが世を担う時代はもちろん、孫の世代のことまで熟考して対策とらないと
余計な負担を多く残しそうです。
未利用(低利用)の土地や建物をお持ちの地権者の方、これからの佐賀のためにも
是非、お力を貸してください。