フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

スリー・ビルボード

2018年02月14日 | 映画鑑賞

監督  マーティン・マクドナー

 

 

娘を殺害された母親が警察を批判する看板を設置したことから、予期せぬ事件が起こるクライムサスペンス。

本作はベネチア国際映画祭で脚本賞、トロント国際映画祭で観客賞に輝いた。

娘を失った母をオスカー女優のフランシス・マクドーマンドが演じ、『メッセンジャー』などのウディ・ハレルソン、『コンフェッション』などのサム・ロックウェルらが共演。

ウディやサムも出演した『セブン・サイコパス』などのマーティン・マクドナーがメガホンを取る。

 

 

 

今年のアカデミー賞を賑わせてる感じなんでね、どんなに面白いんだろうと期待して鑑賞してきたんだけど、なんだやっぱりこんな感じか。。。。

 

 

好きだけどね

 

 

 

とにかく人間臭さがなんとも言えない運び方が玄人は堪らない。

 

 

登場人物が皆、本能のままに勝手に動き出す様が、共感したり腹を立てたり目を覆ったり・・・・。

 

 

誰が正しくて誰が悪なのか翻弄されつつ、結局は答えを見いだせない物語に、鑑賞している側は思うんだろうね・・・・

 

 

「どこに正解があるんだよ!」

 

 

 

 

みんなが正解だし、みんなが間違ってるし、みんなが抱える正義があるんだよね。

 

 

それぞれの立場に立つ正義と悪と偽善に、この映画の面白さがあるんじゃないでしょうか。

 

 

この映画をアカデミー賞に推す理由も分かる気がします・・・・が、玄人向けである事は一応申し上げておきます

コメント
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