監督 グザヴィエ・ドラン
「わたしはロランス」「トム・アット・ザ・ファーム」のグザヴィエ・ドラン監督が、夫を亡くした母と障害を抱える息子の深い愛情と葛藤を描き出すヒューマンドラマ。
出演は「胸騒ぎの恋人」のアンヌ・ドルヴァル、「わたしはロランス」のスザンヌ・クレマン、アントワン=オリヴィエ・ピロン。2014年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞作。PG12。
ADHDの息子と二人で暮らす母親の葛藤や、それを支える近隣に住む友人などの生活がリアルに描き出されるこの映画。
とにかくこの映画は観ないと伝える事は非常に難しいです。
とてもいい映画でしたので是非沢山の方に観てもらいたい一本でした。
ところでADHD(多動性障害)ってご存知でしょうか?
私の子供の通う小学校のクラスの中にも数人ADHDと診断されている子供が居るようです。
普通、小学校を卒業する頃には症状が見られなくなる子がほとんどだそうですが、時折大人になっても症状が治らない人も居るようです。
でも症状といっても、人の話をちゃんと聞けないとか、集中力散漫とか、そんなやつ我々の子供の頃も普通にいましたよね。
最近は周りの子とちょっと違うとすぐに病気にされちゃうみたいです。
それだけで薬を毎日飲まされたりするんだから堪ったもんじゃないね